時候は『処暑』も過ぎて来月は長月の9月だ。最近は暑さも寒さも交互に入れ替わり衣服や、夜の就寝時の毛布かけ、寝姿に注意するこの頃だ。今は、初秋を迎えている。
ここでは、現場での色々な樹木の果実、つまり木の実を羅列的にアップする。これは果樹でもない。あいにく当日の天気は青空ではなくて曇天、撮影は8月26日の午後。
○サンゴジュ 珊瑚樹:スイカズラ科、白花を付ける。わたしが造園業界に転身した会社で初めてぐらいに覚えた樹木だ、当時は生け垣用として個人の住宅に数多く植えた。名前の由来については知識としてあったが、ここでこういう成木の自然樹形で果実を見れば、亜熱帯の海底の珊瑚礁に似ていて、ああっなるほどとあらためて思える。
○キササゲ 木大角豆:由来は30センチほどの長身のささげが木に実っている様子から付けられた。かつて、この木は半ば公的な施設に植えられていると思う。白っぽい花(円錐花序)を付けるが、遠くから見ると桐の樹形に似て見える。桐と同じ仲間のノウゼンカズラ科とされる。
○ヤマボウシ 山法師:開花時には品のある赤系の花を付ける。実は食べられると聞きその場で試したら甘い味がした。なお、同じミズキ科のハナミズキとは果実の形態が異なる。日本原産種のヤマボウシは白花、わたしにとって子供時代の記憶に重ねて残る樹木だ。
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○オニグルミ 鬼胡桃:これもわが故郷では川沿いにみられた。植生的には渓畔林を構成する一樹種だ。そして、これこそが日本原産の食用の胡桃だ。現代は、菓子の材料としてはカシグルミやアメリカ産が多く流通しているらしい。わたしの身の回りにはいないが、年来、この果実はわたしの大好物だ。そのままでもOKだが、ペーストにしてパンに塗るか胡桃餅として食する。
○マメガキ 豆柿:食用で小さい柿の実を付ける。これは、霜の降りる晩秋に樹上で黒く熟して食べられる。この柿の柿渋や板材は良質と聞く。これは、多分、野生種と思われる。
ここでは、現場での色々な樹木の果実、つまり木の実を羅列的にアップする。これは果樹でもない。あいにく当日の天気は青空ではなくて曇天、撮影は8月26日の午後。
○サンゴジュ 珊瑚樹:スイカズラ科、白花を付ける。わたしが造園業界に転身した会社で初めてぐらいに覚えた樹木だ、当時は生け垣用として個人の住宅に数多く植えた。名前の由来については知識としてあったが、ここでこういう成木の自然樹形で果実を見れば、亜熱帯の海底の珊瑚礁に似ていて、ああっなるほどとあらためて思える。
○キササゲ 木大角豆:由来は30センチほどの長身のささげが木に実っている様子から付けられた。かつて、この木は半ば公的な施設に植えられていると思う。白っぽい花(円錐花序)を付けるが、遠くから見ると桐の樹形に似て見える。桐と同じ仲間のノウゼンカズラ科とされる。
○ヤマボウシ 山法師:開花時には品のある赤系の花を付ける。実は食べられると聞きその場で試したら甘い味がした。なお、同じミズキ科のハナミズキとは果実の形態が異なる。日本原産種のヤマボウシは白花、わたしにとって子供時代の記憶に重ねて残る樹木だ。
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○オニグルミ 鬼胡桃:これもわが故郷では川沿いにみられた。植生的には渓畔林を構成する一樹種だ。そして、これこそが日本原産の食用の胡桃だ。現代は、菓子の材料としてはカシグルミやアメリカ産が多く流通しているらしい。わたしの身の回りにはいないが、年来、この果実はわたしの大好物だ。そのままでもOKだが、ペーストにしてパンに塗るか胡桃餅として食する。
○マメガキ 豆柿:食用で小さい柿の実を付ける。これは、霜の降りる晩秋に樹上で黒く熟して食べられる。この柿の柿渋や板材は良質と聞く。これは、多分、野生種と思われる。