出始めのカキドオシは、頭頂部にある葉がまだ完全に開いておらず丸まっているので、花盛りの頃とはまた違った雰囲気があります。草丈が低く葉もまだ小さいので、葉よりも花が目立っている個体も時折見られました。
1~2枚目、3~4枚目、5枚目はそれぞれ別株になります。1~4枚目は花芽の付き方が対生気味になっているので、イヌコリヤナギでしょうか? 個体差なのか別種なのかは分かりませんが、花序の付け根に生える葉の有無があります。
3枚目の枝先にあるのは、虫こぶの「ヤナギシントメハナガタフシ」の枯れ姿、5枚目は雄花序を見上げるような形で撮ってみたら、密生した雄しべと光の加減でコラージュ画像のようになりました。
(撮影日 2021/4/1)