まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

4人でナマステ! 20

2011-04-07 | 2011 インド

子供たちにあげるつもりで・・・。

インドに来る前に、100均でシールとボールペンを買ってきていた。

  

 マネーの嵐  の子供にあげようとしたら、

 

「学校も行ってないのにそんな物あげてもしょうがない」とスキッパ 

  

次の日のチャイ休憩の店で、子供が3人働いていた。

 

ここなら他の子供が寄って来る事はないだろうと一人の子にボールペンをあげようとしたら

 

受け取らない。

 

その時は「客から貰っちゃだめとか言われてるのかね」と話していたが

 

あの子も学校に行ってなかったのかもしれないね。

 

施すというのは難しい

 

さて 前正覚山から下山後まっすぐなまっすぐな道を通り・・・

 

スキッパが「のど渇いたでしょ、美味しい物飲みましょう」と寄った露店 ショットバー

 

 

 

わっわ!    

 

「大丈夫!この人も美味しそうに飲んでるでしょ」とスキッパ

 

そこには、地べたに座りゴクゴクと美味しそうに飲む じいさん 紳士

 

せっかくここまで pi~無し で来てるのに~こんなの飲みたくないよ

 

でも・・・せっかくだから一口は飲んどくか・・・。薄~いビールみたい

 

 には運良く写ってないが、多数のハエもお出迎え

 

ひゃひゃ~  アルコール好きな住職ったら おかわりしたよ!!

 

ラッシーでpi~したのに大丈夫?

 

セーナー村へ移動

 

セーナー村とは、

 

釈迦が苦行の後、この村にたどり着き、村の娘であったスジャータから乳粥を供養された場所。

 

乳粥を食べて体力が回復した釈迦は、その後ブッダガヤで長い瞑想に入り、悟りをひらいたといわれています。

 

田園風景の中を進み、車を降りると

 

あっという間に子供達に囲まれる 「マネーマネー

もう勘弁してくださ~~い

 

ガリガリのブッダ

右がスジャータさん んじゃ左は?

 

 

 

裏は

ふっくらしたブッダ

 

 

 

スキッパ「ハーイ 次はお兄さんの店に行きま~す」

 

すっかりスキッパのペースぢゃん、やな感じ

 

 

お兄さん(それだって本当かどうか・・・)の店でチャイを飲む

 

別にのどなんか渇いてないし

 

 

 

その本当かどうかのお兄さんのガイドでマハーボーディ寺院に行く 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4人でナマステ! 19

2011-04-05 | 2011 インド

 前正覚山・留影窟

 お釈迦さまがさとり(正覚)を得る前に修行した山だそうです。

山の中腹 緑の森の中にチベット寺院、その境内地に「留影窟」があります。

 

一本道を登っていくとあっという間に子供たちに囲まれ、「マネーマネー」の嵐

 

中には坂道を登る私の背中を押す子も!「NOだよ!NO!だっつうの 

 

でもって「背中を押してあげたんだからお金頂戴!約束したでしょ」「NOに決まってんだろうが!ガルル

 

こいつ  彼がスキッパ

 この右上に小さくて真っ暗な洞穴「留影窟」があります。

 

中にはやせ細ったお釈迦様の像。首に白い布をかけました。

 

少し休憩して、もう下山です。

 

 

皆様手ぐすね引いて待っております・・・

 

そこで、スキッパが「これを買って」というコイン!

 

つまり手ぐすね引いて待っている人々へ喜捨するためのコインだけど

 

一袋80ルピーを100ルピーで買うわけ。

 

どうせこのコインも「 行って来い 」でしょ

 

一袋を二人で半分こ。40枚を配りながらの下山となる。

 

私が先頭を切ることになり・・・中には何度も手を出す子も つい「あんたさっきあげたでしょ!

 

先に進めな~~い!

 

すると、こん棒を持った男性登場 「子供にはあげなくていい」と言うので

 

道端で毛布をかぶって寝ている老人(毛布から手は出している)中心に配る。

 

やっとの思いで下山すると・・・あれ住職がいないよ

 

大変~~まだ中腹で子供達に囲まれているぅ~

 

結局住職は追加でコイン6袋ご購入~。

 

再確認 

道路右側のポチポチはお客様を待つ人々

寝ながら部隊 複数

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4人でナマステ! 18

2011-04-02 | 2011 インド

インド話にグッタリの皆様 この辺りでちょいとチャイブレイク・・・

本文には入れなかったけどボツにするにはあまりにも惜しい写真

 

ほんとは几帳面なインド (オルチャ)

この水がめに水を入れておくと冷たいって・・・。

叩いて丸~く  お上手~! (カジュラホ)

食事を頼むと必ず出てくる

スパイス(名前を忘れた)と氷砂糖

消化薬代わりだって。

食後にスプーン一杯 お口にポイっ!

 

 

ちょっと 手 長くない?

ご無礼を申しました・・・

ジャイナ教 ご本尊ですか 

 

 ジャイナ教寺院で売っていた本(カジュラホ) 

 

ププっ

重ね重ねのご無礼をお許しくださいませ

ジャイナ教 聖者ですか・・・

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4人でナマステ! 17

2011-03-30 | 2011 インド

オープンして半年よ

きゃ~きれい!

 

しかもマクラカバーもシーツも洗い立て~!

 

毛布だって厚みがある~~!きゃ~!!

 

ここは五つ星ホテルですか?

 

鏡もピカピカ

洗面所の配水管はちゃんと排水溝につながってるわ

 

ひょうたん型ね かわいい~

バッバッバスタブだよ~!これは夢じゃないでしょうね

 

お風呂は夜の  た  の  し  み

 

ブッダガヤ見学に行きましょう。

 

そこに現れたスキッパ君

 

そのスキッパ君がブッダガヤを案内することになり、車で一緒に移動。

 

細い道をくねくねと・・・

 

 

「こんな道ガイドしてくれなくちゃ分からないよね~」

 

なんて話してたら、車を停める青年出現。

 

通行料を払えと言っている様だ。それが2回。

 

これってなに? また貧困見学コース? 

 

帰りはそんなくねくね道を通らなかったぢゃん!!やってくれたな、スキッパ!

 

 

豊富な燃料(指の跡付き)

ところでスキッパはホテルのスタッフだと思ってたけど・・・

 

今思うと・・・あいつは何者なんだぁ?

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4人でナマステ! 16

2011-03-29 | 2011 インド

=7日目=

 

6:30出発 またもや床にスタッフが寝ているけど、もう驚かないもんね。

 

出発前のチャイタ~イム

 

ず~っと気になっていた ”チャイ用素焼きのカップ ”

 

それでチャイを飲んでみたかった。

 

お店の人はわざわざプラスチックのコップに入れてくれたけど

 

「素焼きカップ プリーズ」

 

 

飲んだら、インド式に 元気にポイっ!

 

っとしたいのに・・・ゴミを捨て慣れてなくて コソッと

 

素焼きのカップ

 

旬のカリフラワー添え

 

 

 

バナーラシは2泊したけどちょっと不完全燃焼

 

次回はガンガーを眺めてボーっとしたい・・・て まだ行く気~?

 

 

 

 

朝昼兼用 カレー

 

 

 

 

これは油で揚げているのでちょっともたれた・・・。

 

 

午後ブッダガヤ到着

 

 

 

ガイドブックのはみ出し情報

 

ブッダ・ガヤーのあるビハール州は、インドの中でも最も教育水準が低く、

 

(識字率40%以下)それがこの州がインドで最も貧しいと言われる原因になっている。

 

 

 

 

まずはホテル探し

 

一軒目 先生とジャイが下見している間車中で待つ。

 

お世話になったアニールの新車

 

 

そこへ片言の日本語で「ホテルですか?いいホテルあります、ミルダケでもいいです」

 

と 身ぎれいな青年2人

 

ちょうど 下見で NG だった先生とジャイが戻る

 

 

「日本人の女性がオーナーです、六ヶ月前にオープンしました。

 

ちょっと離れているけど静かです、バスタブもあります」

 

静かバスタブ で心をわし掴みにされ、とりあえず「見るだけ」でホテルへ。

 周りはグルっと畑

 

「ここにしよう!」 全員一致で決定!!良かったね~声かけてもらって~!

