山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

パリライブ

2013-04-21 16:48:00 | フランスライブ
リハーサル
  Roland×harumi
こんな日がくるなんて・・・オリジナル曲「雨ニモマケズ」 

 
   
    

    

    

PAの部屋より
小さなシアターには小さな音響室。
そこにはアントニーとmaktoさん。
いつもは定員一名だと思うけれど、まるでコックピットのような空間でガラス越しのサポート。

今日になりどこから持ってきてくれたのか?マイクが使えることに。
電子ピアノだから生声よりマイクはありがたい。

映像チェック。
折り合いをつけながら、ここで出来るベストをつくす。
アントニーもとても誠実にがんばってくれています。

    

    

「万歳峠」

初めてのパリライブ。
20時5分前、表に並ぶお客様が入ってこられた。

「ボンソワール~」

日本でこしらえたフレンチバージョンのパンフレットが配られる。
すでに、うれしい私。

はじまった。
カトリーヌさんの挨拶。
そして私が日本語で

「戦争は愛する人を失うのみ 私は愛する人を守りたい」

続き、フレンチカンパニーのカトリーヌが万歳峠のプロローグをフランス語で読んでいただいた。


    

ステージは進む。
私は最後まで日本語。
映像に今回ぎりぎりまで苦労して制作した字幕が入る。

    

お客様の真剣さが伝わってくる。
同時に鼻をすする音も。

    

薄暗闇に、目頭を押さえる人が何人か見える。

    

    

新「万歳峠」のクライマックス。
初めてのヴァージョン。
とても難しいがmakotoさんとの息が合わないと台無しに。

う、うまくいった!

    

桜花操縦員 藤田幸保

    

桜花を抱いた一式陸攻の操縦員 長沢政信


    

Fin
終わった。
大きな拍手。
身を乗り出して、大きな拍手をして下さった。

深く頭を下げた。
手を合わせ、頭を下げた。
やっぱり涙がでた。


つづいて、フレンチカンパニーによる、マルグリット・デュラス作品のパフォーマンス。
Brigitteの手を取り、ステージを変わる。


    
    
    

    

Brigitte
Catherine
Roland

はじめてのパリ公演での共演者たち
同じ気持ち。

そして、ともだち。


    



    

 
    

パリでの公演初日も大成功でした。
たくさんのみなさま、ありがとうございました。
明日もがんばるよ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パリin万歳峠 | トップ | Congratulations »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

フランスライブ」カテゴリの最新記事