市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

議案より 学童保育利用料などの滞納で訴訟提起

2025-02-07 | 財政
定例市議会の開会が14日(金)と迫り、今日は提出予定議案の事前説明会が開かれました。
30本の議案と4本の専決処分の報告から、
特に気になるものをピックアップして、質疑応答を行いました。


議案の中に、学童保育の利用料や保育料の滞納者4名について、
支払請求訴訟を提起するというものがありました。
4名の滞納合計額は61万5,900円です。
督促状、文書催告、電話催告などを行っても全く応答がなく、連絡が取れない状況とのことです。 

保育を利用している以上、必ず保護者のお迎えがあるはずで、その際に接触が可能だと思うのですが、
訴訟にまで発展してしまったのは残念です。 

また、滞納に至るまでの経緯や、
何らかの支援が必要な事情があるのかどうかが判明していない点も懸念されます。

滞納が続けば翌年度からの保育利用ができなくなるため、
市としては早い段階で(保育利用中に)保護者と接触し、
事情を把握して支援の必要性を判断することが重要だと感じました。


エンジン02 in 市原

2025-02-04 | イベント
2月1日と2日にわたって開催された「エンジン02 in 市原」。
この企画は昨年度、市制施行60周年記念事業として行われたものです。
100名を超える著名人が市内で講座を開いたり、夜に飲食店で一般の方と交流したりしました。

今年も規模を縮小しながらも同様に行われたため、
2日目の会場となった子ども未来館と図書館の様子を覗いてきました。



一般向けの講座や体育館での親子体操教室をざっと見た後、
図書館で行われていた「ハローワーク」へ。
勝間和代さんが著作業の魅力を子ども達に語るという内容で、
ちょっと様子を見るだけのつもりが、勝間氏のテンポの良い軽妙なトークに引き込まれ、
つい最後まで聞き入ってしまいました。
子ども達の人数が12人と少なかったのが実に勿体なかった・・・。

この事業には市の予算が約1000万円も費やされていることも引っかかります。
確かに、著名人のお話を間近で聞けることは貴重な経験だとは思いますが、
来年度以降も続けるのであれば、
著名人のファンが多く申し込むような講座や夜の飲食店での交流会のような
ある程度資力のある大人に向けたイベントではなく、
子ども達が著名人と触れ合うことで将来に繋がるような、
夢を描けるようなイベントであって欲しいと思っています。


縁起でもない話をしよう

2025-02-01 | 健康・医療
昨日、いちはら市民ネットワーク第35回定期総会を行いました。
環境問題に取り組む主婦の集まりから始まった市民ネット。
市原市だけの小さなローカルパーティー(地域政党)ですが、
どうにか35年も続けてこられたのも、ひとえに支援して下さる皆さまのおかげです。



総会後の懇親会では、ちょっと変わったカードゲームを行いました。
その名も「(もしものための話し合い)もしバナゲーム」。



「もしも自分が余命半年と宣告されたら?」
そんな究極のシチュエーションを想定して、
人生の最後に大切にしたいことを考えるカードゲームです。



詳しいルールはここでは割愛しますが、
最後に手札に残ったカード が、自分が本当に大切にしたいことになります。



このゲームを開発した医師の言葉
「縁起でもない話をゲーム感覚で気軽に話し合うことで、
人生の最終段階における『納得感』が変わると信じています」

機会があれば皆さんもぜひ一度体験してみて下さいね。


皆さんの応援が励みになっています


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