明日の5/2にスカパーの放送局、日本映画専門チャンネルにて『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) 』の公開オリジナル版が放送されます。放送前にサクッと感想でも書いておきます。
今回、放送されるのは”大ダコ”が出ないバージョンですでの大ダコが観たい方はご注意ください。日本映画専門チャンネルの公式フェイスブックでも特にそれに言及してあるのは笑いました。
*赤で囲ったところにご注目ください。
『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) 』
本作は東宝と米国のベネディクト・プロが製作し、1965年(昭和40年)8月8日に公開した怪獣映画です。監督はゴジラの 本多猪四朗 さんです。
それから”地底怪獣”と書いて”バラゴン”と読みます。北斗の拳における”強敵”を”とも”と読むのと同じですね。
フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) 予告篇
フランケンシュタインにしては華奢な体してんだよな~。バラゴンの造詣も決して素晴らしいものでもない・・・。
この映画って結末にバリエーションがあるということで特撮ファンの中では結構、有名な作品で、少なくとも3つのバリエーションが存在しているとのこと。
wikiによると
・バラゴンを倒したあとでフランケンシュタインが地割れに呑み込まれるもの(劇場公開時のもので、いわゆるオリジナル版)。
・大ダコが出現する場面が追加されたもの。
・フランケンシュタインとバラゴンが同時に地割れに呑み込まれるもの
なんで大ダコが出るバージョンが作られたのか?当初海外に持ち込むために追加されたと思われていたのですが・・・。結局、テレビ放映時に追加されてものと判明しました。
ソフト化の際に”大ダコ”バージョンが流通したことで公開版が幻の作品になりつつあったらしいのですが、最近のDVDなどでは2バージョン鑑賞できるようになっているようです。
ちなみに、みうらじゅんさんがことあるごとに好きな映画ってことで語る作品だったりします。
みうらじゅん 映画「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」を語る!
みうらさんも大ダコのことは勘違いしてますね。それから司会の二人がひいてるのがわかりますね。”大人が見せたくない要素が入っている方がが子供が食いつく”という指摘はすごく興味深いですね。
あらすじ
広島に突如出現した、ふしぎな少年。成長するに従い、巨大になっていく"彼"の謎!
研究施設を抜け出した"彼"の前に、地底から出現した凶暴な怪獣が立ちふさがった! !
太平洋戦争末期、潜水艦がドイツから運んできた不死身の心臓。広島で発見され、成長とともに巨大化していく少年は、その心臓が成長したものなのか?
しかし、少年は自ら手を切断して、研究施設を脱走してしまう。食料を求めて、北上する少年。同じ頃、秋田油田の地底から肉食の巨大怪獣が出現した。
不死身の怪人と凶暴な怪獣、その果てしない死闘の勝者は誰か!
(Amazonの当該映画の商品ページより抜粋しました)
感想
感想の前にワタクシ公開オリジナル版しか観たことないのであしからず。
ワタクシが観たところ、みうらじゅんさんが熱弁をふるう程の作品か?とも思うんですが・・・。ただ全編に流れる不気味な雰囲気は怪獣映画よりホラー映画に近くチビッコなら間違いなくトラウマになりますね。きっとみうら少年もそうだったのでしょう。
いろいろツッコミどころ満載。というかこの映画にツッコんだら負けです。だってアメリカ人の博士(ニック・アダムス)が日本語ペラペラだったりしますしね。しかも納谷悟朗の声で。絶対お前の声じゃないじゃん!!
バラゴンが出てくるのもすごい唐突だしね~。
でもね~。人間に作られながら、その人間に疎まれ、それでもヒロインのためにバラゴンと戦うフランケンシュタインの哀しさはなかなかイイですね。
だからこそ、バラゴンとの戦いがなんだか残念。悪くないんだけどウルトラマンのような必殺技があるワケではないし、いまいち地味なんだよね~。バラゴンのデザインもパッとしないしね~。
それでもなんか新しいもの作ってやろうって意気込みだけはビンビン感じる作品なんですよね。だから嫌いになれない。
まぁご興味のある方だけ観たらいいと思います。
放送局:日本映画専門チャンネル
5月2日 (水)21:00
5月6日 (日)深夜4:00
5月9日 (水)19:10
5月16日(水)21:00
5月30日(水)深夜3:05
放送回数は結構多いですね。これはありがたい!
