私の展示室

布や糸の作品、紙の作品、イラストなど、雑多な作品をテーマごとに展示しています。

靴下コンテストの授賞式に行って来ました。④

2008-12-12 22:50:52 | 編物の作品の部屋
靴下コンテストの授賞式に行って来ました。④

授賞式に続いて、別室での主催者さんの岡本株式会社の社長さんとの懇親会も終わって、受賞式の、スケジュールはすべて終わりました。

社員の皆さんのコンテスト、受賞式をみんなで盛り上げよう成功させようという、熱意が感じられ温かい気持ちに包まれて、自分も無事受賞式に出席出来た喜びと興奮を持ち続けたまま、東大寺に、向かいました。

時間も、4時30分近かったのて゛枯れ草を急ぎ足で歩いていたんですが、
「ううっ、奈良って道路も草地も鹿の落とし物があるんだ。」
などと、春日大社のお使いの鹿さんに対して不謹慎なことを話してしまった。

昔、テレビで話題になったのよね。沢山落ちて居るんだけど犬猫とちがって、臭わない・・。不思議


そんな事を話してしまって、何も起こらないことない訳で、
紅葉の落ち葉の貯まった所を、またごうとして・・・・

ズルッ・・ドシーン 痛い
紅葉の下は、ぬかるんで居たようで、泥だらけになってしまいました。
 
これって、落とし物混じりの泥水・・・か

頭の中は、持参した健康保険証と救急車が浮かんで。。
まるでお約束のようなんですよね。自分にとってありがちなことなんですが
が、無事 大事にはいたらなくて「よかったね」と、急いで東大寺にむかいました。

残念
拝観時間は4時30分までだったのですね。
隙間から、一枚残して扉が閉まってしまった大仏殿を拝んできました。

お水取りで有名な「二月堂」は、暗くなってきたので途中まで登っていって断念。

鹿って、啼くんですね。
「おーい、みんな、帰っておいで」「寝ますよ。早く戻っておいで」と、呼んで居るみたいに、啼きあって。いつの間にか大きな木の下にみんな寄り添って、座り込んでいました。

たぶん、普通の観光客では見られない風景だったかも

大通りに戻り急いで興福寺に向かいました。
どんどん暗くなってきているのに観光客の多いこと、人力車の車夫のお兄さんが「ライトアップされたお寺と紅葉をみにいきませんか」と、呼び掛けていました。

興福寺の参道を歩いて行く頃には、真っ暗に・・・。意外と照明が少ない気が
ちょっと、不安になりながら、奥に進むと、

ライトアップされた五重の塔がみえてきました。
自分たちしかいないので、静かで神秘的な感じがしてきて写真を撮りました。


もちろん、拝観出来る訳もなく、そのまま、近鉄奈良駅に向かいました。

興奮のうちに「奈良に行って靴下コンテストの受賞式するへの出席する。」という自分にとっての一生のうち滅多にないであろうイベントが無事終了しました。

主催の岡本株式会社の皆さんをはじめ、お世話になった担当のTさん、いろいろ準備のお手伝いしてもらったハコちゃん、心配をおかけした編み物教室の先生、生徒のみなさん、相談にのってもらった皆さん等々・・・。
本当にありがとうございました。
おかげさまで、無事に終わりました。感謝感謝です。

この後、近鉄難波線にのって上本町駅に、駅の上にあるビジネスホテルで一泊。
長かった一日もやっと、終了しました。

コンテストに応募した作品作りは、おもしろかったし、楽しかったんだけど、
1週間で作っちゃったし・・。
まさか、奈良に行くようになるなんて、まして、翌日京都観光をするようになるなんて、応募した段階では笑い話の冗談の範囲だったはずだったんだけど・・・。

嵐のように過ぎた10月11月でした。

靴下コンテストの授賞式に行って来ました。③

2008-12-11 21:54:05 | 編物の作品の部屋
靴下コンテストの授賞式に行って来ました。③

「今日は、遠くからありがとう御座いました」「お疲れでは有りませんか」「お待ちしてました」の声に、迎えられて始まった受賞式も、岡本社長さんとの懇談会を終えて、すべて終わりました。

