恋愛映画ってどうしても若い人たちを対象にするから仕方がないとはいえ、制作側の意向と映画として守るべき部分がオトナの事情で折り合いをつけた形になった作品。
マンガちっくな程の典型的な振る舞いやセリフが随所に散りばめられ、一方でストーリーのシリアスさが展開されるという違和感は、ちょっと看過できない。
シリアスに役作りに取り組み一つ一つのセリフに隙がない窪田正孝さん、飯豊まりえさん、に比べると藤ヶ谷太輔さん、稲葉友さんはどうしても見劣りしてしまう。
人気アイドルを主演に据えて、最低限の興収確保を狙うのもわかるけど、これじゃ原作者が浮かばれない。監督や脚本、演出も自分の作品がオトナの事情で分かってない人たちに口出しされあらぬ方向に向けられてしまう事に内心は穏やかじゃなかったのではないだろうかと疑ってしまう。
アイドルが主演だからって言ってもちゃんとストーリーを大切にして、映画としてきちんと作ってあげて欲しかった。
好きなアイドルの恋愛シーンでキャーキャー言ってる10代女子のみを対象にしましたっていうのならまあ、そうですか答えるしかない。
監督: 耶雲哉治
脚本: 大石哲也
主演: 藤ヶ谷太輔、窪田正孝
飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友
マンガちっくな程の典型的な振る舞いやセリフが随所に散りばめられ、一方でストーリーのシリアスさが展開されるという違和感は、ちょっと看過できない。
シリアスに役作りに取り組み一つ一つのセリフに隙がない窪田正孝さん、飯豊まりえさん、に比べると藤ヶ谷太輔さん、稲葉友さんはどうしても見劣りしてしまう。
人気アイドルを主演に据えて、最低限の興収確保を狙うのもわかるけど、これじゃ原作者が浮かばれない。監督や脚本、演出も自分の作品がオトナの事情で分かってない人たちに口出しされあらぬ方向に向けられてしまう事に内心は穏やかじゃなかったのではないだろうかと疑ってしまう。
アイドルが主演だからって言ってもちゃんとストーリーを大切にして、映画としてきちんと作ってあげて欲しかった。
好きなアイドルの恋愛シーンでキャーキャー言ってる10代女子のみを対象にしましたっていうのならまあ、そうですか答えるしかない。
監督: 耶雲哉治
脚本: 大石哲也
主演: 藤ヶ谷太輔、窪田正孝
飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友