3月31日にオープンしたTokyo Midtown。Japanese Artをテーマにした、しゃれたショッピングタウンといえばいいのだろうか。
六本木ヒルズもそうだが、都会の中で敢えて似たようなショッピングビル、あるいはショッピングコンプレックスを建設するのは、そろそろ限界なのではないだろうかと感じる。次の再開発は、どうやら東京駅らしいが、さてどうなることやら。
実際にTokyo Midtownに出かけてみたが、厳しい目で見ると”ありきたり”な部分が目立つ。どこか大陸的な余裕が不足していてなんだか、せっかくなのに~と言いたくなる様な点が目立ってしまう。
大陸的な余裕とは、言い換えれば、論理性から外れた発想、あるいは遊び心。経済性第一に考えればもしかしたら“無駄”な部分なのかも知れない。しかし、どうもこの“無駄”に対して、私たちはそれを受け止める広い心を亡くしてしまったようである。
アメリカのエンパイヤステートビルのエレベータは確か、やたら天井が高かったように思う。記憶違いかもしれないが、なんかだだっ広い印象がある。そう、無駄に広いのだ。
日本でも、いにしへの奈良の都の大仏さんと大仏殿は巨大だ。大きな仏像を建てることに意味があってとんでもない工事の末に建立されたのだが、その時代に生きた人たちのなんともいえないおおらかさも伝わってくるようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/25/5a02b61696815682826d2e26353d54a3.jpg)
そんな文句を言いながらも、Tokyo Midtownには、すこしだけ“遊び心“を感じるモノがある。
それがこの写真の大きなタマゴのようなオブジェ。たしか地下一階に置いてあるのだが、太陽の光が入るようになっていてここだけが明るくてよく目立つ。
柵などのような野暮なモノはないから、直接手で触れることも出来る。大理石のつめたいけどもなめらかな手触りのオブジェなので、思わず、下の写真のように“ぺたっ”とひっつきたくなる。
ほほえましい一枚を撮りながら、「やってみたくなるわなぁ」と思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/a8/19eb2c697c103194200c5a93a1876c13.jpg)
Photo by Nokia N73 705NK
六本木ヒルズもそうだが、都会の中で敢えて似たようなショッピングビル、あるいはショッピングコンプレックスを建設するのは、そろそろ限界なのではないだろうかと感じる。次の再開発は、どうやら東京駅らしいが、さてどうなることやら。
実際にTokyo Midtownに出かけてみたが、厳しい目で見ると”ありきたり”な部分が目立つ。どこか大陸的な余裕が不足していてなんだか、せっかくなのに~と言いたくなる様な点が目立ってしまう。
大陸的な余裕とは、言い換えれば、論理性から外れた発想、あるいは遊び心。経済性第一に考えればもしかしたら“無駄”な部分なのかも知れない。しかし、どうもこの“無駄”に対して、私たちはそれを受け止める広い心を亡くしてしまったようである。
アメリカのエンパイヤステートビルのエレベータは確か、やたら天井が高かったように思う。記憶違いかもしれないが、なんかだだっ広い印象がある。そう、無駄に広いのだ。
日本でも、いにしへの奈良の都の大仏さんと大仏殿は巨大だ。大きな仏像を建てることに意味があってとんでもない工事の末に建立されたのだが、その時代に生きた人たちのなんともいえないおおらかさも伝わってくるようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/25/5a02b61696815682826d2e26353d54a3.jpg)
そんな文句を言いながらも、Tokyo Midtownには、すこしだけ“遊び心“を感じるモノがある。
それがこの写真の大きなタマゴのようなオブジェ。たしか地下一階に置いてあるのだが、太陽の光が入るようになっていてここだけが明るくてよく目立つ。
柵などのような野暮なモノはないから、直接手で触れることも出来る。大理石のつめたいけどもなめらかな手触りのオブジェなので、思わず、下の写真のように“ぺたっ”とひっつきたくなる。
ほほえましい一枚を撮りながら、「やってみたくなるわなぁ」と思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/a8/19eb2c697c103194200c5a93a1876c13.jpg)
Photo by Nokia N73 705NK