18年にもなりますか

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まだ青々として

2007-11-18 20:56:22 | 風景
 そろそろかなぁと思って神宮外苑前の銀杏並木を訪れた。しかし・・・暖冬なのか、まだ銀杏は青々としていて、こころなしか葉の一部が黄緑色になり始めているかなぁといった感じでした。この調子だとあと2週間ぐらいは黄色に染まった銀杏並木にはお目にかかれなさそうである。



 さて、この時期この銀杏並木にあやかって、いちょう祭りが催されている。特別な催しというよりも、大道芸と特産品の出店などがあるといったもの。

 しかし、今日のようなちょっとした陽気の日には、のんびり過ごすにはちょうどいい。

 ここで見つけた面白そうなお店が、「鰯のげんこつ」。

 長崎からの出店だけども、この強烈な看板が目を惹いていて、結構みんな買って帰っている。あまりにおいしそうだったので1つ買って食べた。

 この「鰯のげんこつ」は、豆腐と鰯のすり身を練った中に野菜がたくさん入った下の段と、鰯とタマネギその他野菜で練った上の段の2段重ねになった串を揚げたげたもの。形は直径7センチ、厚さ1センチぐらいの大きさ。

 下の段は豆腐が入っているせいか、揚げていても色は白く、食欲をそそる薄いきつね色。上の段は、焦げの匂いがしそうな茶色。食感は一口がぶりとかじると柔らかくて、ぷるんとした腰の強さがある。中にはタマネギを主体にニンジンやゴボウが細かくきざんで入っている。鰯くささも鰯のにおい消しのためのショウガの薫りも殆どしないので、鰯ぎらいな人でも問題なく食べられる。

 下の段は、上の段ほどのぷるんとした感じは無かったけども、一口食べて、びっくり!なんと枝豆が入っていてこの味がすごくひきたっていた。豆腐と鰯の練りのせいもあるのだろうか、少しふわふわした感じがした。

 お酒を飲む人ならからしをつけて食べてもおいしいと思う。薩摩揚げのような練り製品の揚げ物にくらべて味がしっかりしていて、飽きがこなくて食べられる。

これはその写真







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