このブルーレイなら大ダコバージョンも鑑賞できるようですね。
さて、今日はここまでにしておきますが、ワタクシ、以前にもこのブログで本作を取り上げたことがります。よかったらその記事も併せて読んでください。
「みうらじゅんの文章のおかげで観たくなった『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) 』」
では次回、乞うご期待。
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今回、放送されるのは”大ダコ”が出ないバージョンですでの大ダコが観たい方はご注意ください。日本映画専門チャンネルの公式フェイスブックでも特にそれに言及してあるのは笑いました。
*赤で囲ったところにご注目ください。
『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) 』
本作は東宝と米国のベネディクト・プロが製作し、1965年(昭和40年)8月8日に公開した怪獣映画です。監督はゴジラの 本多猪四朗 さんです。
それから”地底怪獣”と書いて”バラゴン”と読みます。北斗の拳における”強敵”を”とも”と読むのと同じですね。
フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) 予告篇
フランケンシュタインにしては華奢な体してんだよな~。バラゴンの造詣も決して素晴らしいものでもない・・・。
この映画って結末にバリエーションがあるということで特撮ファンの中では結構、有名な作品で、少なくとも3つのバリエーションが存在しているとのこと。
wikiによると
・バラゴンを倒したあとでフランケンシュタインが地割れに呑み込まれるもの(劇場公開時のもので、いわゆるオリジナル版)。
・大ダコが出現する場面が追加されたもの。
・フランケンシュタインとバラゴンが同時に地割れに呑み込まれるもの
なんで大ダコが出るバージョンが作られたのか?当初海外に持ち込むために追加されたと思われていたのですが・・・。結局、テレビ放映時に追加されてものと判明しました。
ソフト化の際に”大ダコ”バージョンが流通したことで公開版が幻の作品になりつつあったらしいのですが、最近のDVDなどでは2バージョン鑑賞できるようになっているようです。
ちなみに、みうらじゅんさんがことあるごとに好きな映画ってことで語る作品だったりします。
みうらじゅん 映画「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」を語る!
みうらさんも大ダコのことは勘違いしてますね。それから司会の二人がひいてるのがわかりますね。”大人が見せたくない要素が入っている方がが子供が食いつく”という指摘はすごく興味深いですね。
あらすじ
広島に突如出現した、ふしぎな少年。成長するに従い、巨大になっていく"彼"の謎!
研究施設を抜け出した"彼"の前に、地底から出現した凶暴な怪獣が立ちふさがった! !
太平洋戦争末期、潜水艦がドイツから運んできた不死身の心臓。広島で発見され、成長とともに巨大化していく少年は、その心臓が成長したものなのか?
しかし、少年は自ら手を切断して、研究施設を脱走してしまう。食料を求めて、北上する少年。同じ頃、秋田油田の地底から肉食の巨大怪獣が出現した。
不死身の怪人と凶暴な怪獣、その果てしない死闘の勝者は誰か!
(Amazonの当該映画の商品ページより抜粋しました)
感想
感想の前にワタクシ公開オリジナル版しか観たことないのであしからず。
ワタクシが観たところ、みうらじゅんさんが熱弁をふるう程の作品か?とも思うんですが・・・。ただ全編に流れる不気味な雰囲気は怪獣映画よりホラー映画に近くチビッコなら間違いなくトラウマになりますね。きっとみうら少年もそうだったのでしょう。
いろいろツッコミどころ満載。というかこの映画にツッコんだら負けです。だってアメリカ人の博士(ニック・アダムス)が日本語ペラペラだったりしますしね。しかも納谷悟朗の声で。絶対お前の声じゃないじゃん!!
バラゴンが出てくるのもすごい唐突だしね~。
でもね~。人間に作られながら、その人間に疎まれ、それでもヒロインのためにバラゴンと戦うフランケンシュタインの哀しさはなかなかイイですね。
だからこそ、バラゴンとの戦いがなんだか残念。悪くないんだけどウルトラマンのような必殺技があるワケではないし、いまいち地味なんだよね~。バラゴンのデザインもパッとしないしね~。
それでもなんか新しいもの作ってやろうって意気込みだけはビンビン感じる作品なんですよね。だから嫌いになれない。
まぁご興味のある方だけ観たらいいと思います。
放送局:日本映画専門チャンネル
5月2日 (水)21:00
5月6日 (日)深夜4:00
5月9日 (水)19:10
5月16日(水)21:00
5月30日(水)深夜3:05
放送回数は結構多いですね。これはありがたい!
フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) Blu-ray | |
高島忠夫,水野久美,土屋嘉男,佐原健二,田崎潤 | |
東宝 |
このブルーレイなら大ダコバージョンも鑑賞できるようですね。
さて、今日はここまでにしておきますが、ワタクシ、以前にもこのブログで本作を取り上げたことがります。よかったらその記事も併せて読んでください。
「みうらじゅんの文章のおかげで観たくなった『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) 』」
では次回、乞うご期待。
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