まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

1人でナマステ 23

2011-01-13 | 2007 インド 
話は戻り・・・
                                                                                                                                               
偽札の話を添乗員に話したがサクッ~と流されたことで~~~~
 
さぁここからが大変!旅行の愚痴発表会だぁ。
 
みな最初にスーさんに言われた事をすっかり忘れている。
 
「ここはインドです。色々な事があります。
日本では当たり前な事もここではそうではありません。郷に入っては郷に従えと言うでしょう。」
 
そうだよ、偽札事件は別としても(それだって違うところで出せば使えるかも?でしょ)
 
そんな事はべつにいいじゃないか系の事を連発。
 
せっかくの 《大人の女の一人旅》  なんだかつまらないので、早々に部屋に戻る。
 
 
 
 
ガイドブックに書いてあった記事(抜粋)
 
独立後の新憲法ではカーストによる差別を禁じていて法的にはカースト制は存在しない事になっている。
 
ところが、カースト内の位置すら与えられず、触れただけ、目にしただけでも差別されてきた人達が1億人近くいる。
 
社会の底辺で大きな労働力を提供しているのに、その地位は非常に低いままだ。
 
僕らはインドのカースト制度についてどうこう言える立場にないのだ。
 
日本にだって、やはり差別はあるのだから。
 
そうだよねぇ・・・
 
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1人でナマステ 22

2011-01-11 | 2007 インド 
 
夕食時、12人で席を囲む。
   和気藹々と食事をしていてそろそろ終盤、飲み物代をボーイに払おうとしたところ・・・   
 
事件勃発!!
 
1000ルピーを出して払おうとした夫婦にボーイが言った   「これは偽札だから使えない」
 
   にっにせさつ~~~~~~~~~っ? 全員目が点(・・;)!!
 
この夫婦は酒代でルピーが足りなくなり、昨晩ホテルのフロントで両替をしたそうだ。
 
「そういえばその1000ルピー、真ん中で切れててセロテープで貼ってあるよ~。」  
 
解説。
 
地球の歩き方によると
 
インドでは切れたり一部欠けていたりする紙幣はまったく信用がなく、誰も受け取ってくれない。
 
受け取ってしまったらババ抜き式に誰かに押し付けるか銀行に行って交換する・・・・・とある。
 
だから、両替をする時は必ず確かめる事・・・だそうです。
 
 
街中の原っぱ(?)  元気に遊ぶ 子供たち
  
インドに到着した時、ガイドが5000円の両替パックを用意してくれていた。
 
ルピーを使うといってもトイレチップや枕チップと飲み物代くらいしか使わないけど・・・。
 
その両替のお金も相当汚かったよ~。煮〆たような湿ったような札。
 
Gパンのポッケに札を入れたまま洗濯した感じのクタクタ感
 
あんなクタクタなお札ははじめて見た!! 
 
出来ればお金を触りたくないと言っている人もいたけど・・・
 
今まで見てきた様子で、お金だけきれいなはずもなし・・・・。
 
そういえば、観光中もマスクや手袋着用・・・ってどう?  そこまでしても来たいのかな、インド? 
 
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1人でナマステ 21

2011-01-10 | 2007 インド 
 
 K さん  彼女を最初に見たのはインドの空港で集合した時。
 
上下真っ赤なスーツに身を包み、つばの広い帽子、大きいサングラス。
 
しかもたった3泊なのに今まで見たこと無い大きさのトランク。
 
(このおばさま何者?国が国なんだから少し地味にしてくればいいのに・・・)  
 
昨年ご主人を亡くされたけど、ご自分も仕事をしていて生活もたいそう↑↑↑
 
アメリカの洗剤やサプリメントを扱う会社の・・・たぶんスーパーバイザーっぽい。
 
「夏冬は3ヶ月間ハワイに行くけど、その間もドンドンお金が入ってくるのよ~☆
 
会社からの招待で夫婦で世界各国ずいぶん行ったわ☆クルーズも何度も行ったし☆」
 
こう書くとなんかイヤ~な傲慢おばさまみたいだが、実際はとても感じのいい方だった。第一印象とも大違い。
 
見た目にも華やかな上に宝石もゴージャスなので、観光中インド人もびっくり! と振り返って見るほど。
 
中には握手を求めてくる人達もいて”waiwaiもびっくり!
 
インド人は K さんを女優さんと思っていたのかも?
 
Kさんの友人が数年前インドに来た時、ひどいPi~になり帰国後も体調を崩し散々だったそうだ。
 
その話を聞いた K さん、Pi~を警戒し日本からレトルト食品・水なども持参。
 
(それでよくインドに来る気になったよねぇ)←行った事がない国・・と思ったらインド・・・だったって。
 
皆さん本当にいろんな所へ旅行している。見習わなくては!!!
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1人でナマステ 20

2011-01-09 | 2007 インド 
 
午前中の渋滞のせいでアグラ城へ着いた時には日没直前、で見学できず。
 
  横から見たタージマハール
大理石店へ寄りホテルへ。
 
今日のホテルは トライデント ヒルトン  
 
同部屋は K さん。
 
 
夕飯は7:30からと言っていたが、レストランが混んでいる為8:30からになった。
 
部屋に行き一息つくや・・・パシュン!!電気が消え真っ暗!「ヒョェ~ ヒルトンなのにねぇ~」  その後2回パシュン!
 
