私の展示室

布や糸の作品、紙の作品、イラストなど、雑多な作品をテーマごとに展示しています。

折り紙 ファイブポイントスターと薔薇(七夕用)

2011-07-16 07:27:29 | 折り紙や、ペーパークラフトの部屋

折り紙 ファイブポイントスターと薔薇(七夕用)

一週間遅くなりましたが。今年の七夕飾りです

飾りというよりも、置物ですね。

ユニット折り紙という技法で、作られています。

偶然、tou tubeで見つけたのですが、こんな星での集合体で、七夕を迎えるのも良いかと、作ってみました。

先日、作った薔薇のくす玉の残りで、飾ってみました

 

外国の方の作品のようでした。が、自分で勝手に「ファイブポイントスター」と、名付けてしましまた。

題名というか作品名を翻訳してみると「五交差四面体(組み立て方)」と、なっていました。申し訳ないのですが、もっと簡単に、分かり易いようにように、勝手に名付けてしまいました

ごめんなさい。

三角錐の辺を利用して交差しながら正五面体ができているような・・・五色(黄色、黄緑、ピンク、オレンジ、水色)で、一筆書きのような星を一個として、順々に星型を押さえていくと、正五面体になるのです。

作り方は、折り紙を三等分して棒状のものを30個折っておきます

六本つかって三角錐を一個作ります。

それ以降は、三本だけで、まとめた物を4個、 作っておきます

順次、くぐらせながら、残りの三本を使っておのおの三角錐を仕上げていきます。

 飾った薔薇は、プレゼント用に作った「薔薇のくす玉」の残りを取っておいたので、飾ってみました

実は、この薔薇もユニット折りで出来ています。大2枚の小1枚を組合わせて薔薇の形になっているのです

 

折り紙と言っても一枚の紙で、折る物から、何枚かの紙を折ってから一個の形にまとめる折り紙もあります。

 今回の、作品は、難しかったです。

どこをどう通してよいか、わからんくて、同じ色の折り紙を用意して、目印をつけながら組み立てていきました。

ユニット折りの単体の部分は、比較的簡単な折り方が多いのですが、まとめて見ると複雑なきれいな作品に仕上がるのが、とてもすばらしいのです。幾何学的な形の物も多いのも、魅力の一つだと思います。

 

大変な思いをして地デジ化をむかえることになったので、この2011年7月の思い出にケーブルテレビの豊島テレビのチューナーの上で、七夕用の星の飾りの写真をとりました。。。。。地デジ化は、もう、大変でした。

いろいろな人に聞いたところ、その方その方それぞれに大変な思いをして、地デジ化をしたようです。

ずっと、前からわかっていたとはいえ、この不景気の中でお金のかかることですし、皆さんとても複雑な気持ちのようでした。

 

この作品は you tube の動画サイトの ユニット折りで探して頂くと見つかるとおもいます

 

 

 

 

 


身近な植物図鑑 (目白の森編)ムクロジの実

2011-07-15 10:38:58 | 植物図鑑

身近な植物図鑑 (目白の森編)ムクロジの実

やっと、拾ってきたムクロジの実が見つかりました

 遅くなりましたが、五月の連休中の頃に行った続きです

公園で、子供さんがお父さんを黒い実をたくさん持っていたのできいてみました。

「ムクロジの実だよ。」

「たくさん、落ちているんだ」

目白の森の、ちょうどムクロジの花が咲いていたようです

というのも、木が丈が高くて。咲いていたか、よくわかりませんでした・・・残念です

調べると6月頃、小さな花がさいて終わると雨のように降ってくるそうです。・・・・五月の初めてしたので?です。

しかし、木の根元には、秋に緑色だった実が茶色になって落ちてきていました

まるで、ランタンのような形に黒い種子が透けて見えています。

これがその子供さんが話していたムクロジの実の写真です。

 左上の持ち手のついたランタンのような形のケースに透けるようにみえるのは黒い種子です。(実物は、もっと、薄い色をしていました)

