第6回 東村山手作り小物雑貨市に参加してきました
5月28日(土)雨時々くもりの天候の中、段ボール箱と大きな紙袋に、商品をたくさん詰めて東村山駅の西口から続サンパルネのコンベンションホールに行って来ました。
前もって、飾り付け用の小道具や、包装用の袋やシールなど預かっていて頂いたので、雨の中その分の荷物が少なくなっていて助かりました。
8時30分集合で、会場の設置準備を行い、10時開場となります。
まず主催者の方のお話があり、その中で、「今日は、あいにくの雨ですが、こんな日でも、お年寄りの方は、やってきます」「雨が降ろうが、槍が降ろうが開催日には、やってきますよ」・・・・・この言葉が、後で、重要な一言となってきます・・・・覚えておいてくださいね。
自分のテーブルというかお店は抽選で入り口を入って突き当たり正面に、取れました。場所的には、最初に目に入るのでOKです。
紹介して頂いたKさんも、、今回手作り市は初めてでしたが、いろいろな事を経験をなさっている方なので、用意万端に準備してたくさんの荷物をもって参加して頂きました。
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で、10時になると。台風の影響で天気が悪いなか、ありがたいことに入り口には、20人近くの方々が並んでいました
本当にありがとうございました。
自分の商品は、編んだ物は・・・カギ針編みの手提げ袋二種類三個と、手袋一組
布を使ったポーチが、3種5個。 ショルダーバックが1種一個。 グラニーバックが二個。 持ち手付きのバックが2種二個。 携帯ケースが、2種四個。 手提げ袋一個。
あと、マスコットのストラップ付きの動物人形が11個です。・・・結構、商品がそろいました
90X180のテーブルでは、2/3ぐらいで収まりました。
Kさんは、自作のトールペイントのブローチ5種13個ぐらい。 名刺入れ色違いで3個。 小物入れ2種2個。 そのほかにトールペイント先生から預かった小物の作品10点
以上、結構商品を並べる事が出来ました。
問題は、商品の評価は、どうだったかと、 売れたかどうかですよね
商品を並べ始めたときにつけてきた値札をみて、「このあたりでは、高価な物は、売れないのよ。都心に比べて少し安くした方が」と、すすめられて
で、この段階で、値札の書き換えです
ちょっと、切ないです・・・やはり売れたほうが良いので、値下げしました。
Kさんのブローチも値下げしたとたん、「バイオリン型のブローチとホルン」は、あっという間に完売!!
楕円のブローチをバレッタ(髪止め)と思い、商品を手に取って頭に持って行く方の多いこと。。。。次回、髪につけるバレッタを用意することを約束
500円という値の安さでしょうか、同じ物が後からまた出されるかと思うのでしょうか・・何度も覗きに来てくれるの!!
他のブローチも、半数と小物は完売。先生の作品も小さなコインいれ(薬入れでも可)が売れました。
自分の商品で買ってもらえたのは、マスコット人形とペットボトルカバーと携帯カバーとグラニーバック、ポーチの5種10個でした。
「他にお店の商品を、見てきたら」ということで、市場調査(笑)をかねて、何度か会場を回ってみました。
お客様がたくさんいるところは
フラダンス用のスカートと用具入れのバックのお店・・・・・後で、聞いたところ、フラダンスのサークルの仲間が買い来たくれたのよと・・・
和のお店・・・・何店かあったのですが、どこもすごい人でした。染め抜きののれんもあったりして、もう本格的な・・お店
ステンドグラスの、猫型のフットライトが、よく売れてるとか・・・・節電対策?・・・・かわいいし
聞き耳をたてていると、「今年も来ましたよ」「来ましたよ」「どう?」「雨の中ありがとうね」「来てくれたんだ」等々・・・・毎年来ている方とか、お友達とか、ご近所の方との会話のような言葉があちこちから聞こえて来ました。
うーん、これって、チラシやポスターの効果でしょうか
