市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

若宮団地の新年会 ※ 市原市から被災地へ

2024-01-08 | イベント
若宮団地連合自治会の新年会に出席させていただきました。

写真は鏡開きの様子なのですが、何しろミニサイズの樽なので、市長お一人で「よいしょ!」


これがかえって笑いを誘って、グッと和やかに。
やっぱりこういうときはお酒を酌み交わしたいですよね。。
来年は私も車をおいて、飲める体制で来よう(^^ゞ

出席者お一人お一人のご挨拶では、やはり皆さん能登半島地震に触れられていました。
その一方で、各々の立場でまちづくりに取組まれている様子や地域愛が伝わってきて、
前向きな気持ちにもなりました。
辛い年明けになりましたが、ここから皆で頑張って少しでも良い年にしていきたいですね。

ところで、市長のご挨拶によると、
市原市は職員を3名、珠洲市に派遣する準備をしているそうです。
メモを取らなかったので数字が間違っていたら申し訳ないのですが、
珠洲市の職員の人数が確か約420名のところ、現在20名ほどしか参集できていないのだそうです(!)
これは本当に深刻な状況ですよね。

報道によると、千葉県もすでに職員を派遣、流山市や君津市は支援物資や機材を送り届け、
千葉県や千葉市は避難者用住宅の無償提供を表明したとのことです。
市原市はどうするのだろうと思っていたので、今日ちょうどお話が聞けて安心しました。
こうした自治体間の支援はとても大きな力になりますね。
以前私は、災害時の支援も想定して遠方の自治体との友好都市の提携について検討してはどうかと、
議会で質問したことがあるのですが・・・
やっぱり必要じゃないか?と、いま改めて感じています。

二十歳を祝う

2024-01-07 | イベント
市内で地区ごとに開催された「二十歳の集い」
私は市原地区に出席させていただきました。
本当におめでとうございます!


能登の被災地の二十歳の皆さんも、中止となった成人式をどんなにか楽しみにしていたことでしょう。
命があるだけでも有り難いと避難所で耐えているであろう同い年の仲間に、
市原市から少しでも思いを馳せてもらえたら・・・そんな風にも思いました。

式典の途中で、地域活動を活発に行っている若者で結成された団体「のろし」さんによる
イベントのインフォメーションがありました。
とっても素敵なイベントなので、こちらでもご紹介しますね。



『市原はたちトロッコ』

今年度二十歳を迎えた方を対象に、小湊鐵道のトロッコ列車を貸しきって行われるイベント。
家族や恩師など自分がお世話になった方を招待して一緒に参加することができます。
チラシのイラストのように、
これまで育ててくれたご両親への感謝を込めて・・・なんて想像するだけでじんときます^^
詳しくはぜひこちらをご覧下さい。

何ができる?

2024-01-05 | 防災
何かできることはないかと考える。

石川県のホームページを見ると、
「不要不急の移動は控えて!」
「個人からの義援物資は、受け付けていません」
との呼びかけが。
聞くところによると、やはり最も有効なのは支援金や義援金だそうですね。
こちらに支援金・義援金の受付窓口のまとめがありました。

半島ゆえ、道路が寸断されしまうと致命傷ですね。
千葉県も同じです。
もっとヘリとか使えないのだろうか・・・勝手ながらも色々と考えが巡ります。

今日、議長と新年のご挨拶で面談した際に、
「自分たちの地域の防災強化に何が必要かを考えるのが我々の使命」
というようなお話がありました。
それも全くその通りです。
我が身と置き換えて考えよう。

初詣では、
一人でも多くの命が救われますように
一刻も早く安心した暮らしに戻ることができますように
とひたすら祈りました。


鳥居の前の石灯籠には、十二支が刻まれています。



その年の干支をじっくり拝むのが、私の密かな恒例行事です。


2024年が明けて ※ 大丈夫じゃない

2024-01-02 | 防災
2024年が明けました。
本年もよろしくお願い致します。

新たな年のスタートの日に能登半島地震で多くの方が被災されている状況に、
胸がキリキリと痛みます。
ご遺族の皆様、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

元旦は、大厩町会の新年初顔合わせの集会に出席させていただいていました。



コロナを経て5年ぶりでしたが、変わらぬ地域の温かさと絆を感じるアットホームな集会。
座席を回りながら
「消防団のなり手がいない!」
「遊休地の活用プロジェクトを進めている」
などなど、地域の課題や取組をたくさん伺うことができました。

その中で、
八幡宿駅西口に整備予定の複合施設の話題も出て。
「あんなに海岸近くに建てて大丈夫なのかね」と災害時を心配する声が聞かれました。

そうなんですよね。

新しくできる複合施設には、支所など地域の核となる行政機能も入るので、
非常時には現地連絡本部や避難所になります。
でも、
大災害時にわざわざ海岸線のハザードエリアに建つ施設に逃げる住民はほとんどいないでしょうし、
そもそも浸水などで道路が寸断されたら、職員も参集できないのでは?
これで地域住民の安心安全は果たして守られるのか?

そんなことをこれまで議会で何度も質問したけれど
「1000年に一度のまれな確率です」とか
「今後対応を考えて参ります」
なんて答弁で、
一向にらちがあかないまま、計画はどんどん進んでいる。

大厩町会の皆さんと、腕組みしながらそんな話をしたばかりの数時間後に、
あの地震速報ですから・・・・
本当に暗澹たる気持ちになりました。

年はじめのブログなのにこんな話題で、ごめんなさい。

被災地ではライフラインが止まって、北陸の厳しい寒さがいっそう堪えてらっしゃることでしょう。
今も地震が続いています。一日も早く復旧し、安心した生活が戻りますように。


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