風は秋色～なんだけどね

日中の日差しは暑いけれど　　朝晩はめっきり涼しくなりました
こんな時に限って、油断から風邪を引くのよ・・・ねぇ～　　　　　　　　

本日は婆を、三カ月ぶりの定期検診に連れて行きました
施設から病院へ～　お手伝いを貰いながらの訪院であります



本来なら、我が家から病院へ連れて行くのでありましょうが
婆の身体の状態からは、まだ施設に頼りっきりであります

病院に行くにあたって、マスクは必要ないのか？～と問うと
「それもそうですね」と、マスクを持たせて下さった(恐縮です)



市内で一番大きな総合病院～　朝から患者さんがいっぱいだ
さすがの鬼嫁でも、車いす仕様では心許ないのが本音(ドキドキ)

ここでも、病院のスタッフさんの力を借りることになる
車を玄関先で止めると、婆の受け入れから受付まで、親切に
お手伝い戴けるのが何とも有難い　　



予約がしてあったとはいえ、待合室ロビーに着いてすぐに
(私がトイレに行っている間に)婆の診察の番が来ていたのだ

患者さんたちに促されて診察室に入ると、ドクターの笑顔が
待っていた　　お若いのに、きっちりとしたお医者さんです　



施設からの検査結果を見ながら、婆を診断して行く　　そして
「経過は良好です　さぁ～早く帰りましょうね」ドクターは言った

内科のスタッフはマスクマンだらけ---　　抵抗力の無い婆が
優先的に診察がなされた理由が、なるほど…漸く分かった



医療スタッフも恐れを成す新型インフルエンザが、もはやそこ
まで迫って来ているのだ　　「気を付けて」　「先生も…」

いつもと違う緊張感に包まれて、婆と私は弾き出される様に
病院を後にした　　婆は何にも知らずに、キョトンとしている

施設に戻ると「もう帰って来たの？」　穏やかな笑顔のお出迎え
婆よ　　ここが一番安全圏だわ　　ホッとした鬼嫁任務完了！　 ご苦労さん