
10月は忙しかった。
まず、業務関係。
わたしが主催するプロジェクト会議の準備とその開催。大阪への日帰り出張、横浜での1年に2回2日間にわたり開かれる重要な営業会議が続いた。それに“屋上緑化”関連の会議が20日からの一泊二日で福岡出張があった。
私的には、日曜ごとに当住宅地施設管理組合関連であり、地元ケーブルテレビ会社による地上波デジタル放送設備導入の説明会と理事会の開催、そして総仕上げである通常総会が29日にあった。
アミダくじできめられた施設管理組合の理事長職も、目的が正当であれば、自分に割り当てられた役割は素直に引き受けて全力でこなすのが今までのわたしの生き方だ。それがゆえに生活苦になっても困るが、個人的には何の得にもならない。もとより能力は関係ない。
今回の議題は、地上波デジタル放送設備の導入、ファクタリング(銀行口座の一本化)、自治会からの街路灯移管、一部組合員の管理費滞納の4つの案件を一挙に処理しなければならない。業務報告、決算・予算の承認のほかに客観的に見ても今年は大変なのだ。
しかし、しかしそれも終了だ。なんとかまとめた。
本来、仕事と私的部分を等しいレベルで大事にすることを社内外に言っている以上それを貫き通すのがわたしの流儀である。だから、たとえば予定がぶつかる土日、静岡県熱海市での一泊二日の管理職研修もなんとなくパスしてきた。わたしにとって社内で選抜されたことよりも、実は経費がムダだとも思っていたのだが。
この間の思わず出てしまっていた妙な口癖は、“口の動きと頭の働きと手足の動きが一致しないと物事は前に進まない”、であった。
<続く>



