ご機嫌いかが?

今日一日どんなあなたでいましたか

なに?何なの?         今日の第二談。

2008-06-13 17:50:22 | Weblog
玄関に置いてある、植木鉢の中の居住者“蜘蛛◎”(クモマル)
こんな小さな笹竹に、豪邸を築いておいでです。

立て札を立てておこうか
“蜘蛛◎”殿~お立ち退きを~ 駄目かな?

今日、こんな事がありました。

どこかで音がする、、、今日は工場が操業していなくて静かなのに
なんだか変な音がする。。。何だろう。。。

暫らくして、その音がする方向に耳を傾けてみた。
どうやらこの廊下の、ドアの向うから聞こえているようだ。

婆が壁に何か打ち付けているのかな?
それとも~どこぞの新興宗教にでも目覚めて、拝んでいるのか?

なんなんだぁ??
カン・カン・カンと、リズミカルに弾けている。

ちょいと見て来よう   婆の部屋にお邪魔
 原因がわかった、、、思わず笑った。

婆の手には、カボチャがあった。
 婆ひとりで、カボチャの解体ショーをしてたらしい。

大きなカボチャに、タジタジの婆、、、大変だったらしい。
見ると、小さなまな板の上にカボチャがゴロリ。
大きなカボチャを買ったと言っていたが、丸ごと一個の大乱闘

婆の手中のカボチャの片割れ~2/3が無造作に置かれていた。
これは何?  大きな金属の栓抜きがあった。

「なっかなか割れんから、これで叩いてみたとよ」
「ひと言声かけてくれたらしてあげたのに。何かの宗教を
  拝んでるかと思ったがね」
「まだ、あんたたちに迷惑掛けられんから、これ位はするよ」

時間的にはだいぶん掛かっていたはずだ。
嫁はさっさと解体を手伝った。
それにしても、小道具が並んでいるのには二人で笑った。

まだ、自分のことは自分でしてくれる。ありがたい~ありがたい

朝霧~

2008-06-13 12:59:30 | Weblog
都城の朝、霧に包まれるのは珍しくはないが
朝日と共に消えてしまった。

これが冬場だと、空気がキーンと引き締まるのだけれど
今朝はデレッとして、緊張感の欠片もなかった。

久し振りの晴れの天気 
湿度が高くて、こりゃたまりませんわ。

午前中~仕事が暇だったことで、相棒は造園さんに変身
長ーい脚立と七つ道具を抱えて、植え込みに突撃した。

あれこれ奮闘の末、「ヒャ~~~~!!」と悲鳴にも似た
叫び声をあげて、お昼ご飯を食べに食卓へやって来た。

『どこぞで集中豪雨にでも遭いなすったのかい?』
そう聞き出したいほどの、全身びしょ濡れ~汗まみれ・・・。

なんか、、、な~んか嫌な予感

シャワーを浴びて、さっぱりこんの相棒からの命が下った。
「庭、片付けておけよ!」
「こんな湿気だらけの日に、剪定するあなたはお馬鹿」

こうやって、いつだって尻拭いなんだもんね。
髪の毛染めたての事務員は、後ずさりをしましたとさ。

鏡を見なさい

2008-06-13 00:10:44 | Weblog
相棒が、私の顔をまじまじと見る。
「そんなに見つめないで~
   惚れてることくらい、ちゃーんとわかってるわよ」
「白くなったなぁ~?」
「ど、どこが? こんがりきつね色さんに向かって、何?」
「お前のその髪の毛のこと。ちゃんと染めなさいよ」

なんだ~、なんだ、な~んだ。女を捨てるなってことか?

近頃の私といえば、時間がもったいなくて~もったいなくて
時間はたっぷりあるのに、無駄な遣い方ばかりの大馬鹿者でした。

髪の分け目が白くなり目立ってきた。 簡単に言えば、白髪の猛襲だ。
染めるの面倒だ。 明日だ、明日にしよう。だけど、このままで良い!

「このままで良い!」宣言をしてから、気分が楽になった。
おりしも季節は梅雨・・・雨が降ると、髪形が違う。

まるで、髪形だけはマリリンモンロー。

パーマも掛けずに、こんなにウェーブが付いております。
キュルキュルじゃなくて、ウェーブでございますよ。は~い~!
白髪&天然パーマのダブル攻撃と来たもんだ。

夕方、花壇の手入れが終わり、スーパーに買い物に行こうとして
玄関の鏡を見て憤慨!

そこには明らかに「砂かけ婆」が立っていた。
縦横無尽に、髪の毛の先がピーアール合戦中!

「どげんかせんといかーん」

私は、人間に戻る決意をした。
明日の朝、目が覚めるまでに、なんとか綺麗にならないかな?
絶対無理な願望を秘めながら、ドライヤーで普通に仕上げた。

だが、面倒臭がり屋さんのpukupukuは、開き直りついでに
今夜もとの会話を楽しんでおります。

時々~コックリ~コックリ!と~なりながら。
         
        駄目じゃ、こりゃ~