18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

関西弁

2006-09-10 01:22:15 | 
 関西の人は、方言を直さないとよく言われるが、関西人からすればそもそも”方言”なんてぜんぜん思ってないから、そもそも直す必要がない。

 地方から出てきて一番ハズカシイのが言葉なのだそうだ。ハズカシイっていうのは、わからないではない、何せ東京に出てきたら、標準語かなんだかわからない東京地方弁をつかわないといけないかのようなのだから。

 自分たちの故郷の事をハズカシイと思っているの場合もあるかもしれないが、まあ、東京のような大都会には”田舎のにおい”がする言葉はふさわしくないと感じるのだろう。

 しかしながら、関西人は変えない。大阪も大都会(人口800万人だしね)だから、大阪に大阪弁がおかしくないから、高層ビルに大阪弁は違和感を感じてない。変えるのは、地方→大阪→東京のパターンで東京に来た人ぐらい。

 違和感がないどころか、大阪弁を使わないということが、自分自身のアイデンティティーを捨てるぐらいの感覚がある。

 ちゃきちゃきの江戸っ子も江戸っ子の言葉を話すように、大阪人は大阪弁、神戸の人は神戸弁、姫路の人は播州弁、京都は京都弁でいいのだ。

 関西人は関西弁を直さない。どうせならそういう番組を作ればいい。結構面白い筈だから。

 この間、TokyoFMでギタリストの押尾コータローの番組に、綾戸智絵さんがゲスト出演した。二人ともご存じのとおり関西(大阪)の人。綾戸さんが大阪弁のままなので、押尾さんももちろん大阪弁になって、関西人の自分からすれば、日常会話。おもろいなぁと思いながら聴いたが、東京の人からしたら、ちゃんと下打ち合わせした漫才風トークに聞こえたにちがいないぐらいの、ボケとツッコミの応酬だった。

 意外と新鮮に聞こえるかもなぁと思いながら、例えば普段関西弁での会話を見せない芸能人をゲストにして、ホストはもちろん関西人っていう番組。もちろんトークは100%関西弁。自由にボケてツッコンでもらう。

 新鮮やろうなぁ・・・

 で、考えてみた。

 メインのホストは、吉本の芸人、例えば無難なところで、今田耕司。サイドを三倉茉奈・佳奈、松浦亜弥か今、人気急上昇中の相武紗季。ゲストは、必ず関西弁がネイティブの人で、関東地区出身の友達を連れてくる。ルールは絶対に関西弁でしゃべること!ボケられたらツッコむ事と、番組中最低でも3回はボケる事。話題はなんでもいい。そして番組が終わる頃には、笑いで腹がよじれるぐらいになってるか、関西弁が伝染してるかの診断をする。

 普段みることができない、芸能人の”素”が楽しめるし、ゲストで登場する芸能人もちょっと好感度アップが期待出来る。

 ほとんど標準語でしかしゃべっていない芸能人が、関西弁でしゃべると妙に親近感が湧くというデータもある。出演希望の芸能人が押し寄せるのではないかと思う。
 
 どんなゲストが考えられるかなぁと、検索すると、おるおる関西出身のタレント・芸能人。大御所も居てるし、なんとSMAPの木村拓哉も生まれだけは関西!ほんまかなぁ。とチョト疑問を抱きながらも楽しくなりそうな番組を想像した。

 参考までに、関西出身の芸能人の一例を・・・
 分かり切っている人は入ってません(吉本興業・松竹芸能の人など)

女性:
相武紗季
吉岡美穂
和田アキ子
SHIHO(モデル)
三倉茉奈・佳奈
赤江珠緒(朝日放送アナウンサー)
常盤貴子(関西生まれではないけども、普段は関西弁)
堀ちえみ
藤原紀香
石野真子
愛内里菜
大塚愛
綾戸智絵
大野愛果
矢井田瞳
松浦亜弥
倖田來未
杉本彩
坂下千里子
渡辺美里
尾崎亜美
安田美沙子
平松愛理
小松未歩
宮地真緒
浅野ゆう子
上野樹里
南野陽子
千堂あきほ
相川七瀬

男性:
山本太郎
森山未来
堤真一
堂本光一
木村拓哉
ばんばひろふみ
谷村新司
堀内孝雄
近藤正臣
岸部四郎
岸部一徳
押尾コータロー
つんく
上田正樹
大江千里
槇原敬之
ローリー寺西
桑名正博
伊藤銀次


 観てみたい、けど続きそうにないなぁ・・・



最新の画像もっと見る

コメントを投稿