私の展示室

布や糸の作品、紙の作品、イラストなど、雑多な作品をテーマごとに展示しています。

今頃、毛糸のベレー帽(白樺編み)

2014-03-22 11:07:20 | 編物の作品の部屋

今頃、毛糸のベレー帽(白樺編み)

あれやこれやいろいろ、編み散らかしていて、なかなか見て頂けるものができなかったのですが・・・

毛糸の帽子を編んでいました。

「白樺編みのベレー帽」として編み方のサイトで見つけたの

以前、この白樺編みの技法でセーターを編んだことがあったので興味深かったので、さっそく編んでみました。

紹介しますね

「木漏れ日のもとで」さん、アドレスは

 http://komorebinomotode.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/lets-challenge-.html

色を違えてわかり安さを考えて、写真をたくさんのせて下さっていたので、思ったより簡単でサクサクと編めました。

一度編むと病みつきなって何枚も編むようです・・納得

 

自分は、春用にと、毛に麻の入った水色の糸を使って編みました・・・・サイトの作品の使用糸に比べて少し太かったようで、すこし大きめに編み上がってしましました。

今、持っているお気にいりのベレー帽よりも、1.5センチほど大き目。

頭が小さいことや、糸が水色なので余計に大きく見えるようです。

・・・うーん、でも、簡単な穴あき模様を入れて・・・かわいいとおもうのですが

ところで、白樺編みって、編み方を知っていますか

人によって、網代編とかタイル編み とか、バスケット編み と言われいるようです

「木漏れ日のもと」さんの写真を参照して編んでいくと、簡単とはいえませんが、糸を切ったりしないで、糸の続くままに編んでいけば完成します。

 本体が完編み上がると、こんな感じです

この、円盤型のふち周りから、目を拾って一目ゴム編んで拾い初めの目にまつって、頂点に鍵編みのくるみボタンを綴じ付けて完成です。

まるで、フリスビーようです

かぶるとこんな感じかな・・・立体的にしてみました。

ロングピッチの段染めの毛糸を使うと、おしゃれで、もっと素敵になります。

ロングピッチの段染め毛糸・・って、使われいる色の変わり方が、長い間変わらずに同じ色が長く続くということ・・・たとえば、ブランド名(野呂栄作)さんのところの くれよん とか、が良いようです。一つの長方形ごとに色が変わったりなんてこともあるようです。 

ここで、完成品を見たお友達から質問があったの。

友 「どこから、どう編んでいくの、順番は?」

うさ 「だから、写真のとおりに、編んでいけば良いの」

友 「編み図は?」

うさ 「白樺編みは、できるでしょ。その技法を使って編むのよ」

うさ 「編み進むときの拾い目は、糸が教えてくれるし」

友 「不安だわ 何か、編む順番でもわかれば」

 うさ 「うーむ」

で、こんな図をかいてみました。

        

 緑色の線は、編み方向で編んでいることを表しています。(段数は、略してあります。)

1のモチーフから、順番に8まで編み

9は、1から拾い目をして、8の目と二目一度しながら編みます。

続けて、8の段方向か10の目を拾い目して編んでいきます。

こんな感じでサイトの説明を読みながら、編んでいけば・・・中心にたどり着きます。

最後に残った一枚の片方を、とじ針を使ってとじ合わせて完成です。

ロングピッチの段染めの糸が欲しい。しかも安い糸で・・・!!

季節がかわるので、秋冬糸の安売りがあるかな

そういえば、 京王線の吉祥寺駅ビルのユザワヤが4月23日にオープン です。

でも、自分的には、やはり池袋に手芸の大型店が来てくれないでしょうか・・と

 


ワードで絵を春の絵を描いてみました(加筆でなくて加図をしました)

2014-03-13 11:15:59 | イラストの部屋(2D,3D)

ワードで絵を春の絵を描いてみました

ワードで絵が描けるって知ってましたか

以前、雑司ヶ谷の豊島区地域文化館のパソコンの講座で、案内チラシの書き方講習会を受けたことがあったのですが

その時に、ワードの機能を使って、絵が描けることを知りました。

図を利用して変形させる簡単なものだったのですが、

最近、お友達に編み方の説明と説明図を書いてほしいと頼まれて、エクセルとワードで図付きの説明を書いたのですが、これが結構、受けたので、調子に乗ってお絵かきをし始めました。

このところ先日の雪で大事にしていたつつじが折れて、落ち込んでいたこともあり、頑張ってみました。

記念すべき第一作は、

いつも、応援のコメントを書いてくださっている「写楽爺さん」の一昨年の春の写真の一枚をもとに描いてみました。

ブログ「写楽爺の独り言」のサイトは、ここです

写真の乗っているのは 2012年の4月の23日に記事

 http://blog.goo.ne.jp/syalakuji/m/201204

ね、春といったらこの景色・・・いちどみたら忘れられない!!

