山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

やさしい時間

2009-06-22 06:41:00 | 歌語り

全員がとき子おばぁちゃんに、そしてご主人「おとうさん」に見えてきたライブでした。

樹より君へ ~おばぁちゃんの手紙~

中村町にある和告寮さんで昨年に続き2度目のステージです。

入所者のみなさんは全員家族です。

スタッフも全員集合!です。

皆さん、大切な想い出の人とお会いしているようで、「おばぁちゃんの手紙」ラブストーリーはそれぞれの胸の中に涙とともに・・・。

でも最後の未来へむかう映像で笑顔になり、よかった。

笑顔はいいね。

時の入り口は今に続き、そして未来へ。
    

今日は、一曲に込めたストーリーを語るように歌えました。

何度も切なくなっちゃいました。

やっと出来るようになったのかな・・・。

たくさん時間をいただいたので、お気に入りの写真や映像をつくって下さっている誠さんや今回のステージに声をかけて下さったゲストの常説寺の高橋住職を紹介できました。

もともと「樹より君へ」ライブは松村誠さんとのコラボレーションライブで、「おばぁちゃんの手紙」以外の時の学校や病院などいろいろな会場での写真と歌のトークライブです。

今日は、90~120分まで?ゆるやかな時間制限のため実現です。

あっ、本人写っていないや(笑)
      

わたし「この映像をつくる時にどんな事をおもいながらつくられましたか?」

誠  「晴美さんにおこられないように・・・」

        ・・・ちがうってば。
   

リレートークライブのゲストの高橋住職にも「アメニモマケズ」を朗読していただきました。

音とのコラボです。

秋田言葉の宮沢賢治は心にジワジワ近寄ってきます。

空気がリレートーク「生きるちから」になってきました。


昨年の和告寮さんでちょっとしたハプニングがあり今回実現させたかった事。

公開リハーサル(笑)でうたった「涙そうそう」を本番でうたわなかったとライブ終了後、怒りの涙目で詰め寄られ、ずっと気になっていました。

今日、笑い話とともに実現。

みんなでうたったっよ・・・楽しかった。

そして最後のうた「つゆのごとくに」。



「みんないい歌だった。また、また来てください」

新しい約束です。

過去の時間から未来を思うことが出来る誠さんの写真や映像たち。

今日この会場にはそれぞれの人生を想う、優しいやさしい時間がありました。

8月開催地の泉応寺のご住職も来て下さいました。

地域の老人クラブのみなさんもきれいにお化粧して来て下さいました。

丸茂施設長さん、和告寮スタッフのみなさん、高橋ご住職ありがとうございました。

音・映像機器も愛もすべて揃っていた家、和告寮さんでした。

                       Photo  松村誠

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