分厚いレターパックが届いた。
開封前に手にしただけで、ドキドキする。
最初に、教頭先生のそれはそれは綺麗な文字のお手紙に内容が入ってこない...
落ち着いて、きっちり読み胸が熱くなりました。
3年間で三つの作品と向き合ってくれる明見中の取り組みは、5年続き本当に理想的。
1945年の日本にあった三つのストーリー
この企画のきっかけを作ってくださったのが、今の教頭先生なのです。
そして、毎年の感想文。
昨年を振り返り、その続きのような文面が、より子どもたちを近くに感じさせられる。
もちろん、戦争がもたらす残忍な歴史についての感想はある。
それ以上に嬉しいのが、今を生きることへの着眼。
そして、道しるべの歌詞を大事に思ってくれる気持ち。
私の体調への労りもたくさんあった。
子どもたちの歌声がよみがえる。
毎日毎日、幸せな私でも、自分のもどかしさにネガティブな気持ちに包まれ落ち込むことはある。
新作製作中は、孤独だし、表に立つ作業ばかりではないし、ごきげんもよろしくない。
新作が生まれるまで、こんな素敵な時間を忘れないように、感想文は机の上に常備することにした。
こんなにたくさんの励ましがあって、書けないわけがない。
リアルないい緊張感にもなる。
時間が足りないと思う気持ちに争うように最近ブログを再開した。
時間は取られるけれど、これまでもそうやって気日々の持ちを整理しながら、テーマを見つめてきた。
体力も落ちたから程々に...が大切だけれど、風向きは悪くはない。
こうやって、気にかけてくださる方々に報告できることが嬉しい。
明見中の皆さん、ありがとうございました。