山梨県立身延高等学校 同窓会 芸術文化鑑賞
山本 晴美 歌語り『広島 すずめ』
〜あの日からずっとひとりじゃけぇ〜
本年度の同窓会の当番幹事、四成会さんが主催してくださいました。
お話をくださった時、いつも以上に嬉しかったことを思い出します。
地元で認めてもらえる嬉しさは格別。
アーティストとしてステージに立たせていただき、後輩たち、そして地元の方に私の生き方を知っていただくこと。
しかも、記念すべき100回目の同窓会。
緊張よりも使命感でワクワクします。
コロナ禍で休館中、ホールは新しい音響になり最高の環境。
サポートに誠さんとshigeちゃんをお願いしました。
さらに職員の皆さん、ホールのスタッフさんは、かつてMJでお世話になったスペシャリストのゴールデンメンバー・・・このサポート体制、奇跡です。
shigeちゃんが用意してくれたモニター
最高の環境と音響の技術、ここで鍛えられるパフォーマンス、磨かれてゆく。
なんて心地よいのだろう。
私を選んでくれた後輩たちに感謝。
急きょ、キョウチクトウをステージに飾りました。
当番幹事で私の連絡係になってくれたmasumiさんが活けてくれました。
キョウチクトウには毒があります。
広島を語る時、絶妙に合うのです。
ストーリーに共鳴してくれるように「存在」します。
masumiさん、ありがとう。
ここにいる全ての人へ
全身全霊の歌語りを届けます。
全てに共鳴するように。
とてもシンプルな灯りです。
炎と水
会場をあの日の広島へ・・・タイムスリップ。
特別な衣装も用意しなかった。
いつものように。
一番大事なコトしか考えなかった。
これが恩返し・・・恩送り。
お話をいただいた日から今日までありがとうございました。
本当の恩返しは、このステージから学んだことを次に生かしてこそ。
身延に生まれ、身延で生活しながらアーティストとして生きていけること、そして、ここから世界に発信できることを私が見せていかなくちゃ。
今日までの全てに感謝した日。
わがままじゃない、真剣に生きるって気持ち良い(笑)