旅立ちと出会い

昨年、秋のシーズンから
日曜日のアルバイトで
高校生の女子が1名調理場に居ました。

彼女は、3月の卒業後、カリフォルニア大学に
推薦で入学が決まっていたので、すこしでも
稼ごうと自分から履歴書持参で売り込んで来ました。

履歴書には

「在学中、ボート部に所属し、インターハイや
　全国選抜大会に出場経験があり、
　体力と力仕事には自信があります。
　
　雑用係でも何でもおまかせください。

　私を雇って損はしません。」

と、書いてありました。

確かに、今どきの大学生より力持ち
元気一杯で、仕事をしてくれ他のパートさん達にも
可愛がられていました。

そんな、彼女も留学準備の為、4月2日が最後
9月からの入学に備え、英会話研修で
東京へと旅立ちます。

何故か、入れ替わるように、
韓国系アメリカ人がニューヨークから
やって来ました。

フランス料理の調理経験はあるものの
まだ、日本語がうまく話せず
取り合えず、アルバイト扱いの研修生です。

彼の勉強のため、日本語で話し掛けてあげましょう

とか言っても、みんな新潟弁で英語は喋れませんけどね。