夕食までには時間があるので K さんとさっき見つけたホテル内の小さな宝石店へ。
 
廊下を歩いていたらまたパシュン。
 
2~3秒後に明るくなると・・・・バスタオルを巻いた女性一人、慌てて部屋に駆け込む。
 
ちょっと慌てすぎ~~(^^)
 
K さん、今回も爆裂~!店員も必死、それを横から見ている私はお鼻がムフムフ
 
買う気満々なのに欲しい石が見つからない・・・
 
そこで店員も 「ではディナーの後に又来てください」  ときたもんだ!
 
そうかそうか、売る気満々だもんね、他の店から石を持ってきてもらうのかい?
 
買う気と売る気の壮絶バトルだね。
 
結局 K さん数点で○十万のお買い上げ。
 
それも相当・・・相当お値切りあそばしてましたけど・・。
 
そういえば、いつだったかテレビで叶姉妹が 【 宝石を買いにインドに行く 】 というのをやっていた。
 
いつもの裸なんだか着てるんだか分からない格好でこの!インドに来て何百万の石を見て「お安い~」を連発してたっけ・・
 
みなさ~んインドは宝石が安いんですよ~、買ったほうがいいですよ~(涙)
 
でも・・・でも・・・
 
店員が保証書みたいなものを出していたけど・・・あれって信用できるのかな?だってここはインドでしょ?。 
 
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1人でナマステ 19

2011-01-08 | 2007 インド 
私は I さんと一緒に見学。
 
しかし I さん、周りにインド人が増えるだけで苦しそうになる。どれだけ鼻がいいのかしら?
 
 
 
見学時間が短いので私達は中には入らず、ぐるりと裏手へ回る。
 
私が地べたに座り、人の往来を見ていると・・・「ねえwaiwaiさん あそこって出口じゃない?」
 
「あっそうだ出口だ、入ってみようか?」
 
その時ちょうど、出口に係員が居ないのでさりげなく、そそ~っと入っていくと透かし彫りの壁の向うに棺が見えるではありませんか!!
 
長蛇の列に並びもせず、裏から拝見・・・ありがたや~。真面目な I さん大喜び!                                                                                                               
 
 
 
 
シャージャハーンはタージマハールの裏のヤムナー河、 その対岸に橋を架け、黒大理石で自分のお墓を建てるつもりだったけれど、
 
三男に皇帝の座から引き降ろされ幽閉されたので実現できなかったそうで。
 
 
  
最後に もういっちょ  

水をたっぷりためて~
 
 
 
 
タージマハールは綺麗で荘厳。大理石のモザイクや象嵌細工は精巧ですばらしい
でも・・・私にはなんだか無機質で温かみの無い感じがしたな。
 
それより何より、今まで車窓から見てきた光景との天文学的なギャップ・・・それはどうなんだろう?
 
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1人でナマステ 18

2011-01-07 | 2007 インド 
それにしてもすっごい人!
 
インドも近年豊かになりつつあり(もちろん一部)、国内旅行をする人が増えてきているそうだ。
 
そうなんです。どこの観光地へ行っても日本のゴールデンウィークのような人出。            
                
 
 中にはシャー・ジャハーンとお妃の棺が安置されている(レプリカだけど)それを見ようと長蛇の列。
 
 
 
インド人と外人、別々の列に並ぶ。   日本でそんなことする?
 
 
 スーさんからの注意。
 
「中では写真撮影は絶対にしないで下さい。それから中は狭いので匂いがすごいです、
皆お風呂に入らなかったり、いろいろですから。」
「それで気持ちが悪くなるかもしれません、その時にはすぐに出て外の空気を吸ってください」 
 
 て・・・すごい注意事項。
 
入場する時は(建物に)靴を脱がないといけない。
 
私達は靴カバー(シャワーキャップみたい)を渡され、靴の上から装着。
 
やっぱり裸足で歩けば良かったな・・・。
 
                                                                                                                
 
大理石に色違いの大理石の貴石で
草花模様を象眼した細工で全体を彩られている。繊細で素敵。                                                                      
 
 
                                          
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1人でナマステ 17

2011-01-06 | 2007 インド 
装飾の美しい赤砂岩の門をくぐると・・・・・・
                                                                                         
   芝生のきれいなお庭があり・・・・
 
 
                            
                どぉぉ~~~~ん  真正面にタージマハールだぁ!!
 
 

  
これはすごい!!周りに何もなく青空にそそり立つ白大理石、圧巻だ!!
 
実は・・・ガイドブックを見るまで タージマハールを宮殿だと思っていた。
 
何度も暴露しちゃう私の無知・・・どうぞお笑いください・・。
 
世界の事を勉強しようと思わず生きてきた自分が恥ずかしい・・・旅行しながら少しづつ学習していこっと(^^)v
 
 
シャー・ジャハーンが亡き愛妻の為に立てたお墓だと知ってびっくり!
 
