うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

ニッコウネコノメとネコノメソウ

2021-04-25 | みんなの花図鑑

左がニッコウネコノメ、右がネコノメソウになります。色味が違う同じ属の2種が混生していて、ちょっとお得感がありました。ニッコウネコノメの葯は咲き始めは赤っぽい色をしていますが、時間が経って花が開きしべが伸びて来ると、段々と黒ずんで行くようです。葯の色の変化は空気中の水分量も関係しているかもしれません。

(撮影日 2021/4/19)


ヒメアオキ

2021-04-25 | 植物

葉の大きさや鋸歯の感じからヒメアオキでしょうか。楕円形の赤い実が常緑の葉の中でよく映えていました。ツヤツヤした赤い実が生っているとより目を引く姿になるように感じます。

(撮影日 2021/4/19)


ヒメギフチョウ

2021-04-25 | チョウ

ヒメギフチョウが数頭、地面近くをパタパタと舞っていました。黄と黒の縞模様に赤と青の斑紋が綺麗ですね。カタクリやスミレ類、エンゴサクなどで吸蜜していると、季節感も感じられ絵になる蝶です。

(撮影日 2021/4/19)