でも、絵をいってもワードで描くのは簡略化して、描くのでこんな感じになっちゃいます。ちょうど貼り絵やパッチワークのような感じかな。

ワードに入っている図形を変形させて、色は単色や2色使いのグラデーションを使います。

ちょっと、写真の雰囲気とは全然違ってしまって申し訳ないのですが、ずっと、気に入っていて春の壁紙にしていたこともあったので

やっぱり、第一作目は、超お気に入りの写真を使ってしまいました。

 前振りが長くなりましたが

こんな絵が描けました。

先日の絵では、ちょっとさみしげだったので、というより描き込みが足りなかったので、思い切ってより色を加えてみました。・・・・写真の春の華やかさに近づいたような気がしました。

まだ、さくらや雲の形が、カクカクなので、未熟でいまいちなのですが(汗汗)

風景は始めてだし、自分的には、◎なので

 

忘れてはいけない3月11日、ちょっとでも、温かい気持ちになって頂けたら、うれしいなと、載せてみました。

 

 

写楽爺さん

頂いた写真はこんな絵になったしまいましたが、どうでしょうか

いつも応援ありがとうございます

 

 


雑司ヶ谷旧宣教師館にいってきました

2014-03-07 07:18:00 | Weblog

雑司ヶ谷旧宣教師館にいってきました

区の施設を利用しようと豊島区の雑司ヶ谷に20分自転車を飛ばして行ってきました。

しかし、なんと、時間を間違えて・3時間待ちとなってしまったの、

帰って戻ってくる体力の自信がなかったし

雑司ヶ谷といえば、鬼子母神さまの有名なんですよ。手創市が境内で開かれてますし。

「江戸名所絵図」にも、のっていて、池波正太郎さんの「鬼平犯科帳」の舞台にも。・・・・長谷川平蔵の自宅は「目白台」という設定で、そこから近い!

で、近間の名所を見学と思い、まだ、行ったことのない「雑司ヶ谷旧宣教師館」に、行くことにしました。

区の施設の方に、道順をおききしました・・パンフレットを見ながらの説明だったのですが、

このあたりは、戦争中、戦災にあっていないので江戸時代の道や農道がそのままのところが多いのでものすごく複雑!!

パンフレットの簡略化された地図では、無理とのことで、頭が「?」のまま、出発!

目印の清立寺、保育園が見つからず、地元の方におききしながら、たどり着きました。

館に続く道には、タイルが貼られていている入り口

赤煉瓦の門構えです。中に入ると見えてくる館は

19世紀末の郊外住宅の特色の住宅だそうです。白い壁に緑の窓枠がなにか、赤毛のアンの家を思い出しました。

明治40年アメリカ人宣教師のマートレブさんの居宅として建てられたそうですが、当時、目立ったでしょうね

ガラス窓が多用されていて室内が明るくて解放的で、部屋ごとに形の違う暖炉があるのです。

脇にまわると

そして南側に回ると

手前には、きれいに整備された花畑がひろがっています。管理館がついていて、私が中に入ると、管理の方が来てくれました。

そのときに写真の許可をもらえばよかった!・・反省

室内を見学中、外では隣の保育園の園児たちがお散歩に・・・・・・こんな文化財が近くにあるとは幸せ

道をお聞きした施設の方の言葉とおり 「行ったら気分がよくなって帰りたくなくなりますよ」・・まさにその通りでした

帰りは、管理の方に弦巻通りに出ようとお聞きしたら、親切にも門の外の分かれ道まで送ったくださりました。

言われたままに、脇目を振らずにまっすぐに南下していくと、

なんと、お目当ての赤丸ベーカリーにつきました。

わが愛車「うさちゃん号」と言う名の旧型のママチャリと

赤丸ベーカリーです

店舗の中に入ると、隣室の製造室が見えるの

店主さんは、パンを制作中

昔、高校生の時の写真を見たことがあったのですが、ハンサムだった面影が残っていました。

年寄りもずっと若く見えました。

お邪魔にならないように、お買い物をしてすぐにお店を出ました。

目の前の弦巻通りを西に向かって、大鳥神社のそばの踏切から都電の線路わたり、施設に戻りました。

施設の方に、「建物がすばらしかった。!」と報告をしました。

 

建物と庭はキチンと整備をされていれて、美しかったし、別棟のトイレもきれいでした。

道がわかりにくいのが難点なんですが、

是非、一度いって見ていただけるとうれしいです。