5月病にさいなまれている人も増えているのかもしれない今日この頃。
あ~あ、このまま会社にいてもなぁとか、先輩を見ていると何となく将来が~とか、
だんだん仕事や会社が分かってくると、何となく入社したころの気持ちも失せてくる。
そんな気力をなくしつつある人たちもこれを読んで少しは気持ちを切り替えてもらえばと思います。
先輩や上司を見ていると、何が面白くてそんなに必死に仕事頑張ってるんだろう?と映るときもある。先輩や上司は、いまのそんな気持ちと同じ時期を仕事のハードルを一つ一つ乗り越えながら、仕事の面白さに変えてきた人だと考えた方がいい。
ただ、一方で気になるのは、将来どれくらいの肩書の役職につけるのかという事。
会社に無事就職したとして、部長になれる人は数%なんて数字があるとかないとか。
肩書なんて興味ない人も、出世こそ高所得の為に重要というのも事実。
だから会社の中で出世する方法をここに紹介しましょう。
出世とは何か?
分かりやすく言えば、会社組織の中で、「こいつは会社に必要」というフィルターと言える。
平社員のままの人は、「いてもいなくてもいい」と思われていると考えておおよそ間違いない。
でも早く出世するからといって必ずしも将来も安定しているとは限らないから厄介。
会社に入って一通り仕事を覚えて、まあ独り立ちできると認められると「主任」級。報告連絡相談ができる。一人で抱え込まないで支援を受ける、学ぶ姿勢があるなどの条件をクリアしていれば「会社にいていい」人になる。ただし会社に長くいるわりには「主任」のままというアンバランスさがある場合、それ以上の仕事は「不安だよお前の場合」と思われていると悟った方がいい。
そして「係長」「課長」といういわゆる肩書になっていくんだが、係長~部長なんていうのは、仕事の実力はもちろん必要なんだけども、徐々に社内でのふるまい方が影響してくる。
実力があって、部下の信望も厚いだけで出世を続けられるほど世の中甘くない。
部長が近くなってくると他部署との調整、対外調整能力が問われる。他部署との調整がうまいか下手で部長になれるかなれないか、部長どまりかそれ以上に進むかが決まってくる。
肩書が上がるにつれて、社内政治に汲々とするのは、これが原因だったりする。
「あいつうまくやりやがって」というドラマにあるような、同僚を出し抜いて上司に評価される行動や実績を残す奴というのは本当にいる。おおよそそうやって「振る舞い」で出世してるのが7割ぐらいとみていい。
真に実力があって部長をやっている人が2~3割。
だからもし、平均的な仕事能力しかないという自覚があるなら、さっさと社内でのふるまい方を学んだ方がいい。「おまえ、いつまで青臭いこと言ってんだよ」なんてたしなめられるような振る舞いでも許してくれるような会社は、風土そのものが寛容か、社長に気に入られている場合かどちらかだと心得た方がいい。
そしてもし、あなたが平均的な仕事能力以上なら、部長になれる確率は高くなるから、そのままの路線でバリバリ仕事を続けるのも一つである。
が、しかし、ここで大変な落とし穴がある。
ぎりぎり部長になったような連中が、バリバリ仕事ができて社内のふるまいにさして注意しない部長の足を引っ張りにかかる。
根も葉もないうわさをまことしやかに並べる。
実力ぎりぎりってことは知っているから、あとは社内でのふるまい方と相手の失脚しか自分がさらに出世するには方法がないのだ。
また、これが本当に簡単にうまくいってしまうから厄介だ。男の嫉妬ってみっともないとは思うがこれが現実。
自分には実力がある、社長とおおよそ歩調が合ってる、評価されているから大丈夫なんて思っているとある日突然、路線から外されることも珍しくないから注意だ。
そこまでして、部長クラスの人たちは自分の肩書や社内の評価が気になるのだ。情けないがそれが実態。もちろん、まだまだ会社そのものが若いような場合はこれに当てはまらないだろうし、会社規模がそれほど大きくない場合も、当てはまらないだろう。
しかし、上場企業や企業規模が大きい場合、少なからずそういうものが存在していることを覚えておいた方がいい。
同期入社で出世頭、本当に分かり合ってる仲間同士なら安心だろうが、そうでない場合は注意が必要だ。
会社の中で出世したければ、
1.もちろん仕事の実力をつける
2.社内でのふるまい方に注意する
それがたとえ自分の価値観に合っていなくても、出世したいならそれを選ぶべきだ。
もしあなたがとてもラッキーで、よい組織、よい上司、よい同期や部下に恵まれていたら、仕事の実力だけに注意していればいいだろうが、そんなのは稀。そういう環境があったとしても時代も組織も環境も変わっていく。決して恒久的なものではないから、注意したほうがいい。
こう書いている自分自身も、思わぬところで誹謗中傷。またそれを簡単に信じる役員連中。
もうそれを知ったときは「そんな集団の中にいたくない」とその会社を辞めた。腐ったミカンは周りも腐らせる。そんなところにいるのは危険だと感じた。案の定、その会社はIT企業でありながらここ10年間売上が全く伸びていない。社内のモラルもひどいと聞く。
出世ばかりに気を取られているとこの話のような腐ったミカンに成り下がる可能性がある。
だから仕事ができる事に重きを置いてまずは進むこと。社内のあれこれはまっすぐに仕事をやっていれば誤解はすぐに消える(消えないときもあるが)し、かりに辞めることになっても培った実力はほかでも通用するから心配しなくていい。
やっぱり出世は基本的には仕事の力のみであるべきなんだな。でも振る舞いも大事だからね。
あ~あ、このまま会社にいてもなぁとか、先輩を見ていると何となく将来が~とか、
だんだん仕事や会社が分かってくると、何となく入社したころの気持ちも失せてくる。
そんな気力をなくしつつある人たちもこれを読んで少しは気持ちを切り替えてもらえばと思います。
先輩や上司を見ていると、何が面白くてそんなに必死に仕事頑張ってるんだろう?と映るときもある。先輩や上司は、いまのそんな気持ちと同じ時期を仕事のハードルを一つ一つ乗り越えながら、仕事の面白さに変えてきた人だと考えた方がいい。
ただ、一方で気になるのは、将来どれくらいの肩書の役職につけるのかという事。
会社に無事就職したとして、部長になれる人は数%なんて数字があるとかないとか。
肩書なんて興味ない人も、出世こそ高所得の為に重要というのも事実。
だから会社の中で出世する方法をここに紹介しましょう。
出世とは何か?