しかも、22年の歳月と天文学的な費用を掛けたと言う話、実物を見ればそらそうだろうと!!大納得!!!
 
アフガン王の娘だった妃は16歳の時にシャージャハーンに嫁ぎ、14人の子供を出産して33才で亡くなった・・・
 
て・・・・そりゃ早死にしちゃうわよぉ・・・お腹が空く間がないじゃないの~。
 
 
それにしてもシャー・ジャハーンの妃へのなんと深い愛情なんでしょう・・・・。素敵~!!羨ましい~!!
 
日本で私の帰りをひたすら待つ夫を思い出し、涙する    はずない。
 
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1人でナマステ 16

2011-01-05 | 2007 インド 

 

昼食も済み、午後は今回の旅のメインイベント『タージマハール』へ
 
タージマハールは大理石で出来ている白亜のドームだ。
 
近年インドの経済も↑↑ゆえに大気汚染で白亜のドームが汚れる・・・ということで
 
タージマハールに行くには500m前から電気バスに乗り換える。歩いてもOK。
 
 
さすがインド一の観光地、これまでの比ではない物売り&物乞いのパワー。
 
電気バスの窓を、踏み台に乗って開け、土産物を渡そうとするんだからね~。
 
片足が不自由で四つん這いでバスの方に駆け寄る男の子、直視できず。
 
タージマハールは この門の先ぃ!
 
 
でもその前に・・・
 
 
ツアーのメンバー紹介
 
小柄なご夫婦なので心の中で《ちっちゃい夫婦》と命名  60歳後半かな?
 
このちっちゃい父さん、物売りが来ても毅然とした態度をとらないのか、それはそれはしつこく付きまとわれるのだ。
 
私、その事に初日に気づいており、観光地に着いた時には必ずちっちゃい父さんの事を眼で追っていた。
 
1人2人は当たり前!ちっちゃい父さんが4人5人を引き連れて歩いているのを見たときには・・・心で おっしゃ~!! 
 
このちっちゃい夫婦、写真撮影も好き。 至る所で父さんが母さんをパチッ!
 
最後の方では母さんに「こんなところで・・・もういい!」とか言われていた。
 
父さんかわいそう。
 
買い物も好き。連れて行かれる土産物屋で必ず何か購入。 ぼったくり値段なのにねぇ・・。
 
ちっちゃい夫婦、旅慣れしているのか?否か?
 
 
 
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1人でナマステ 15 

2011-01-04 | 2007 インド 
するとバスは急に右折。狭い農道に入っていく。
 
道に寝ている牛達もびっくり仰天!慌てて逃げ出す。
 
狭く凸凹な道。車体も左右に傾き、窓に木々が当たり ザバザバ!キュ~キュ~と音を立てる。
 
「ヒョエ~」
 
元の道路に出た時はみなでドライバーにやんやの拍手!
 
後で見たら、バスの側面には細かい無数の傷。気にしないでね。
 
渋滞の先頭は100m位先で農道を通れば迂回できると農民がスーさんに教えてくれたんだそうだ。ありがとよ!
 
                                         
喜んでバスに付いて来る子供達
 
   
 
この渋滞事件があったことでスケジュールが狂い、 世界遺産の《 ファテープルシクリ 》は駆け足観光。                                                                                                                                
 
遺跡がそれほど傷まずに残っている。
 
 世継ぎに恵まれなかったアクバル帝は、
ここに住む聖者の予言通り男児を得て首都をこの地に移転させたが・・・水不足が原因で14年後には立ち去ったって。
 
 
        
 
すばらしい細工
                                               
午後からはお待ちかね、タージマハールへ 
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1人でナマステ 14

2011-01-03 | 2007 インド 
バスの疾走はつづく。
 
それにしても (あれでよく走っているなぁ) と感心してしまう車がいっぱい。
 
錆び錆びで凸凹、でも・・・エンジンさえ動けば走るのか・・・。
 
 ありゃ?・・・渋滞だ!!
 
    
  
 
    どうしたんでしょうか?  スーさんが降り様子を伺いに行く。  後ろも前も車だらけ
 
    『農民がストライキ』をしているとか・・。  国から配給される肥料が来ないから・・だそうで。
 
    とにかくそのストライキが終わらない限り ここからは進めないのだ。
 
    それが 1時間先か5時間先 かは分からないとのこと。
 
    「え~どうなっちゃうんだ~」    (結構こういうのも面白い)・・・・なんて思っていると
   
    「これで時間が潰れてタージマハールでの時間が無くなったら困る~」
   
    あっそうか!それは困る!本当に困るぞ~。どうにかしてくれ~!
 
    1時間ほど立ち往生の末。 急遽出発する事に・・・
 
    てまだ渋滞しているのにどうすんの?
 
   
 ゆくゆくは広い道にしたいの 右側2車線は完成しているけど。
 
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