昨日は、庭園作業をおこなった。まあまあの好天だが、どういうわけか午後から風が強くなってきた。
ギボウシの日照状況による置き場所の配置替え、定植、株分けなどの作業や出荷の準備、ヤマユリの季節違いの難しい植え替え、すいせんの花殻摘み、やまつつじを大型鉢から露地植えにする、いただいた山独活(ヤマウド)苗の10号巨大鉢への植え付け、提供するための事務所に持っていく予定のオオバギボウシや茗荷の株の掘り取り、クリスマスローズの株分け、玄関のコンテナ花壇の入れ替え、化成肥料の施肥、用土の集積、堆肥作り、水やりなど、と掃除である。
なんだかんだと、正午の3時間の休憩をはさみ午前と午後で3時間ずつの作業をおこなった。
実はギボウシの在庫のチェックが進まず、内心困惑している。「多品種少量栽培」 とは言いながら、品種名不明の札落ちの鉢が多い。わたしたちは、ギボウシについて野外でプラ鉢のみで育成しているのだが、これはおもに冬の霜柱のせいで挿した名札が鉢土とともに持ちあげられて行方不明になるせいだ。その結果、すっかり出葉しないと品種名が判別できないことになるのだ。これは、品種数が増えるに従って、年々、大変になってくる。
60過ぎの変なおじさんがちょこまかと、汚れた野球帽とトレーナーにサンダル姿で何株もの花鉢や25kg入りの土、堆肥を持ちジョウロで灌水している。腕っ節だけは鍛えられるかな。
ギボウシは、品種ごとの成長の契機や作業のいいタイミングを逃したり、または、知らずに増殖の元になる親株を手離したりすることもある。蒐集にも時間とお金がかかっているのだ。
そういうわけで、この5年間あまりで消えてなくなったり、株分けの失敗や品種ごとの栽培の難易度で段階的な評価を独自の ≪栽培メモ≫ に加えようかと検討している。さしずめ5段階評価だろうか。
下のギボウシ画像は最新のもの、どうぞ、先日(3月27日、4月5日)の記事や画像と比べてみてください。今の時期はいかにギボウシの伸びるスピードが早いかが、分かります。
撮影日時:平成25年4月14日(日曜日)10:00頃
※ギボウシの詳細な品種とか単価・購入方法については、その内容が長文になり恐縮ですが、どうぞ昨年の
6/4付けブログ記事をご覧ください。
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