市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

オリパラ誘致・・・進むも退くも苦

2021-05-17 | スポーツ
市民ネットのHPに、市議会リポートのPDFを載せました!
議会リポート No.122号
今せっせとポスティングをしているところですが、なかなか行き渡らないお宅も多いので・・・
ぜひご覧になってご意見ご感想を寄せていただけると嬉しいです。


・・・・さて、新型コロナの影響で、東京オリンピック・パラリンピックを延期または中止した方が良いという国民の声が高まっているようです。ある機関の調査では、8割にも上ったとか。
そんな折市民から、
事前合宿の受け入れを断念する自治体もいくつか出始めているけれど、市原市はどうするの??
との問い合わせを受け、市の担当部署に確認しました。

結論から言うと「予定通り」だそうです。
市原市はニュージーランドのホストタウン登録に加え、事前キャンプの誘致も、アーチェリー・クレー射撃・陸上・新体操・サッカーで各国(国名は現在非公表)と調整中。
受け入れ人数は選手・関係者合わせ65名ほどになるとのこと。
感染対策など受け入れマニュアルは、国や県の指導のもと作成しているところだそうです。

とにかく大会が中止にならない限り、市は粛々と準備をするしかないというスタンスですが・・・厳しいですね。
市民が間近でプレーを見たり選手と交流するチャンスがほとんどないなら、何のための誘致なのか。

進むのも苦しいけれど、退く決断は下せない。

因みに、選手等のPCR検査など感染対策にかかる費用は国から交付されるとのことですが、それらも含めた今年度のオリパラ関連予算に約6000万円がついています。人手(人件費)もかかります。
予算が議会で通ってしまったので仕方のないことですが(私たちは反対しました)、いずれにせよ簡単に軌道修正はできない世界のようです。

・・・・・グリーンのペチュニアは寄せ植えに使いやすいですね!


ペチュニア「純粋」

東京オリパラに思う

2020-01-02 | スポーツ
元旦の朝、誰も起きない静かな時間に、分厚い新聞をゆっくり読むのが年に一度の楽しみです。

今年は、東京オリンピックパラリンピックが一番のトピックスですが・・・。

対談の記事で、上野千鶴子さんはこう仰ってました。
「五輪ブームには乗れないけれど、
パラリンピックが日本で行われるのは歓迎です。
日本が障害者をどこまで受け入れられるのか、
国民意識もインフラもすべてが試されます」


確かに。
日本は6年前に国連の障害者権利条約を世界で140番目に批准しましたが、まだまだ障害者の権利が当たり前に保障された社会とは言い難い。
そんな日本が、来日した外国人の目にどう映るのか・・・。
肝心なのは、東京オリンピックパラリンピックが終わった後。
どんなレガシーが残されるのか注目していきたいと思います。


さて下の写真は、ゲブラビオラ「チョコベリー」。
ゲブラナガトヨのビオラは、女性チームが開発しているそうですね。

株式会社ゲブラナガトヨのHPより
品種改良と選抜は女性スタッフ
◇弊社の育種サポートは現役ネイリスト。
花業界、とにかく花生産者の世界では男性比率が高く、男性が作って女性が買われる、ちぐはぐな状況です。
こんな逆立ちした状況から少しでもユーザー様に近づいてくためには、ゲブラナガトヨは女性の目線を大切にしています。

なるほど、このコンセプト、共感します!
この繊細な色合いがたまりません♪毎日眺めるたびにウットリしています。



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初めて知ったスポーツ種目は・・・

2019-02-13 | スポーツ
ついこの間、定例議会が終わったばかりと思ったら、もう次の定例議会(2月議会)明後日
年度替わりは特に、来年度の方針や予算が決まる大事な時期です。
開会の一週間前ぐらいから、議会棟周辺はにわかに慌ただしくなります。
議案や予算案などの書類が役所側からドド~ッと提出されて、職員から説明を受けるあたりから、徐々に戦闘モード?に。

開会2日前には、各会派の代表者等が集まって、様々な会議を行うのが恒例となっています。
議会の日程など運営の中身を決めたり、議案や請願を確認したり、議会改革について協議したり。これもまた大事。

今日の会議の中でちょっと面白かったのが「市原市議会スポーツ表彰」の議題の時。
この一年間スポーツで顕著な活躍をした市内の個人や団体を表彰するもので、毎年2月議会の初日に本会議場で授賞式が行われます。
(同じく、文化学芸表彰もあり。)
その被推薦者のリストの中に「ジャベリックボール投げ」の小学生千葉県大会の優勝者の名前があって、
「ジャベリックボール投げって何??」
と、その場が少々ざわついたのですが・・・皆さんはご存知でしたか?

