宇宙戦争 (まんがで読破)H.G. ウェルズ,バラエティアートワークスイーストプレスこのアイテムの詳細を見る |
SF小説の古典といえばこの作品ですが、まさかまんがで読破シリーズでSFが読めるとは思ってなかったので、書店で発見したのちすぐさま買ってしまいました。
で、中身はというと・・・・。
まぁおもしろかったですよ。
未知の高等生物と出会った人類がどんな反応を示すのかとても興味深いですね~。
あからさまな帝国主義批判みたいなものもあって、なかなか鋭い作品ですよね。
でも、実はオチを知っているのでラストのあっけないところにはさほど何も感じませんでしたが、火星人って案外ダメなヤツらだなと思ってしまいました。
トライポッド(火星人の操る戦闘3本足ロボットのこと)とか作って襲ってくるワリには地球環境のリサーチがお粗末なんですもん。
地球環境を徹底的に調査しておけば地球侵略作戦もうまくいっていたことでしょう。
そうそう、話は変わりますが、スピルバーグの映画版で無敵のトライポッドを「大阪」では数体やっつけたらしいというセリフがあるらしいですね。
宇宙戦争 World of War
なぜアメリカでも倒せないトライポッドを大阪で倒せたんでしょうね?
それだけで別の作品が作れるような気がしますね。
まぁ日本は大阪に限らず、宇宙人やら未知の怪獣からの襲撃経験は豊富ですからね~。
きっと「こんなこともあろうかと」とか言いながらどこぞの科学者が秘密兵器でも開発していたんでしょうね。
海底軍艦・・・予告編
まぁこんなものが出てきてトライポッドと戦ったら、SFより怪獣映画だな。