ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

風呂マンガ~テルマエ・ロマエ~

2010-09-09 14:48:54 | マンガ、その他読書系
今巷で話題(?なのかどうか実はしらない)『テルマエ・ロマエ』を読みました。

もちろん立ち読みじゃなく購入したのですよ、職場帰りに・・・。

で、早速のバスの中で読もうと思ったんですがね。


「このカバーまるみえだな・・・。」と思ったのです。

えぇ、ご覧の通り彫像風の絵とはいえ、”あそこ”が見えすぎちゃって困りそうだったんですよね。

そういえば店員さんに「コミックにブックカバーかけますか?」って聞かれたんですよね。まぁまぁ最近の書店お決まりの文句なワケですが、マンガにカバーなんて不要と思っていましたが、今回ばかりはやってもらっておけばよかったです。

むむ、バスには女性の人も多いんでセクハラだと思われてイカンので、ワタクシ一計を編み出しました。そう、帯を使うのです。

使用後

こんなん出ました~。ナ~イスアイデア!!帯が上過ぎてちょっと不自然?

まぁいいでしょう~。ってことで読書開始!

読み始めて17ページあたりからずっと笑いをこらえるのに必死でした。正直、本の表紙よりもワタクシの顔の方がよっぽどアブナかったと思います(さすがにセクハラじゃないと思いますが・・・)。

さてさて、肝心の話の内容の方ですが、古代ローマ時代の浴場設計技師のルシウスがなぜか現代日本に風呂限定でタイムワープし、そのアイデアをローマに持ち帰って大ヒットさせる。サクセス風ギャグ風呂マンガなのです。

ワタクシ的にはお風呂メーカー(でいいのか?)のショールームに跳ばされた時、初体験のウォシュレット時の描写が最高でした。

音楽が鳴る、自動で開く便座のフタを見てルシウスは「便をするだけで何人の奴隷がいるんだ?」と首をかしげ、さらにウォシュレット使用時に「何をするかッ無礼者ッ!!」と大激怒!でも、その気持ちよさについに「クセになりそう」となってしまいます。

でも、「クセになります」よね~、ウォシュレット。ワタクシもクセになってます。

それはさておき、読んでいて思ったんですが、古代ローマ人も相当な風呂好きだったんですね~。

風呂好きな日本人としては古代ローマ人に親近感が湧いてきます。でもね、火山島の日本とは地形的な状況が違うためか、ローマ人には温泉が身近じゃないみたいですね。

このマンガではたびたび日本の温泉に驚くルシウスが登場します。

風呂好きでも風呂をとりまく状況はローマと日本では全然違うもんなんですね~。これはとても勉強になりました。

でも日本人を「平たい顔族」と呼ぶのはやめてほしい(笑えるから)です。

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
ヤマザキマリ
エンターブレイン

笑いながら古代ローマ人の日常生活も勉強できるなかなかのマンガです。ちなみの「テルマエ」とは古代ローマの公衆浴場のことです。

それから各話エピソードの最後に掲載される原作者のエッセイ「ローマ&風呂、わが愛」もなかなか笑わせてくれます。

この人マンガだけでなく、文章もお上手です。

テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)
ヤマザキマリ
エンターブレイン

9月25日には第二巻が発売予定です!今度は女性の裸体・・・・。どう隠そうか・・・。




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コメント (2)
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