北海道から大阪からと、色々集まられたようですが、担当の方達は、それぞれの事情に合わせて切符を手配したり、宿泊の心配をしたりでさぞ、大変だったでしょうね。
自分は、東京から奈良、宿泊先のの大阪、翌日の京都までの、交通手段と乗り換え方法などを送って貰いましたしね宿泊先ほさがしてもらったり。
手がかかって大変だったでしょうね・・・・感謝です。

展示作品について、何も書いていませんでしたね
靴下で ちゃんとはける物と言うことでした。が・・いろいろ・・

4部門、それぞれ皆さんいろいろ考えられて手をかけて作られたのがわかりました。
子どもさんの作る靴下は、発想が豊かで楽しかったし、奈良をイメージした部門は、奈良 イコール 鹿、仏像と、緑豊かな自然なんですね。確かに駅の側から鹿がいるなんてビックリですよね。自分ならこんな靴下をはきたいと、いうのもいいですよね。いろんな夢とか、思いがつまっているし。クリスマスの靴下って言えばプレゼント入れとしての靴下てすよね。

社長さんとの懇親会で、今回の企画担当になったTさんが、自分で靴下の編み方を先生に教えて貰いながら実際に編んでみたとか・・。

最後にTさんに頼み込んでこっそり見せて貰いました。

その編み地のきれいなのには、びっくり驚いてしまいました。
形は、何処か間違えたようで、なんか変な形になっていしたが。その編み方のきれいなこと、部分的にあれっと、思うところはお母さんが編んだところだとか。

うーん、「彼は、工学部の大学院をでているんです。もともと、工場の方にいたと」って、社長さんが話していましたけど、理数系の人だから、編み地の成り立ちから、糸と棒針との関係を緻密に計算していろいろ考えながら編んだのでしようか。

はじめて編んで、あんなにきれいに編めるなんて・・・。靴下を編む機械を見ていたからってことはないでしょうし。機械に作らせる立場なのに・・・

すごく、感動したので書いちゃました。
作品を編んだ小学生にも驚いたけど、自分はこのTさんのガンバリがすごいと・・。たぶん、自分がコンテストの担当になって、編むってどんな事か知りたかったのでしょうね。
これから、編み物続けていけばいいのに。審査員の島田先生とか、作家の橋本治さんみたいに、なってほしいなと思ってしまいました。

写真は、撮れなかったの。
みてもらいたかったな・・・残念

靴下コンテストの授賞式に行って来ました。②

2008-12-09 10:16:00 | 編物の作品の部屋
靴下コンテストの授賞式に行って来ました。②

今回は、受賞式からなんだけど
写真は・・・・借りたばかりのデジカメだったので、薄暗い会場での撮り方がわかりません・・・
説明書もないし・・・電源の入れ方と、シャッターと、小さな物の撮り方しか教えて貰ってなかった・・・。
残念。
撮れたのは、部屋の明るかったお弁当まで、あとは、すべての写真がオレンジ色ににじんだ世界になっちゃいました。

会場の様子と、展示されていた作品、受賞した作品は、いずれ発表される写真をみてくださいとしか・・・(涙)
ヴォーク゜の「アムウ」とか「毛糸たま」とか「手あみ靴下コンテストのホームページ」をみてもらうしか・・・

楽しみにしていた「広瀬先生」とのツーショット写真は、付き添いさんに持っていて貰ったデジカメが見つからなくて・・
「先生」は、風のように、式が終わると帰ってしまいましたし。
で、記念のツーショットは、なし。。。席に座る時に目があってにっこりしてもらっただけ
ま、いいか・・・でも、普通の講習会では絶対無いことのようだし、

広瀬先生の講演会のお話の内容は、身の回りに起こったことを口早に、話してくれました。
 北海道の自分の展示館のこと、ヴォーグの会員の方達といった海外旅行の話、大阪で出会った強烈なおばちゃんのこと、
雑誌に載っていた「私のきらいなおねえキャラランキング」のこと、この記事に関連して華道家の「仮屋伸吾」さんの対談したときのこと、「おしゃれ工房」の撮影秘話とか。。もう早い早い話す話すで、あっという間に時間になってしまって終わってしまいました。

