■ウラジロギボウシ
学 名: Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Helipteroides(節)―hypoleuca
Murata
原産地: 愛知県三河地方の岩場に産する。
品種名 ***・****・****・****・****・****・****
【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
・◇サム アンド サブスタンス(黒ギボウシ系×)
・◇フレグラント ゴールド(サムアンドサブスタンス×)
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ウラジロギボウシは大きな葉と葉裏の白色が特徴で、垂直に近い断崖の岩場に大きな葉を1~2枚だけ垂らして自生する。
園芸品種のサムアンドサブスタンスは、春から初夏にかけて、葉を伸ばしみるみる大きくなりその後生長が止まる性質の最大級の大型種、葉の形態は大葉、立ち葉と言えるだろう。ギボウシのなかでは草姿がギボウシらしからぬ印象をあたえるユニークな品種である。
■イワギボウシ
学 名: Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Picnolepi(節)―longipes―var.
longipes(Franch. et Savat.) Matsum.
原産地: 九州から東北まで分布し、岩上や樹上に着生する。
品種名 ***・****・****・****・****・****・****
【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
・◇イワギボウシ?
・◇イワギボウシ
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どっしりした葉姿の小型品種である。自生地ではしばしば群生しているのを見かける。繁殖力は強く、小株を増やしていく。
■コバギボウシ/オモトギボウシ
学 名: Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Nipponsta(節)― albo-marginata
(Hooker) Ohwi
Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Helipteroides(節)―sieboldii―
var.lancifolia
原産地: 九州から、サハリン、沿海州まで分布し、草原、湿原に多い。
品種名 ***・****・****・****・****・****・****
【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
・◇コバギボウシ
・ カピタン
・ 文鳥香
■オトメギボウシ
学 名: Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Venusta(節)―venusta F. Maekawa
原産地: 済州島とその付近の諸島に分布し、日本で栽培される小型の種。
品種名 ***・****・****・****・****・****・****
【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
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・◇ボールドリボン
・◇ワイド ブリム(ボールドリボン×ボールドワンの交配種)
・◇ブリム カップ(ワイドブリム×)
・◇スノーキャップ(ワイドブリム×ロイヤルレインボウの交配種)
■カンザシギボウシ/イヤギボウシ
学 名: Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Lamellatae(節)―capitata (Koidz.) Nakai
原産地: 西日本と朝鮮半島南部に分布し、主として石灰岩の岩場に産する。
品種名 ***・****・****・****・****・****・****
【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
・◇ゴールデン ティアラ(カンザシギボウシの実生の突然変異--芽変わり)
・◇ハイドン サンセット(カンザシギボウシの芽分かれ)
****・****・****・****・****・****・****
カンザシギボウシ(簪擬宝珠)とイヤギボウシ(祖谷擬宝珠)は、水はけの良い土壌、自生地では傾斜地の岩場に好んで生えるようだ。花序は房状に上部につく。これは、マニア垂涎の野生種。
なお、ゴールデンティアラ類は、今後、緑地の植栽計画上、小面積のグランウンドカバープランツとして寄せ植えにして利用したいものだ。
このシリーズは、⑥に引き続き追加としての追補版(extra)です。
なお、ここでは、少々の栽培経験とわたしの頭の中の独断と偏見とあて推量で話題がすすみますので、ある程度、適当にとらえてご理解ください。
皆さんもWeb上の百科事典と称される、Wikipediaの要領でコメントをください。
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