わんぱく遊び隊!通信「コラム」を紹介します
今回は、9月28日に北大構内で開催された、「木の実どんぐりあそび」通信より、はるさん(小林春毅さん)のコラムです。
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わんぱく遊び隊!通信コラム9月~わたしたちと、どんぐりとの関係~
秋になると地面にたくさん落ちてくるドングリは、リスやネズミなど森の動物たちのごちそうです。
動物たちは、つまみ食いをしながら、せっせと地面に掘った穴などに貯めこみ、冬の保存食にします。昔はヒトもこの動物たちのようにドングリを食べていたと考えられています。
なんと、縄文時代の遺跡からドングリを貯蔵した痕跡が出てくるのです。
お父さんお母さんの中には、子どもたちが拾ったドングリを来春までとっておくために、虫が入った穴がないか確認したり、水に沈むものだけを集めたり、時には茹でたりして冷暗所に保管した方もいらっしゃると思います。
昔の人たちはその同じ作業を、保存食を作るためにしていたのかも知れません。
コラム わんぱくスタッフ 「はる」
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親子自然ウオッチングわんぱく遊び隊!の参加者向け「わんぱく通信」に掲載されたコラムです。
わんぱく通信は、自然ウオッチングセンターホームページhttp://homepage2.nifty.com/watching/reportwanpaku.htmでも見られます。
今日(11月15日)の北大構内、イチョウの落ち葉がきれいでした。まだまだ、落ち葉やドングリ拾い楽しめますよ!