4月末、NPT再検討会議への代表派遣としてニューヨークへ行きます。
母体は日本生活共同組合連合会です。
私は宅配を利用して約20年になります。
これが私の組合員としてのかかわりです。
ユーコープ(神奈川・静岡・山梨が合併)の山梨県の代表派遣となりました。
生協さん主催の平和コンサートで何度か歌語りを企画していただきましたが、こんな展開があるとは・・・ね。
ニューヨークではどんなことが行われるのでしょうか。
少しずつ勉強しています。
NPT再検討会議とは (生協資料より)
NPT(Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons ) (1970~)
世界会議はニューヨークの国連本部で行われます。
核不拡散条約を指し2014年現在、190カ国が締結をしています。条約は核軍縮などを目的に、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の五カ国以外の核兵器の保有を禁止しています。
NPTには「核軍縮」「核不拡散」「原子力の平和的利用」という3つの柱があります。
「核軍縮」締結国が核兵器保有国に対し、誠実に核兵器を減らす取り組みを進める義務を定める
「核不拡散」保有国以外に核兵器の保有や開発を禁じる
「平和的利用」締結国には原子力発電のように原子力を平和利用できる権利を認める
NPT再検討会議は条約の運用状況を検討するため、5年ごとに開催されます。
2000年の会議では「核保有国による核廃絶への明確な約束」を盛り込んだ最終文章が採択されました。
2005年の会議では加盟国間で対立したため最終文章は採択されませんでした。
2010年のNPT再検討会議では最終文章が採択され、一定の成果がでました。
しかし、最終文章がまとまる過程で核兵器廃絶へのロードマップを協議する会議の開催についての記述が削除され、核兵器廃絶に向けた具体的な交渉の期限は盛り込まれませんでした。
会議に参加する日本政府の代表は誰?
日本政府は世界に対してこの会議ではどう振る舞っているの?
今年は具体的に何が進展して、課題は何が残るのかな?
先日のピースデポの湯浅さんの話を聞いていると、ややや・・・日本は!?と疑問が残ります。
私は被爆者の方々のお話がとても心に届きます。
被爆体験もですが「今」を生きている立場での発言がとてもシンプルで漠然と私が考えていることと同じです。
世界を知る事です。
世界中にともだちを作ることです。
私は音楽で世界に伝えたい・・・今回は被爆者の方々のサポートという立場ですが、何かをつかんで帰国します。
今、世界情勢は必ずしも安全とは言えません。
そんな事も考えたうえでの参加です。
続きは・・・
NPT再検討会議と生協のかかわりについて
母体は日本生活共同組合連合会です。
私は宅配を利用して約20年になります。
これが私の組合員としてのかかわりです。
ユーコープ(神奈川・静岡・山梨が合併)の山梨県の代表派遣となりました。
生協さん主催の平和コンサートで何度か歌語りを企画していただきましたが、こんな展開があるとは・・・ね。
ニューヨークではどんなことが行われるのでしょうか。
少しずつ勉強しています。
NPT再検討会議とは (生協資料より)
NPT(Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons ) (1970~)
世界会議はニューヨークの国連本部で行われます。
核不拡散条約を指し2014年現在、190カ国が締結をしています。条約は核軍縮などを目的に、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の五カ国以外の核兵器の保有を禁止しています。
NPTには「核軍縮」「核不拡散」「原子力の平和的利用」という3つの柱があります。
「核軍縮」締結国が核兵器保有国に対し、誠実に核兵器を減らす取り組みを進める義務を定める
「核不拡散」保有国以外に核兵器の保有や開発を禁じる
「平和的利用」締結国には原子力発電のように原子力を平和利用できる権利を認める
NPT再検討会議は条約の運用状況を検討するため、5年ごとに開催されます。
2000年の会議では「核保有国による核廃絶への明確な約束」を盛り込んだ最終文章が採択されました。
2005年の会議では加盟国間で対立したため最終文章は採択されませんでした。
2010年のNPT再検討会議では最終文章が採択され、一定の成果がでました。
しかし、最終文章がまとまる過程で核兵器廃絶へのロードマップを協議する会議の開催についての記述が削除され、核兵器廃絶に向けた具体的な交渉の期限は盛り込まれませんでした。
会議に参加する日本政府の代表は誰?
日本政府は世界に対してこの会議ではどう振る舞っているの?
今年は具体的に何が進展して、課題は何が残るのかな?
先日のピースデポの湯浅さんの話を聞いていると、ややや・・・日本は!?と疑問が残ります。
私は被爆者の方々のお話がとても心に届きます。
被爆体験もですが「今」を生きている立場での発言がとてもシンプルで漠然と私が考えていることと同じです。
世界を知る事です。
世界中にともだちを作ることです。
私は音楽で世界に伝えたい・・・今回は被爆者の方々のサポートという立場ですが、何かをつかんで帰国します。
今、世界情勢は必ずしも安全とは言えません。
そんな事も考えたうえでの参加です。
続きは・・・
NPT再検討会議と生協のかかわりについて