要するに、やり投げを小中学生用に安全にした競技で、やりの代わりにロケットのような形をした器具を投げるんですって。
競技人口を増やすためにも、子どもの頃から親しんでもらいたいうという事なのでしょうか。私も初めて知りました。

因みに、スポーツ表彰・文化学芸表彰の授賞式は、明後日15日の10時から市役所議会棟の本会議場で行われます。
本来は本会議場での一般の撮影はNGですが、この時ばかりはOK。
保護者の皆さん、傍聴席で思い切りお子さんの晴れ姿を思い出に残してください!

欲を言えば、授賞式のすぐ後に開かれる本会議も傍聴していってもらえたら、なお嬉しいのだけど・・・(^^;)。

写真は、在宅医療・介護に関するシンポジウムにて。受付嬢の私(^.^)。



今年のふるさと10大ニュースは?

2018-12-30 | スポーツ
今年も残すところあと一日となりました。
毎年この時期に公表される千葉日報「ふるさと10大ニュース」。
今年の市原市のトップテンは・・・?

(順位は私の独断です)
1.チバニアン天然記念物
2.市役所第1庁舎オープン
3.ラグビーW杯合宿地決定
4.世界女子ソフト本県開催
5.工場夜景で全国サミット
6.市原ナンバー導入決定
7.全小中エアコン設置表明
8.公共施設子ども料金無料
9.市役所にパスポート窓口
10.山倉ダムに水上ソーラー

一位は昨年と同様、ぶっちぎりでチバニアンです。
来年はいよいよ国の機関に国際標準模式地として認められるか。。ワクワクしますね!

3位のラグビーW杯もビッグニュースです。世界ランキング2位のアイルランド代表の公認チームキャンプ地に決定したことも喜ばしいのですが、もう一つ。
世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」に日本から唯一参戦する「ヒト・コミュニケーションズサンウルブズ」が、スポレクパークを練習拠点とする事になったのです!
合宿は、さっそく年明け14日から始まります。ヒトコムサンウルブズの選手は、ほぼイコール日本代表選手。世界レベルのパフォーマンスを間近で見て、交流できるチャンスです。

どちらも、来年に大きく期待がつながるニュースですね。

写真は先日開かれた東京オリパラ等推進会議
ヒトコムサンウルブズの運営主体の代表理事からのチーム紹介などがありました。



市原市のレガシーって何だ?

2018-03-31 | スポーツ
写真は、先日YOUホールで開かれた生涯学習フェスティバルの一コマ。
体育館で行われていたボッチャ体験会の様子です。



VONDS市原FCの選手皆さんも駆けつけて下さっていました。ありがたい!



市原市は、2年後の東京オリパラに向けて新年度から新しく「スポーツ国際交流部」という組織を設置します。
大会を機に「市原市のレガシー(遺産)を創出する」という目標も掲げているのですが・・・
市原市の目指すレガシーとは何なのでしょうか?
国際化か、バリアフリー化か、ブランド力のアップか、交流人口の増加か、はたまたスポーツ振興で健康増進か・・・。
これがまだ今一つ見えないのが、気がかりなんです。

この間の予算審査特別委員会の意見陳述でも指摘したのですが、仮に何のビジョンも無ければ、祭りが過ぎ去った後には何も残らないでしょう。

国際パラリンピック委員会のパーソンズ会長も、こんな風に述べているそうです。
「レガシーは偶然起こりえない。綿密な計画と事前の盛り上げが重要だ」

まさにその通り。

私としては、やっぱりバリアフリー社会の実現を市原市のレガシーとしてほしいと思っています。
ボッチャは、そのためのツールとして最もふさわしいスポーツです。

市の担当課の取り組みもあって、近頃市内でも盛んになってきて、嬉しい限りです。
大人も子どもも高齢者も障がい者も一緒に、ボッチャを通じて触れ合う・・・
そんな姿が市内の街角のあちらこちらで見かけるようになればいいなぁ、と夢に描いています。

女子ソフトNZ代表チームとの交流

2017-07-23 | スポーツ
女子ソフトボールニュージーランド代表「ホワイトソックス」が、12日に市原市にやってきました。
来年の世界大会や2020の年東京オリパラを見据え、ホストタウンである市原市と君津市で、強化合宿を行うためです。
ニュージーランド代表チームは、世界ランキング5位の強豪国です。

翌13日の市原市内での歓迎レセプションの様子。


壁には、市内の小学生が心を込めて書いたメッセージが。選手たちも熱心に見入っていました。


英語が苦手な私でも交流を思う存分楽しむことが出来たのも、ボランティアで来てくださった通訳の方々のおかげ・・・(^^ゞ


市原市のマスコット・オッサくんと、君津市のマスコット・きみぴょんが大人気!




琴や和太鼓の演奏や茶席など、日本の伝統文化芸能でのおもてなしも行われました。




NZ代表チームは、U23日本代表チームや社会人チームを相手に連日のように練習試合を行いました。
その他にも学校訪問や子どもたちへのソフトボール教室やトークセッションなど、大忙しだったようです。



明後日25日には帰国の途に就く予定です。
また来年、笑顔が素敵な彼女たちが再び市原市にやってくる日が楽しみです。

広がれボッチャの輪

2017-07-22 | スポーツ
辰巳福祉ネットワークでは、定期的にボッチャの競技会を行っています。
先日はケアハウス辰巳彩風苑にて、入居されているお年寄りと地域住民との対抗戦!