受賞式は、子ども部門があるんだけど、一人は中1ともう一人は、小学校低学年。
その子がで名前を呼ばれて出来たときには、会場中がどよめいちゃいました。小さいんだもの。。「あんな小さな子が、編めるのか」と、いうことかと。
審査員の先生のお話もあって、滞りなく授賞式は、おわり。
もちろん、広瀬先生がまだいるうちに、参加したみんなで記念写真を撮って貰いました。

授賞式が終わって、懇談会になったときに、先生に連れられてさっきの二人の子と、20名ぐらいの子どもがぞろぞろやってきました。
話を聞いていると、その編み物教室に小学生、中学生が、水泳を習いに行ったり、学習塾に勉強しに行くように、そろばん塾に通うように、編み物教室に通うのだそうです。習い物の一つとして編み物を習いにいくとのことでした。
大阪のどの辺にある教室なんでしょうね。
底辺が広がる。未来はニットデザイナーでしようか
懇親会は、社長さんがでで来られて、いろいろお話をしていただきました。
来年も、コンテストやるようです。

お開きになって、帰り支度をして玄関近くやってきたら、中庭から虹がみえると。社員の方々が教えてくれたので、いってみました。
写りが悪いけど、公会堂の見事な中庭の木立のあいだから、色の薄い短い虹が  わかるかしら。


 
きれいでしょ

若草山からつづく冬枯れした草地に、緑の杉を彩る赤い紅葉・・木々の間から上る虹・・・奈良まで出かけて参加した授賞式の感激と虹 合わせて一生忘れられないでしようね。

ドタバタは、まだまだ続きます。

靴下コンテストの授賞式に行って来ました。①

2008-12-06 22:53:38 | 編物の作品の部屋
靴下コンテストの授賞式に行って来ました。①

29日の朝8時ちょうどの新幹線「のぞみ」で、奈良に向けて出発しました。
担当さんが、乗り換え駅の構内の図を送ってくれていたので、トラブルもなく無事、11時6分に奈良につきました。東京・奈良間って思ってた以上に近いって感じでした。(興奮してたからかな)

近鉄奈良駅ってこんな感じ


で、「ここから会場までタクシーを使ってくださいと」、いわれていたんですが・・。
一緒いってもらった付き添いさんが、「明るいうちに、行く途中の興福寺と東大寺をみておきたい。」と言うので、歩いていくことに・・・。
行く前から時間がかかりそうで無理だと思ったの・・・でも、付いてきて貰った手前断れないし。

奈良って、聞いてはいたけど、駅の近くから鹿がいるのね

奈良国立博物館の前で、赤い紅葉と鹿をパチリ(紅葉と鹿・・花札みたい)


地図を見るより、興福寺も東大寺も大通りから、奥まっていると納得して貰って、奈良県新公会堂に向かいました。

振り向くと東大寺の大仏殿の屋根が・・。画面だと見えないかも金の鴟尾が

やっと、到着・・・。
受付では、岡本株式会社の皆さんに「遠い所、ありがとう御座いました」「お疲れではありませんか」とか、口々に言われて、なんか感激しちゃって涙が出そうだった。
この日までに、着る物のこと髪の毛どうするとか、泊まるところとか、翌日の京都観光の事とかそりゃーもー準備が大変だったし、ね

でも大変だったのは、泊まる所の事かな。

泊まる所を担当の常松さんにさがしてもらったんだけど奈良で安いところ。安くて駅に近いところっていっているうちに、空き部屋は、奈良京都になくって大阪になっちゃいました。

お陰様で、インターネットを使って泊先を探す方法、覚えちゃった。
私より、ずっと大変だったのは、探し続けてくれた担当さんだったと思う。
翌日の京都観光の方法も一騒ぎがあったんだけどね。これは、自分で頑張った。
そりやそうよね。そこまで、岡本さんのお世話になるわけにはいかないし・・。

