昨日、こんなことがありました。朝のうち、空は曇り空であった。
事務所にて、暇で静かな時が流れている。 ドッキ
ドキ若と二人で机を挟んで差し向かい、静粛な時を過ごしていた。
どこかで子供の声が聞こえる・・・若にも聞こえているらしい。
どうしたのだろうか～大騒ぎしているようにも感じられた。
こんな時期だもの、田植えの実習でもやっているのかもね。
田園風景が広がる場所は、事務所からは見えない。何処なんだ？
郵便局へ向かう車中で、一瞬だったがその光景を見て、思わず笑った。
神社の先の消防署近くの田んぼに、横一列に並んだ水着姿
の子供たち。我が家からそこまで、随分と距離がある。
周りに高い建物や、林も無い所だから、声だけが遊びに来てたのかも。
田植え体験、大いに結構！
我が家の子供たちの時代には無かったから、羨ましい限りだ。
秋には収穫祭が待っているぞ～頑張れ～
事務所に帰っても、まだ声は聞こえていた。
その内に
ザーと雨が降り出した。若と二人で「あ～ぁ、可愛そうに。子供たち、どうしただろうか？
水着だったけど濡れたら寒いよ」と、お節介ながらも気遣った。
そしてもうひとつの、こんなこと ＝午後の巻＝最後の集金を終えて、Ｋ小学校の前の坂道を下っていた。
下校途中の子供たちが、傘を差して歩いていた。
雨は前から断続的に降っている。子供たち濡れないようにね～
ワイパーもハイパワーに近い感じになっている。
するとそこに、小走りに走って行く男の子発見！
無謀にも彼は、この雨の中、傘も持たずに走って帰ろうとしていた。
つい窓を開けて
『そこの商店で、雨宿りしてなさい』と、言いたくなった。傘を差した子供達も、恐らくずぶ濡れの筈だ。
信号が赤になり、彼は横断歩道を横切った。手には黄色い手提げ袋を下げて、さらに信号が変わるのを待っていた。
もう完全に濡れねずみ状態、、、かわいそうだから、濡れハムスター。
朝は曇り空だったから、傘も持たずに家を飛び出して来たんだね。
『僕～家まで送ってやろうか？』お節介おばさんは、言いたかったが辞めた。今の時代、そんなこと言ったりしたら、たちまち通報されてしまう。
お節介おばさんも、銀行へ飛んで行きたい状況だっただけに、残念無念。
信号が青になり、そのまま交差点を横切った。風邪引かなければ良いけれど～
するとどうだろう。 ほんの暫らく走ると、道路は乾いていた。
あんなにどしゃ降りだったのに、、、局地的豪雨って奴ね。
通り過ぎていくニコニコ顔の、
トラクターのおじさん何処行くの？すぐに大雨が待ち受けてるわよ～ また、お節介が始まろうとしていた