私の展示室

布や糸の作品、紙の作品、イラストなど、雑多な作品をテーマごとに展示しています。

お花いっぱいのバック(丸屋米子の店の巾着のバック)

2008-02-28 13:37:01 | パッチワークなどの布の作品の部屋
お花いっぱいのバック
(丸屋米子のお店の巾着のバックにちょっと、手を加えました)


一月に行われた東京国際キルトフェスティバルの会場の、米屋丸子さんのブースで購入してきたバックができあがりました。

 綿を入れりして立体的なお花を前面についた巾着に本革の持ち手のついたバックです。(巾着というのがポイント)
 捨て布とキルト綿以外は、セットに入っていました。

丸屋米子さんは、紬とか絣のような、日本の古布で作られたものが多いのですね。

今回も選ばれている色彩も黒とか茶のモノクロトーンのです。
ですから、出来上がったバックとか小物もモノクロトーンの色彩の物で、着る洋服などにあわせやすいので実用向きだと思います。

以前から、ヴォーグファミリークラブの「カタログ通販誌News」で、目を付けていたので、ブースでそく購入しました。

ただ、底が円形でした。
円形の底のバックは使い勝手がちょっと悪いと知っていましたので、

製図を引き直して角丸の底になおしました.

底用の布は、大体の大きさに切ったあったので、その布の範囲の中で、使いたい大きさの角丸の底の寸法をだすのは、大変でした。

他の寸法を変えたくなかったので・・・。(汗)


    
                       出来上がった作品です。

初めての外出のお供は、先日(2月27日)椿山荘で開かれていた「キャシー中島のキルト展」でした。
なんと生徒兼販売員(?)の人、ほめられちゃいました。!!

そこでキャシー中島さんの「キャシーマム」、ハワイアンキルト風のデザインエコバックのセットを購入!

次回は、このエコバックをつくります・・・。


クンスト編みのセーターの残り糸で作った花

2008-02-28 12:21:53 | 編物の作品の部屋
クンスト編みのセーターの残り糸で作った花

やっぱりクンスト編みのセーターで、使った糸が残っていたので、もったいないので、カギ針編みでお花のブローチをつくりました。

 

右は、セーターに使った編み糸のベルクリヤーンのロンシャン フェミニンⅡだけで作ったブローチ

左は、ロンシャン フェミニンⅡ と昨年(10月7日の記事を参照)編んだラダーベストに使ったでダイヤ毛糸のイシスコットンで、作ったお花のブローチ

左のブローチは、どちらも残り糸なのですが、色合いが同じようでしたので、よくまとまっていると思います。
イシスコットンは、名前の通り綿100%の糸でとても、艶があっていい感じに仕上がりました。

セーターは、穴が開いて、ちょっと今の季節ではまだ寒いので、暖かくなって上着を着ないで、今回作ったお花にブローチを付け、出かけたいですね。

   早く、あたたかくなーれ!!

やっぱりクンストセーター(簡単な説明付き) 完成 !!

2008-02-21 10:51:20 | 編物の作品の部屋
やっぱりクンストセーター(簡単な説明付き) いよいよ完成 !


今回は、やっと、完成した作品を載せる事ができます。

①左右のそでを編みます
後身頃、前身頃と編みあがったら、次に左右のそでを編みます。
そで口から、模様があったのが、だんだんそで山に編み進むに従って模様が減り無地になります。


もうここまで編んでいると、早く形にしたい気持にせかされて、どんどん仕上げてしまいました。
今回のテーマは、クンスト編みを部分的に使ったセーターのクンスト編みの部分を見てもらいたかったので、

         ごめんなさい。

そでを編んでいる途中の写真は、撮りませんでした。

② これから先のまとめ方
 ① 身頃の、前後を各々、はぎ合わせる。
 ② そで下の部分を閉じ合わせる
 ③ はぎ合わせたところ、閉じ合わせたところをアイロンで整える。
 ④ 身頃と左右のそでを割り糸を使って、半返しで、縫い合わせる。
 ⑤ ④で付けたそでと肩の部分に、アイロンをかける。
 ⑥ 残っていた糸、不要な糸の始末をする。

③ これからが、今回のセーターの最後の重要なポイント
   かぎ針で縁まわりに縁編みをつけます。
縁まわりに、ゴム編みを付けるのでは、無く、かぎ針で縁編みをつけることで、

           おしゃれ度がぐーんとアップ!!

ちょっと大変ですが、かぎ針を使って、襟ぐり、そで口、すそまわりに模様編みを編みます。

④ かぎ針であんだ部分に、アイロンをかけたら 
      ジャーン !! 
                完 成 で す。


木の葉模様が、身頃の中心から、四方に広がったおしゃれなセーターが出来上がりました。

ここまで、お付き合い頂いてありがとうございました。

やっぱりクンスト編みのセーター(簡単な説明付き)その7

2008-02-20 10:48:52 | 編物の作品の部屋
やっぱりクンスト編みのセーター(簡単な説明付き)その7

最初に載せておけばよかったのでしょうが、使用した糸のメーカーと種類、かかった分量、値段を載せます。

使用した糸について
 使用した糸メーカー・・・ベルクリヤーン(旧カネボウ)
               ロンシャン フェミニンⅡ 
 使用した糸の色番・・・・2103番
 糸の使用量   ・・・・約300グラム( 8玉 ) 
 糸の定価(税込み)・・・ 924円
 用具   棒針 ・・・・   8号
      かぎ針・・・・   6/0号



ロンシャン フェミニンⅡ は、1玉40グラム
      色は、8色同系色の段染めになっています。
       アクリル・・・35%
       毛   ・・・35%
       モヘヤ ・・・15%
         の割合になっています。
      アクリルの量が多いので、アイロンがしっかりとかかり、
      編地が崩れにくいのでレース編みが入った今回の、クンスト編みに
は、良い選択でした。

作りたい編地によって、糸の選択は、大変重要になったいます。

やっぱりクンスト編みのセーター(簡単な説明付き)その6

2008-02-20 09:49:20 | 編物の作品の部屋
やっぱりクンスト編みセーター(簡単な説明付き)その6

① 前身ごろを編みます

その5に貼り付けた「編む順序の図」を参考にして、編み進む順序は、A→A’→C または Bと、編み進みます。

Bの部分は、両脇、すそと編地を3箇所に分けて、編み目をかぎ針を使って、休めておきます。
Cに肩の部分も左右ともに、編み目をかぎ針を使って、休めておきます。



前身後が編み終わった状態です。

 これからの作業として、Bの部分をかぎ針を使って、休めておきます。

② 前身ごろにアイロンをかけます

前身頃と同じように、実物大の製図の上に広げて、ピンを打ちアイロンかけをします。

アイロンかけは、きれいに仕上がる重要なポイントです。

見たように、編みあがってすぐは、こんな状態になっています。

アイロンかけがとても、重要な事とわかっていただけると思います。

アイロンをかけ終わった状態の写真を撮らなかったのですが、その4と同じように編地の端や、編み目模様もしっかりときれいになっています。