ＵＦＯ特集って最近見ないね

数年前に買って全く読んでなかった矢追純一のＵＦＯスペシャルのマンガ版を読んでみたんですが、子供のころほど心ときめくものがないですね・・・。

矢追純一のＵＦＯスペシャルといえば８０年代末から９０年代初めごろにかけてテレビで放送された番組でＵＦＯの目撃談とか宇宙人とか米国の陰謀とかで当時、小学生だったワタクシや同年代の少年たちの心をわしづかみにした番組でした。

この番組で”ロズウェル事件”、”リトルグレイ”、”キャトルミューティレーション”
なんて言葉を覚えましたね～、懐かしい。

このマンガでもロズウェル事件やらマジェスティック１２やら・・・。いつもの単語が出てくる、いつものパターンですね。

別に謎が解明されるでもなく、最後はだいたい米国の陰謀とかなんとかで終わるんだよね。

それから体験者やら目撃者やらがでてきて話をするだけ、聞くだけ。それに証言にも疑いを持たないし・・・。

まぁマンガ版はテレビ版の焼き直しみたいなんでしょうがないんですけどね・・・。

でもね、いやホント、ガキの頃はよくこれで面白がってたなぁと思います。

そりゃあね、ワタクシもあの番組の通りなら面白いなぁ怖いなぁとも思いますケド、まぁありえないというか飛躍しすぎて真実味がないのですよ。

最後に”米国の陰謀”って締めくくられても、今では調査にいきづまったからじゃね？と思ってしまいますもんね・・・。

それにしても最近、めっきりＵＦＯ特番って見なくなりましたね～。

その大きな原因が”ノストラダムスの大予言”が大外れしちゃったからでしょうね。

９０年代って世紀末だってんで、日本人の心にもどこかで”破滅するんじゃないか？”なんて思っていた人も多かったと思うんですが、それに呼応（というか付け入る）するようにオカルト、超常現象の番組も多かったんですよね。

ＵＦＯ特番もそのひとつだったように思います。

でも無事に２０００年を越え、２１世紀に入ってしまうとそういうムードがなくなってしまったんでしょうね。

最近では２０１２年が新しい破滅の年らしいんですが、もう誰も信じてない・・・。

誰もが超常現象もＵＦＯもインチキってある意味、夢のない状況になってきています。

もちろんワタクシもその一人ではありますが・・・。

おっとっと、マンガから話がそれていますが、まぁこのマンガにそんなに深い感慨もないのでこれくらいでいいでしょう。

でもね、いろいろミスが多いですね。

少佐のある人があるところでは大佐になってたり、アポロ１１で月に降りたのは二人なのに、三人で降りたことになってるし・・・・。

筆者にも編集者にも知識不足が見受けられて、読むのがバカバカしくなってきます。もうちょっとらしく書いてほしいもんですね・・・。

アポロ月面着陸の真実


この話も出てくるよ～。っていうか２０００年代でこんな番組するのはたけしだけだよね～。

しかも、かなりバカにしてる・・・。


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