中に入っていた黒い実(右上)が、正月の羽子板遊びの時に使う羽の黒い玉(オモリ)の所になるだそうです

この外側の皮の、ムクロジエキスには、サポニンが含まれており、その界面活性作用で泡立ち、洗浄効果があり、抗炎症、抗菌作用がある

石けん代わりになるのだそうですが、試して見ると確かに泡がたつようです。戦争中は、石けんの代用としてつかわれたそうです。

ムクロジの実・・黒い堅い実・・どこかで似たようなのを見たことがあるような

そうなんです「フウセンカズラ」

秋になって、薄茶色のぷっくりと膨らんだ中が3つの部屋に分かれていてそれぞれに種がついています。その種が黒と白の実なんです

 今年の夏は、節電の影響で緑のカーテンとして「フウセンカズラ」を植えている庭が多く見かけられます

でも、

ムクロジ科(むくろじか、Sapindaceae)は双子葉植物に属する科で、約140属2000種からなる。高木から草本まであり、つる性のものもある。葉は互生し、羽状複葉のものが多い。亜熱帯熱帯に多く分布する

となっているので、そうなんでしょうね。

木の「ムクロジ」と一年草の「フウセンカズラ」が、同じ仲間だとは信じられません!!

 

紹介したかったムクロジの実が見つからなくて、梅雨も終わって真夏になってしましましたが、ぜひ見て欲しかったのです。

これで、時間がかかってしましましたが春編は、今回でおわりです。

 


身近な植物図鑑 目白の森編

2011-07-05 07:01:56 | 植物図鑑

身近な植物図鑑 目白の森編

五月の連休に目白の森(公園)に、行って来ました。JR目白駅から、歩いていけます。

 園内には、区内でも有数の大きさのシイノキやクスノキがあり、手押しポンプがついた井戸は子供たちの人気者です。園路をたどると森の中に入っていくようにわくわくし、視界が開けたところがトンボ広場です。広場には池があり、春先にはオタマジャクシが見られます。細い園路を行くと小鳥たちの空間があります。ここでは静かに小鳥を見守りましょう。目をつぶると山の中にいるようです。

目白駅近くの、閑静な住宅地の中にあり、酒造メーカーの社長さんの邸宅跡を、樹木や池などを残して、里山の雰囲気がそのまま残るように整備され公園として公開されています。

目白の森 公園の写真を撮ってこなかったので、探してみたら 動画サイトのYou Yube に、この目白の森で行われた夏休みの子供対象の自然観察会の動画がありましたので、載せてみました。目白の森が、どんな公園か少しでもわかってもらえればいいかしら。

http://www.youtube.com/watch?v=6iHNuz1mSUc

屋敷林というのでしょうか?

お隣の江古田にも、江原屋敷森緑地という公園があります。ここは、江戸時代からの旧家、花咲家の庭の一部を、中野区が買い取り、屋敷林のある都市緑地として整備保存し、公園として公開しています。

だんだん、広いお庭があるお屋敷も遺産相続の関係で、家は壊され土地を切り売りされてしまうので、このように区や買い上げて、区やボランティアのみなさんが管理して頂いて、個人の持ち物では、お庭拝見ということはないので、公開されるのは、うれしいことです。、

と、いったことで、家から1.5キロぐらいしか離れていないので、身近な植物として、数枚の写真をのせようと思います。

レンゲソウ

ありそうで身近には無い植物なので、以前から一度は実物を見たかったの

ゲンゲ紫雲英学名 Astragalus sinicus)はマメ科ゲンゲ属分類される越年草中国原産。レンゲソウ(蓮華草)、レンゲ、とも呼ぶ。春の季語。かつて水田に緑肥として栽培され、現在でもその周辺に散見される。

