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ロシアのウクライナ侵攻2

2022-02-26 16:56:00 | 社会・経済
戦争は嫌だ。

戦争は反対だ。

ロシアのプーチン大統領が「他に選択肢は無かった」などと兵力による侵攻と各地の攻撃を正当化しているが、こういう人たちこそ憲法九条にある「武力をもって紛争を解決することを放棄する」というのを自国憲法に入れることを考えるべきだろうな。


ま、そういう発想はないんだろうけど。


もし、仮にこの案を受け入れたとしても、自国の軍隊は持つことに不整合は生じないし、攻められれば兵力で対抗するだろう。


でも、それが本来の国のあり方だし、当然だと思う。






ロシアの侵攻で、様々な人たちが「戦争反対」を訴える。

それは賛成だ。

戦争は反対。




しかし一方で、ウクライナがロシアに空爆されたことを、戦争反対を訴えている人たちはどう考えているのかを発信すべきじゃ無いかと思う。


されるがままでいいというのか、防衛措置をとるのか、対抗措置をとるのか。


個人としての意見はもちろん、自国政府にどんな対応をとってほしいか、自国政府はどのような対応を取るべきかを発信して欲しい。


でなければ、「戦争反対」の言葉が霞のように消えるだけだろう。







いま、日本の政治家も国民も、ウクライナへロシアが侵攻することに対して国際社会も国連も何も出来なかったことを見ている。


もちろんこれから先、領土問題や民族紛争を抱えている中国もこの様子を見ている。
中国などは、経済力があればあそこまでやっても大丈夫なんだなと見ているだろう。



そうなれば、もはや日米安保も怪しくなる。米国が中国に遠慮するというよりも、中国という経済圏の世界経済に対して及ぼす影響を考えると、自国に影響する問題でもあるからだ。



日本はどうする?

日本政府はどうする?

同じ事が、尖閣で起きたらどうする?


南シナ海で人工的に陸地をつくり基地をつくった中国を相手に、


日本は何ができる??

米国に何をしてもらいたい?

国連は何をするだろう?

アジア諸国は、中国の経済力の前に無言を貫くのでは無いか?




危うい。




極めて危うい。




ロシアに対する制裁が甘ければ甘いほど、すでに甘々な制裁措置の姿勢だが、中国は自信を深めるだろう。





そういう意味において、ロシアを潰す勢いで対抗しなければならないはずだが、
残念だがそんな勢いはなさそうだ。




ウクライナとロシアが会話をし始めると、きっと周囲はほっとするだろう。




そして中国は、同じようなことをもっと狡猾にやるだろう。




静かにその日はやってくる。







中国が行動するのは明白だろう。いつかはわからないが、かれらは国が転覆しないかぎりまちがいなくその選択をする。






我が国は、きわめて危険な状態にあるということを共有しておきたい。



コメント
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