で、そんなこんなで、到着が遅れてしまってやっと、担当の常松さんと対面しました。自分が思っていたよりずっと、聡明で知的な優しい感じの人だった。
「到着時間は、皆さん一緒のはずだったんですので、心配してました。」って、

ごめんなさい。

早速、用意してくれていたお弁当を食べることに。
時間が無いのであわたたしい食事だったけど、なかなか、凝ったお弁当でしたよ
竹の皮包みが、ご飯で古代米を使っていました。


授賞式の話は、次回に

靴下コンテストの受賞式にいってきました

2008-12-04 10:24:16 | 編物の作品の部屋
靴下コンテストの授賞式に行ってきました。

11月29日(土)に、奈良県の新奈良公会堂で行われた受賞に参列するために、奈良に行ってきました。
次の30日(日)には、京都を観光タクシーにのって見学してきました。

今回は、靴下コンテスト関連のドタバタを、書いちゃいます。
 自分の人生で滅多に ないことだし、たぶん、もうないかもだし・・・ね

では、ことの始まりを最初から

季刊誌の「アムウ」や「毛糸だま」でこの 『2008年 OKAMOTO 手あみ靴下コンテスト』の募集記事を見てはいたんですよね

でも、久しぶりの編み物教室に顔を出したら、先生に「出して見れば」と、声をかけていただいたのが、きっかけで・・・。
これが、9月19日でした。

で、これが自分にとって 嵐のような日々の始まりました。

お彼岸があって

9月の23日に靴下のラフスケッチをして24日に、池袋に毛糸と他の材料を買いにいって29日に完成、30日に苦手なコメントをかいて宅急便で大阪に送りました。
もう、連日遅くまで頑張っちゃいました。

で、10月の末に受賞の電話が、岡本株式会社のコンテスト担当の常松さんからあって、その感激も味わえないうちに,話しの続きで
常松さんとの会話
「服装は?」
 「広瀬先生とお写真を撮りたいでしょ」
 「はい、ぜひ」
 「広瀬先生は、編み物の先生ですので、編まれたものを着てきた方が・・・」 

ということで、またまた大忙しに
どんな形の物を編むか?
色は?
素材は?
時間がないし・・・・。

11月になって、吉祥寺のユザワヤで毛糸を買い出しにいって、いつも、のんびり編んでいる自分だけど今回ばかりは、頑張る頑張る。
編み上がったけど、いまいちなので、ブレードとビーズ、リボンをつけることにして、再び、ユザワヤに・・・。

その間に、スカート、ブラウスを買いそろえたし。。。。ここは、いつもセンスのいい はこちゃんにお願いしちゃった!
一緒に、探し回ってもらっちゃいました。

着ていくのは、準備できたけど・・
普段何もしてない顔と放題の髪の毛は、どうする !!

連日、お化粧の練習・・・。問題は、アイラインだよね・・
美容院も久しぶりだし、どこにしようかと。。。
で、長かった髪の毛をばっさり
 
普段、女として生きていないのが、じゅうにぶんに、わかりました。
   反省
女が、出かけるのって、こんなにお金がかかるんだ・・・っと
   無知
簡単に、行きます。なんて いわないように !
   後悔

この、大騒ぎのなかに、担当の常松さんと、式場までの行き方を教えてもらったりと宿泊先を捜してもらったりで、連日のように電話とメールでお世話になってました。

なんせ、東京から出ることなんて滅多にないし(山手線で田町から行き先を間違えて、多摩川を渡ったこどが・・・今考えると 緑と青なのよね)
まして旅行などでかけたことがないしね。

常松さんには、今回のコンテストの企画担当になったために、大変な思いをさせてしまいました。
同じく担当の「足臭川柳」の宣伝や投稿したぐらいでは、お詫びとかお礼にならないでしょうね。
気づいたかしら、2度ほど「足臭川柳」募集の記事を載せたの・・・へへっ
そういうことなんです。
自分の、お礼の気持ちを表さなくちゃ・・ね

長くなったので当日の様子は 次回に