山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

2011-06-03 23:26:00 | ここで愛ましょう
今日のLOVE&PEACE号は北杜市に。
自分にとって心地よい人たちにたくさんお会いしました。
車にはみなさまからお預かりした、支援物資、リサイクル物資満載!

まず、自分のために、日頃の気持ちのコリをほぐす時間。
緑色の景色に何でもない時間に緩む。
今日もはりきれそう。


     
さて、さて、おいでやギャラリーで夏の非戦展のライブのちらしを置かせていただいた。
ここに常駐される清水さんはいつもとても親切にお世話下さる。
今日は伊藤紗子さんの「モラ刺繍」の個展をやっていた。
遠くからは絵かとおもうほど繊細で色合いがすてき。
パッチワークに興味のある方は見たらきっと驚かれるかな。
月曜日まで。


次、約束の「なかや」へと急ぐ。
福島から避難してこられた新谷、矢吹一家が、ここ津金なかやで新しい人生をはじめたのだ。
このふた家族はこちらにいらしてからのお付き合い、これからも応援したい素敵な福島県人。
アトリエでお預かりした支援物資を福島へ直に運んでくださる役割も担っていただいている。

働き者で謙虚で、本当に感心させられる。
子どもたちもかわいい!
生活が落ち着きはじめてから、なかや修復プロジェクトの人々と地域の人々と協力して「なかや」を修復しつつ、食事を提供出来る許可申請を取り、いろいろな展開を準備しているのだ。
すばらしい!のだよ職人ぶりが!
矢吹パパは福祉施設に就職もされた。
今日は新谷パパ(あっちゃん)とお姉さんの矢吹ママ、yamaじいと、小夜子さんに歓迎いただいた。

ここではお預かりした、お米や電化製品と生活用品を選んでいただいた。

 

     



福島の食材と地元の食材と自分たちで畑を作りこしらえた食材を「なかや定食」と「なかやピッザ」に。
朝の気分でピッザを予約しておいたのだが、どうやら生地が発酵しすぎでいつもの「なかやピッザ」ではないらしい。
でも和風ピザのお味は目からウロコなのだ。
これはこれでおいしかったが、納得のいかないyamaじい。
近いうちにもう一度を約束しました。

 
   
      

naru君は来年小学校。
今日は子どもたちのおみやげを忘れた!
「今度はいっぱいもってくるからね」・・・と言ったら「ぼくはひとつでいいよ」って。

木材に土に水に、、そこにある物を遊び道具に、近所をかけまわり、一日を過ごしている。
物怖じしなくて,本当にかわいいのだ。
学校に行っている3人にも会いたくなった。
彼らのこれからの成長も楽しみ。


さて、さて、お次の約束は「森の幼稚園ピッコロ」さんの久美子さん。
園舎にうかがった。
久美子さんはキャンピカの中島さんのおくさま。
はじめてお会いした時から一緒におはなしが出来る人だと感じた。

ここでは支援物資を預かる時に、有効に利用して下さる方を見つけてくださいと私に託して下さった、木のおもちゃや紙芝居を引き取っていただいた。


うわさには聞いていたけれど、古いにおいとアジのある園舎。
いい!!のだ。

それに敷地内にあるこのビニール園舎もまたいい!
森の幼稚園の園舎は森なのだ、だからこの拠点がすべてではない。
書ききれないや。。
今後も気になる存在、森の幼稚園なのでした。



     

最後は明治カフェのtamakiさんの顔を見ておしまい!
スチールの棚を引き取っていただいた。


「支援物資」と「リサイクル物資」してお預かりした物がつなぐ人たち。
需要と供給が一致するまでお預かりしていた物たちが、ひとつづつ活かされて、大事に使われていくのはうれしい。
満タンのLOVE&PEACE号は見事にカラになり、豊な気持ちと今日であった人たちの笑顔をおみやげに身延へ。

2年生になったhiromiちゃんのレッスンからスタートです。
そのまま夜はMJの助成審査のヒヤリングの打ち合わせ。

さすがに体は疲れた。

その人が持つエネルギーや目に見えない大切なものにたっぷり触れた一日でした。
みんなありがとう!

人はすごい。



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