分かりやすく言えば、会社組織の中で、「こいつは会社に必要」というフィルターと言える。
平社員のままの人は、「いてもいなくてもいい」と思われていると考えておおよそ間違いない。
でも早く出世するからといって必ずしも将来も安定しているとは限らないから厄介。
会社に入って一通り仕事を覚えて、まあ独り立ちできると認められると「主任」級。報告連絡相談ができる。一人で抱え込まないで支援を受ける、学ぶ姿勢があるなどの条件をクリアしていれば「会社にいていい」人になる。ただし会社に長くいるわりには「主任」のままというアンバランスさがある場合、それ以上の仕事は「不安だよお前の場合」と思われていると悟った方がいい。
そして「係長」「課長」といういわゆる肩書になっていくんだが、係長~部長なんていうのは、仕事の実力はもちろん必要なんだけども、徐々に社内でのふるまい方が影響してくる。
実力があって、部下の信望も厚いだけで出世を続けられるほど世の中甘くない。
部長が近くなってくると他部署との調整、対外調整能力が問われる。他部署との調整がうまいか下手で部長になれるかなれないか、部長どまりかそれ以上に進むかが決まってくる。
肩書が上がるにつれて、社内政治に汲々とするのは、これが原因だったりする。
「あいつうまくやりやがって」というドラマにあるような、同僚を出し抜いて上司に評価される行動や実績を残す奴というのは本当にいる。おおよそそうやって「振る舞い」で出世してるのが7割ぐらいとみていい。
真に実力があって部長をやっている人が2~3割。
だからもし、平均的な仕事能力しかないという自覚があるなら、さっさと社内でのふるまい方を学んだ方がいい。「おまえ、いつまで青臭いこと言ってんだよ」なんてたしなめられるような振る舞いでも許してくれるような会社は、風土そのものが寛容か、社長に気に入られている場合かどちらかだと心得た方がいい。
そしてもし、あなたが平均的な仕事能力以上なら、部長になれる確率は高くなるから、そのままの路線でバリバリ仕事を続けるのも一つである。
が、しかし、ここで大変な落とし穴がある。
ぎりぎり部長になったような連中が、バリバリ仕事ができて社内のふるまいにさして注意しない部長の足を引っ張りにかかる。
根も葉もないうわさをまことしやかに並べる。
実力ぎりぎりってことは知っているから、あとは社内でのふるまい方と相手の失脚しか自分がさらに出世するには方法がないのだ。
また、これが本当に簡単にうまくいってしまうから厄介だ。男の嫉妬ってみっともないとは思うがこれが現実。
自分には実力がある、社長とおおよそ歩調が合ってる、評価されているから大丈夫なんて思っているとある日突然、路線から外されることも珍しくないから注意だ。
そこまでして、部長クラスの人たちは自分の肩書や社内の評価が気になるのだ。情けないがそれが実態。もちろん、まだまだ会社そのものが若いような場合はこれに当てはまらないだろうし、会社規模がそれほど大きくない場合も、当てはまらないだろう。
しかし、上場企業や企業規模が大きい場合、少なからずそういうものが存在していることを覚えておいた方がいい。
同期入社で出世頭、本当に分かり合ってる仲間同士なら安心だろうが、そうでない場合は注意が必要だ。
会社の中で出世したければ、
1.もちろん仕事の実力をつける
2.社内でのふるまい方に注意する
それがたとえ自分の価値観に合っていなくても、出世したいならそれを選ぶべきだ。
もしあなたがとてもラッキーで、よい組織、よい上司、よい同期や部下に恵まれていたら、仕事の実力だけに注意していればいいだろうが、そんなのは稀。そういう環境があったとしても時代も組織も環境も変わっていく。決して恒久的なものではないから、注意したほうがいい。
こう書いている自分自身も、思わぬところで誹謗中傷。またそれを簡単に信じる役員連中。
もうそれを知ったときは「そんな集団の中にいたくない」とその会社を辞めた。腐ったミカンは周りも腐らせる。そんなところにいるのは危険だと感じた。案の定、その会社はIT企業でありながらここ10年間売上が全く伸びていない。社内のモラルもひどいと聞く。
出世ばかりに気を取られているとこの話のような腐ったミカンに成り下がる可能性がある。
だから仕事ができる事に重きを置いてまずは進むこと。社内のあれこれはまっすぐに仕事をやっていれば誤解はすぐに消える(消えないときもあるが)し、かりに辞めることになっても培った実力はほかでも通用するから心配しなくていい。
やっぱり出世は基本的には仕事の力のみであるべきなんだな。でも振る舞いも大事だからね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます