お盆休み中は飽きてくると、わたしは松本清張や水上勉の世間染みて推理っぽいものを好んで読む、再読三読でも構いはしない。
ところで、最近、本格的な読書では今まで金坂清則さんが訳した本に衝かれている。最近は「中国奥地紀行1.2」「イザベラ・バードと日本の旅」平凡社新書などを読む。そしてイザベラ・バード女史の「完訳日本奥地紀行1」¥3,000.平凡社・東洋文庫をもとめた。残り2,3は順次読了後、購入予定。ついで、羅漢貫中・立間祥介訳の「三国志演義」¥1,628.×4巻 角川ソフィア文庫をもとめた。これはいずれ「三国志」を読みこなすべくいたのだが全く歯が立たず、調べてみると一般的には「三国志演義」が読まれていることが判明して思い切ったもの。
そして読書的には、白川静ものは、数年前からかかっていたのだがなかなかこれもとっかかりが難しく及び腰になっていた。ところがそのうちに、ネットで有名な松岡正剛さんの❛千夜千冊❜のサイトを渉猟するに及んで読書範囲が広がり、その流れで彼の「白川静 漢字の世界観」平凡社新書を読み、やっと白川静さんの世界の入口に立つことが出来た思いであった。「漢字」岩波新書、「孔子伝」中公文庫、「白川静 読本」平凡社を読む。
そこでこの休暇中に白川静さんの “字通”普及版¥11,000.平凡社を上記の手配通り、今までと同じようにAmazonに注文したものである。同じく、過去に“字訓”¥6,600.、この2月に“字統”¥6,600.を既に入手済みでこれで三部作をそろえることが出来たことになる。
おっととっと、わがイヴのために キャットタワー もAmazonに注文して、家内が進んで組み立ててくれた。
〈追加記述予定です〉