隅田川で川さらいを行う浚渫船(しゅんせつせん)をみました。
24日にお彼岸のお墓参りに行きました。
順路として、台東区のコミュニティバス(北めぐりん)で、言問橋まで行き、
言問橋をスカイツリーを正面に見ながら歩いて渡って隅田区に入り、一か所目のお墓参り。
次は、隅田公園を北に向かって川沿いを歩き,桜橋をわたり、台東区に戻り。二か所目のお寺に行きお墓詣り、
再び、台東区のコミュニティバス(めぐりん)に乗り、鶯谷駅北口に戻りJRに乗るというコースをたどります。
今年の、隅田公園は、彼岸花と玉すだれ が散歩道に沿って咲いていました。
桜の葉が生い茂って薄暗くなった公園は、玉すだれの花の白さが際立ち、燃え立つような彼岸花。
こんなにまとまって、咲いているのを見るのは、初めて・・・・巾着田は、もっともっとすごいのでしょうね!
この先は、言問橋の台東区側の橋のたもとになっています
一か所目の墓参りのあと、川沿いを北上し、
桜橋のそばに行くと川の上流方向に船と2つのかたまりが浮かんでいました。
目では、よくわからないので、写真にとってアップにしてみたら、こんな船でした
左に一そう
右は、何か普通の船とちょっと形が違うよくわからない塊です
今までも、川で荷物を運ぶ「だるま船」とかはみたことがあるのですが、今回の船は始めてみる形です
船から垂直4本が突き刺さっています。
しかも船からパワーシャベルが腕を伸ばしているんです
そして船の脇には、もういっそう船が浮かんでいます。
こんな珍しい物を見たら気になって、すこしでも、船のそばに行きたい!
左側の船は、観光に使われる屋形船でした
途中に、護岸にお知らせの板が張り付けてありました。
なるほど、そういうことだったのですね
船にパワーシャベルがついています
これで、たまってしまったドロをすく取ってどこかにもっていくのですね
すくいとるその様子は、水鳥がエサをとっているよう
水と一緒に ドロがすくえました
一塊に見えた隣には、すくい取られたドロを運ぶ船が浮かんでいます
そこに、泥をすてています
何回かつづけると、垂直に刺さっている棒を持ち上げて?、引き上げて?
上流にちょっと移動して、棒を突き刺して、ドロをすくって、となりの船に載せる・・繰り返しでした
そばで、休んでいる地元の方に、声をかけて聞いてみました。
2年ごとぐらいで、この作業をしているようです。
この作業することで、川をきれいにしていたのです
護岸工事が進んでいるのに、そんなにやらなければいけないほど、上流から泥が運ばれてきていたのですね。
昔、隅田川は、泡がたってすごい臭いがしてたんですが、
下水道の完備とこんな地道な作業の繰り返しで、魚が住めるほどに、きれいになってきていたんですね