自分のお店の左となりのお店は、樹脂粘土で作るブローチやネックレス、お花のついた額、かわいいお人形のお店、先生と助手の先生が中心になって、皆さんや生徒の作った作品を並べていました
右となりのお店は、猫の手書きの小物のお店・・、慣れているようで、店主は手際よく一人でやっていてここも髪かざりが売れているようでした。
・・・・・そうそう、気になっていた手編みを出すと言っていた方のお店は、娘さんが中心できらきらデコのお店の片隅にお母さんが手編みのセーターや、オーダーを受け付けていました。お母さんは、すてきな中間増減編みのチュニックを着ていました。
自分の店の事も、振り返ってよく考えて見てみると、
① みなさん入り口から真っ直ぐ正面に向かって歩いて来るという訳ではないのですね
② 並んだ商品を左から右に目を移した後、奥の方へ目を移して、手前に目を戻す
③ 手前の商品は、必ず手で触ったり手に取ってみる
④ 茶色、紺色、黒色の商品が売れました。ペットボトルカバーは、渋い赤系でしたが
⑤ お客様は、お年寄りが多い・・・午後、子連れのお母さんもやってきましたが、少なかったです。
⑥ カギ針編みの手提げ袋は、お年寄りの数人がさわっていました
いろいろ会話を思い出してみました。
終了時間に近くなってきたので、最新作の麻混の布とプリントをはいで生成りのレースで飾ったカゴ型バックをじっくり見ていた方がいたので、声をかけてみました。
自分「よろしかったら、もう少し値段を下げましょうか」
客「もう、十分値段はさがっていますよ」
自「あ、そうですね」・・・確かに、下げていました。
客「手作りは、手がかかるのはわかっているので、値段を下げることはないわ」
自「ええ」
客「他の商品も、値段を下げることないわ」・・・・と、買わずに次に行ってしましました。
・・・・・この言葉は、どうとって良いのでしょうか?
自分も、作っていて自分が商品として出した時に、安い値段だと値崩れになるから・・
手作り好きで、他の作品をよく見ていて、値段の把握ができている
自分の好みではなかったので、値段を下げられても買う意志がなかった、でも、手作り好きなので商品に合う値段をつけて欲しいと思った。
そのほかには、
巻きバラのポーチは、「この大きさだったら、ひもをつけて肩から提げるようになっていたら 良かったのに」、とか、「持ち手をついていれば良かった。」 と
カギ針編みの手提げは、お年寄りは袋をみて「昔、たくさん編んだわ」「同じような物を昔編んだわ」と・・・若い人は、「ビジューがついている」と、ふた代わりのベルトについた大きな花の中心の大きめのプラスチックのビジューが気になったようです。カゴ型バックのビジューも気になったようです・・・でも、購入までには、後一歩
マスコット人形は、ウサギとクマが売れましたが。ピンクの犬は売れ残り、「猫はないの」と、聞かれたの・・製造元でも猫は作っていないのでどうしようもないですね。
ウサギとクマを何度も、見比べて、決まらなくて一回りしてから、再びやって来て購入してくれたおばあさんと一緒の中学生がいたの、
すごくうれしくて看板と看板ウサギを見て貰いました。自分のと見比べながら小さな声で、「かわいい」と、つぶやくのが聞こえました。
かわいい小物を売っているお店は、たくさんあるのに自分のウサギさんを選んで貰ってすごくうれしかった
感激しました。これだから、ものつくりは楽しい!!
次回は、会場でKさんと反省会をしたので、そのお話と
日曜日に、手芸好きのハコちゃんに手作り市に参加してきた報告をしに行きました。前向きなハコちゃんは次回に向けての作品作りを考えてくれたので、その辺の話も・・・・
どきどきした初めての体験でしたので、とても長くなってしまいましたが、ここまで読んで頂いてありがとうございました。
正直なところ当日は、もっと、売れると思って参加したので、少々残念な気持ちがあり、ちょっと落ち込んでしました。
2日たった今日は、楽しかったと言う気持ちと、やり遂げた喜びでいっぱいです。