化学肥料が使われるようになるまでは、緑肥(りょくひ = 草肥:くさごえ)およびの飼料とするため、8~9月頃、稲刈り前の水田の水を抜いて種を蒔き翌春に花を咲かせていた。これはゲンゲ畑と呼ばれ、昭和末頃までの「春の風物詩」であったが減少している。

畑は田植えの前に耕し、ゲンゲをそのまま鋤きこんで肥料とした。窒素を固定する根粒菌の働きで、ゲンゲの根には球形の根粒がつく乳牛を飼っているところでは、飼料とした。

・・・なるほど、だからテレビでレンゲ畑がよくうつされていたのですね。

きれいだからだけでなく、こんな訳があったのですね。それにしても、色鮮やかで、思っていた以上に大きな花ですね。

豆科の植物の唇型の花が、ぐるりと一周した形だったんですね。

 カキドオシ

日本全土の道端などに自生する多年草

開花期は春(4〜5月)。花は葉腋から出て、薄い紫〜紅紫で斑点がある。

隣接地から垣根を通して進入してくることがカキドオシの名前の由来となっている。

オオアマナ

オオアマナはヨーロッパ、南西アジア原産の多年草で、観賞用として栽培されています。初夏の花のあとには葉は枯れ、また翌年芽を出します。

 オオアマナは英名で Star of Bethlehem (ベツレヘムの星)といいます。オオアマナの白い星型の花をみて、名づけられたのでしょう。他にもベツレヘムの星とよばれる鑑賞植物には、同じように星型の花をしている、他の Ornithogalum 属の花や、ホシアザミなどがありますが、最も一般的なものはオオアマナです。

このオオアマナ、日本でも野外で咲いているのを見かけることがあります。元々は観賞用として日本に入ってきたものですが、鱗茎を含んだ土の移動などで、逸出し野生化したものです。オオアマナの鱗茎は小球をよくつけ、繁殖力は旺盛です。一度植えると、移植しようにも土の中の小さな鱗茎を取り除くことは困難です。オオアマナを庭に植えるときは、よく考えて植えてください。

 

 

なるほど、白い花弁と緑のがくが涼しげで、観賞用に良いと、思っていたのに・・あぶない・あぶない ・・・・だから、自分用の身近な植物図鑑が必要なんですよね。

 

ツタバウンラン

目白の森からの帰り、ご近所の道端を見てびっくり、小さな紫色の唇型の花を発見!

以前、ブログで見たツタバウンランです。

カキドオシと、似ているけれど、花も葉も、違います。

この写真を撮った時は、で始めでまだ広がっていないのですが、7月の現在は、かなりの範囲に広がっています。

 

  ヨーロッパ南西部や中部生まれの帰化植物です。日本には、大正元年(1912年)に観賞用として渡来したそうです。
 石垣や城壁のすき間などに生える、つる性の植物です。
 茎は地面をはって伸び、長さは20cm~30cmになります。
 葉柄の脇から花茎を伸ばし先端に紅紫色の花をつけます。花は唇形で径10mm。上唇は2裂し先端は丸く、下唇は浅く3裂し、中央には黄色で2本の隆起物があります。球形の果実の柄は暗いところに向かって伸びる性質があるので地中にもぐって結実します

そういえば、花期後、果実、種は見かけません。

目白の森で、見かけた「カキドオシ」と、にていますが、力強さが違いますね、

キンギョソウ、 トキワハゼ、カキドオシ、ツタバウンラン・・・これらの花を唇型の花というのですね。最近知りました

 

次は名前が、わからないのですが  (ノミノツヅリでした)

この記事を載せたところ、すぐに花紀行のとんちゃんさんから、お教え頂きました

この植物も、最近見かけるようになったので、写真を撮ってみました。

今は、どうなっているかと確認に行ったところ、すっかり茶色になり、枯れてしまっています。

その場所は、薬をまいたりしないところなので、やはり春限定の植物のようですね。

 

花に焦点があっていなかったのでわかりにくですが、、左端のタンポポの葉と、背景の石のブロックの大きさだ判断していただけにかしら?

