うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

ウワバミソウ

2018-06-24 | みんなの花図鑑

山菜の「赤みず」、「みず」、「みずな」などと呼ばれ、茎や赤いむかごを食べるそうです。イラクサの仲間になりますが、立ち上がって咲く花が面白いですね。

(撮影日 2018/6/7)


テングクワガタ

2018-06-23 | みんなの花図鑑

オオイヌノフグリやタチイヌノフグリなどと同じ、ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間です。クワガタソウ属の花姿だけを見るとみんな似たように見えますが、種ごとに見比べてみると違いが明確に出ているように感じます。

(撮影日 2018/6/7)


エゾツリバナかオオツリバナか…

2018-06-23 | みんなの花図鑑

ツリバナよりも葉が大きく見えるので日本海側に多く生えると言うエゾツリバナでしょうか。実際に見た事があるツリバナの花と、簡単に調べたエゾツリバナの花は赤みを帯びるので、エゾツリバナとするのも決め手に欠けます。個体差かもしれませんが…
花色が淡い黄緑色なのでオオツリバナの花かもしれませんが、オオツリバナは5弁花と4弁花が混ざって咲くそうです。写真を見る限りでは5弁花しかないようなので、オオツリバナとするのもなんだか微妙な感じです。まだまだ勉強不足ですね^^;

(撮影日 2018/6/7)


シロバナニガナ

2018-06-22 | みんなの花図鑑

黄色いハナニガナのほうが母種のように感じますが、こちらのシロバナニガナが母種になり、黄色いハナニガナはシロバナニガナの品種になるそうです。ちなみにニガナの白花品種はシロニガナと言うそうで、種名がややこしくなっています(笑)

☟舌状花が7弁あるニガナとシロバナニガナです。

(撮影日 2018/6/3)


六英咲きのカキツバタ

2018-06-20 | みんなの花図鑑

親海湿原には普通の三英咲きのカキツバタの他に六英咲きのカキツバタが咲いていました。去年も見たので六英咲きの形質は遺伝しているようです。散策道の近くに咲いているので間近で見る事ができます。

☟普通の三英咲きカキツバタ。

☟六英咲きと三英咲きを真上から。

 

☟六英咲きと三英咲きを一緒に。左下が六英咲きです。

☟六英咲きのカキツバタとサワオグルマ。

☟おまけとしてミツガシワの残り花。

(撮影日 2018/6/2)


サワオグルマ

2018-06-20 | みんなの花図鑑

      何か花が咲いているかと思い、長野県白馬村にある親海湿原へ行ってみました。
実際に
濡れているわけではありませんが、植物全体にしっとりと湿った印象を受けるサワオグルマです。花後はキク科の花らしく綿毛になります。4、5枚目に写っている青紫色の花はカキツバタの花になります。

(撮影日 2018/6/2)