山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

完了..のはず。

2020-04-30 19:49:00 | ここで愛ましょう
24日午前中、やっとこさ、まとめて一度提出した登記申請が午後には取り下げになりました。

名義変更の三つの申請を一度にやっていたのですが、その一つにじいちゃんの名前が三つあったのです。
じいちゃんは一人、でも漢字違いで三人。
三人のじいちゃんが同一人物だということを証明しないとなりません...なんて高いハードル。

登記官から丁寧なアドバイスがあります。
専門用語を必死でメモします。

これからまず、昔の権利書を探さないとなりません。
必要なのは昭和11年と31年の権利書。
そういえば...家事や片付けが大の苦手な母が残した、古い風呂敷包。
生前「これは大事」だと言っていたのを思い出しました。

イザ、実家へダッシュ。

らしきものが出てきました。
こ、これを読み解くのです。


当然、当時私はこの世におりません、気配もない時のやり取りを紐解くのです...遠くを見つめたくなります。
くしゃみが出そうになるけれど、時節柄、くしゃみも咳もしにくいです。

あぁ、気が遠くなる...

これが25日のことです。

 


取り組みを始めたのは10日から、ネットで調べてはアドバイスをいただきながら2週間で準備して提出には至ったものの・・・それから今日まで、素人には難題すぎます。

友人のちからを借りることに。
専門用語が頭の中をぐるぐる回ります。

でも、3週間取り組んでくると、筋道は理解できます。
が、、法律の世界、確たる証拠がないと進展しません。

ひたすら昔の書面を探し、友人の知恵を借り、あの手、この手で書面を揃え、今日、再トライしました。

受け付け完了。
不備があれば、電話がきます。

夕方までドキドキでした。
うまく受理されたら11日に権利書がいただけます。

いろいろな思いで過ごした4月。
しばしコロナに振り回されない時間が持てました。

明日から5月。
本来の生き方が出来ない事へのストレスを、ストイックに生きる時間に変えて自分を見つめる機会となりました。

歌語りや自分が感じる音楽や紡ぐ言葉、生活の中から湧き出たらいいなと思います。自粛の歯がゆさを活発に発散させるのではなく、じっくり身を置くという選択。

メディア情報は参考までに。
時折開くフェイスブックの躍動感や流れのある世界は苦手です。

今を受け止め、これからの生き方を自分で探します。

ピアノは以前よりもずっと平安な気持ちで弾けます。
明日からは自作の歌を自分であじわいます。

「雨ニモ負ケズ」・・・から。

そして「見守るひと」

あっ、ちゃんとワクワクしてきました。

私は大丈夫。

誰かの流れに振り回されず、この際立ち止まってみるのも良いことかもしれません。

コメント
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