うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

フキノトウの花粉の色と隣り合う雌雄の花

2021-04-09 | みんなの花図鑑

よく見る雄花の花粉の色は乳白色をしていますが、黄色い花粉を付けている花がありました。色の違いは個体差になるのでしょうか、なんだかフキの別種のようにも見えます。改めて考えてみると、黄色い花粉の個体は過去に1、2回見たような気もしますが、花粉の色には全く注視していなかったので、見たかどうかはあやふやです。また探してみるのも面白いかもしれませんね。
雄花と呼ばれていますが実際は雌しべもある両性花で、雌しべはあっても結実しないので、両性花なのに雄花みたいな花というちょっと複雑な立ち位置の花になります。

👇黄色い花粉の雄花。

👇よく見る乳白色の花粉の雄花。

👇雄花(左)と雌花(右)がくっつくように隣り合っていました。


イカリモンガ

2021-04-09 | 

フキノトウで吸蜜していたイカリモンガです。普段は前翅にあるオレンジ色の碇型の斑紋が見えるのですが、少し風が強かったせいか、前翅が後翅に収納されてオレンジ色の斑紋が見えなくなっていました。

(撮影日 2021/4/2)