なかなか、名前がわからなくて、記事を載せるのが遅くなってしましました。

● じゃーん、名前がわかりました。

「花紀行」のとんちゃんさんが、すぐに、名前を教えてくださいました。

ノミノツヅリ でした。

この写真から、名前を教えてくださいと言っても、難しいでしょうが、わかる方がいらしゃったらお教えください

良かったです。

早速、調べてみると

 ノミノツヅリは全世界に分布する越年性の一年草。か弱い姿ではありながら、乾燥する道端や荒れ地に生育する。秋に芽生え、春には広がって株を作る。茎は、最初は横に這うが花が咲く頃には立ち上がり、節ごとに枝を分けて上部は広がる。茎には全面に短い下向きの毛があるが、肉眼ではほとんど見えない。花は3月から6月まで咲き続けるが、節ごとに2つの枝に分かれるので、次第に大きな株になって咲くようになる。

いわゆる雑草であり、日なたの草地に出現する。ただし背の低いものであり、裸地に近いところに出ることが多い。特に乾燥したところに出現することが多く、舗装道路脇や路側帯アスファルトコンクリートの隙間から出ることもよくある。

そうそう。見つけた所は、側溝と壁の間とか、土向き出しの駐車場の隅に生えていました。今はもう、茶色にすっかり枯れ果ててしまっています。いま、同じ駐車場には、エノコログサが、生えています。

蚤綴り・・ごく小さい花ってことですね。。。本当に、小さな花でした。

とんちゃんさん、いつも応援ありがとうございます。

 

 


麻混のカゴ型バック(紫系)

2011-07-02 21:10:04 | パッチワークなどの布の作品の部屋

麻混のカゴ型バック(紫系)

麻と綿の混ざった布と綿プリントを接ぎ合わせて、生成りのトーションレースとモチーフをつけたカゴ型バックです。

ラメ入りの薄紫の夏糸でかぎ針編みをしたチャームをつけました。

中央の木綿の布は、両脇の布の色彩に似た小花プリントを探しました。(ありそうな配色なのに、思うような配色はなかなか、見つかりませんでした)

大きなトーションレースのモチーフは、値段がちょっと高目だったのですが、どうしても使いたかったの

チャームは、きらきらしているのが見えますか?

ハート型のビジューと、金ビーズで飾っているんですよ

バックの裏側は、こんな感じです。

中央の綿プリントの所に、ポケットをつけました。トーションレースとモチーフをつけました、

裏側も、ちょっとかわいらしくしてみました。

 

今回は、夏を意識して麻混の布を使い、夏糸で編んだモチーフにキラキラのビジューとビーズをつけてみました。

ビジュー、ビジーって、最近、見たり、聞いたりするのですがよくわからないので、改めてどんなものか調べてみした。

ビジューは、フランス語です。

一般的には銀、金、プラチナ、真珠等の宝飾品のことだが、フォー・ビジュー(模造宝石を用いた装身具)、ビジュー・ファンテズィー/ファンタジー(貴金属以外の金属を用いて人造の石やガラス等を用いて作られた装身具)、コスチューム・ジュエリービジュー・ファンテズィーと同様だが、場合によって大振りのものをさす)など、他の単語と組合わせると貴金属以外で作られたものになることがある。

ふむふむ、そうゆうものだったんですね。

今回使ったビジューは、手芸用ビジューと呼ばれる大きなアクリルのハート型です。両脇に穴が開いていて、かぎ針編みのモチーフに、縫い付けました。

 

今年は、いろいろな素材のカゴ型が作られていますが、今回のバックは、どうでしょうね。

もっと大きい方が良かったかしら。このぐらいの大きさが使い勝手がいいと思うのだけれど・・・。

写真では、見えませんが、中ふたがついているので、中のものが見えないように工夫しています。

最近、警察から、スリに注意というお知らせが来ていたので、中ふたがついているだけでも、違うと思うの