足が不自由でも椅子に座って十分プレーできて、若者に勝っちゃうこともあるなんてところが、ボッチャの魅力の一つですね。
この日のトーナメントも、見事優勝されたのは入居者の皆さんでした(^^♪

オマケの話ですが、
ちょうど七夕の時期で、笹に短冊のディスプレイが目を引きました。




「生涯のうちに宇宙旅行してみたいよ」
「日本が心配なくゆったり安心して暮らせますように」
「来年の7月7日まで元気でいられますように」・・・

一枚一枚、しみじみと読んでしまった・・・。


市原市がこのほど策定したスポーツ推進計画では、ユニバーサルスポーツ(誰もが楽しめるスポーツ)の普及が新規事業として掲げられています。
そこで市はこのほど、ボッチャの競技用ボールを貸し出し用に3セット購入しました!
「私たちもボッチャを楽しんでみたい」という方、ぜひ市にお問い合わせを♪



これは審判用の指示板。職員の手作りだそうです。素晴らしい!


2020年のパラリンピックも控え、これから市内のあちらこちらでボッチャの輪が広っていくことでしょう(^^)/

なでしこ会視察 VONDSグリーンパーク

2017-04-05 | スポーツ
同期の議員4名で結成した通称「なでしこ会」の面々で、市民クラブ「ボンズ市原」の本拠地、グリーンパークを訪れました。
(因みに「なでしこ会」の名前は、私たちが初当選した平成23年当時のなでしこジャパンブームが由来です(^.^))





市原市喜多の豊かな緑に囲まれた場所に昨年春開設されたグリーンパーク。
天然芝と人工芝のサッカー場とクラブハウスが整備されています。
抜群の環境です。

佐久間会長のお話を伺う


トップチームの練習をしばし見学。これから北京のチームとの試合が行われるとのことでした。




サッカー場にありがちなフェンスを極力排し、代わりにグランドをぐるっと取り囲むように若木が植えられているのが特徴です。
木々の成長とともに、クラブも大きく成長するのでしょうね。

4月16日は、ゼットエーオリプリスタジアムでいよいよ開幕戦です。
13:00キックオフ VS東京ユナイテッドFC
入場無料です。

地域と共に成長するボンズ市原の選手の活躍を大いに期待しています(^^)/

「VONDS市原」出陣

2017-03-26 | スポーツ
五井グランドホテルで開かれたボンズ市原の出陣式。

アマチュア全国リーグ「JFL」への昇格を目指すトップチーム


新しいデザインのユニフォームも発表されました。


ガーナ出身、FC POMORIE(ブルガリア)から移籍したばかりのマイケル・ダビアン選手とツーショット。
照れて下を向いてしまった・・・


ジュニアユースの元気な子ども達


なでしこリーグ参入を目指す「VONDS市原FCレディース」のメンバーは、息の合った楽しいダンスを披露(^^)


この他、関東リーグ昇格を目指すセカンドチームや、この春発足する社会人女子ソフトボールチーム、中学生女子ソフトボールチーム「コスモジュニアVONDS市原」・・・

皆それぞれ、胸に熱い希望や強い決意を持って今期の試合に臨みます。

クラブ設立7年目になる2017年シーズンのスローガンは、「進化」。
4月16日には関東リーグ1部の開幕戦がゼットエーオリプリスタジアムで行われます。
市民クラブ・ボンズ市原を、ぜひ皆で応援しましょう(^^)/

VONDS市原FCレディース 始動

2017-03-21 | スポーツ
自宅の目と鼻の先にある市原スポレクパーク
昨日ここで、ボンズ市原FCレディース「ろう者サッカー(デフサッカー)」女子日本代表チームと練習試合を行いました。

緑のユニフォームがボンズ市原。


デフサッカーと普通のサッカーの違いは、ただ聞こえないだけ。ルールは一緒です。
青いユニフォームの日本代表チームの選手たちは、かけ声こそなく黙々とボールを追いかけていますが、身振り手振りを使ったり、それこそ私たちには気付かない阿吽の呼吸のようなものでやり取りをしているのでしょう。



試合は、ボンズ市原レディースのトップチームにU-15チームも加わり3セット行い、1-1の引き分けでした。
いよいよ今年から始動するボンズ市原レディースの選手たちにとって、デフサッカーの選手たちとの交流はいい経験になったことでしょう。



彼女たちの多くが市内の寮に住み、普段は介護などの仕事をしながら練習に打ち込んでいます。
なでしこリーグ参戦の夢をひたむきに追いかける女子たちを、ぜひ皆で応援しましょう!(^^)/


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