うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

カタクリ

2021-04-11 | みんなの花図鑑

日当たりの良い斜面ではカタクリの花がぽつぽつと咲き出していました。花色には個体差があり、若干ですが濃淡の変化が見られる事があります。白花もあるそうなので機会があれば見てみたいですね。スプリング・エフェメラルの中でも春中頃に見られるので、カタリクリの花が咲くと、桜と同じく春本番という感じがします。

(撮影日 2021/4/6)


ダンコウバイとマルバマンサク

2021-04-11 | みんなの花図鑑

少し標高を上げるとダンコウバイとマルバマンサクが花盛りを迎えていました。まだ新葉も出ていない樹木たちの中では、黄色い花は目立ちますね。

👇マルバマンサクのがくの色違いです。がくは普通、下の写真のように赤っぽい色をしていますが、がくが黄緑色の木も何本かありました。

👇マルバマンサクが近くに生えている場所もあるので、2種の花が一緒に見られる事もあります。

👇おまけとして、ツノハシバミの垂れ下がる雄花とマルバマンサクの黄色い花です。

(撮影日 2021/4/6)


ハスオビエダシャク

2021-04-11 | 

春に見られる蛾になるそうです。一直線に並ぶ点模様は個体差が大きく、黒い線状になる事もあるようです。翅の先端付近だけ見てると先が尖る葉のような雰囲気があって、ちょっと面白く感じました。

(撮影日 2021/4/6)