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4人でナマステ! 15

2011-03-28 | 2011 インド

夕日が沈むころ出発

  

 

 

手漕ぎ船(漕ぎ手付き)に乗った途端、灯篭売りの少女(7~8歳?)が乗り込んできた。

 

ガンガーに流す灯篭を買うつもりではいたけど

 

「ハイこれ持って」灯篭を1つづつ手渡される

 

「ハイ河に浮かべて」 はい浮かべた

 

「ハイ200ルピー!!!」 はっ? なにこのベルトコンベアー式

 

しかも1つ50ルピー おふざけじゃありません

 

「高すぎる~」と文句を言う私達を見る 「何言ってるの?」的表情

 

 

買うつもりだったけど、もう少し河の真ん中で心をこめて浮かべたかったのに!

 

こまっしゃくれたあの態度・あの表情 あ~~むかつく~~クソガキ お嬢ちゃん

 

 

 

てな事もあり・・・。

 

幻想的な光景 まさにインドだ。

 

 

沐浴は出来ないけど、ガンガーに手だけでも入れとこっと。

 

手のひらに受けてみるとサラッとしていて冷たい

 

ガンガーで沐浴するとすべての罪が浄められる・・・なら2年分位は浄められたかな? 

 

ボートはゆったりと進み、ガートの端まで行き Uターン

 

それにしても漕ぎ手のお兄さんの胸板厚~!

 

 中央のダシャーシュワメード・ガードの前でプージャー見学

 

プージャーとはヒンドゥー教における神像礼拝の儀礼。

 

ネオンキラッキラ

まるで歌謡ショーみたい

何十艘ものボート お隣さん同士をロープでつなぐ

 

遠いので何をしているか分からないけど、ドラや太鼓の音が響き渡り

 

ロウソクの炎と煙が立ち込める。

 

なんだか宗教っぽくなかったなぁ。

 

今日も一日良く動きました。 

今日こそぐっすり眠れますように・・・。

 

そんな訳ないね・・・。

 

 

ホテルの宿泊者に日本人がいた。

 

一人は60歳の男性(スタッフが言っていた) 

 

ごま塩頭は 巻き巻きうんこ ソフトクリーム 不思議な風体

  

ガンガーに面した角部屋にいたが長逗留している模様。

 

その部屋に出入りしている3~4歳の男の子連れの夫婦

 

子連れでインドを放浪しているのかな?

 

その子の咳が気になったけど・・・。

 

なんだか不思議。世の中いろんな人がいるもんだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4人でナマステ! 14

2011-03-27 | 2011 インド

ドライバー付き高級車

住職が ”袈裟を作る為の絹 ”を、バナラシで買うことになっていた。

 

 

オートリクシャーのドライバーの紹介で・・・

 

薄暗~い絹の織物の工場見学を経て、やっと店へ到着。卸問屋みたい。

 

「この色じゃない、あの色は変。」

 

おとなしい男性2人の横で、目の色変えて言い続けるマダム2人・・・

 

その度に奥から反物を運ぶ小僧さん。

  

ついに「こっちでどうぞ」とオーナー登場・・・奥の間に全員移動。

 

「最初からこっちに通してくれれば良かったのにね」

 

小僧さんは働き者

 

褐色のインド人にあうようなハッキリした色ばかりで、日本のような微妙な色合いは無い。

 

それでも住職は白・緑・茶色 の絹を10メートルづつ購入 やっぱり破格のお値段

 

私達もお土産のパシュミナ購入

 

 

お店で出されたチャイ2杯だけで昼食も食べずに熱中で お腹はぺこぺこ

 

レストランでカレー。

この時間に食べたらもう夕飯は無しでいいな。

 

今度はリクシャーでホテルへ戻る。

ドライバー付き中級車

 すれすれ感 

今晩はもういっちょ  船に乗ってプージャ(礼拝)見学

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4人でナマステ! 13

2011-03-25 | 2011 インド

オートリクシャに乗り、サールナートへ。

 

 

 

バラナシは道が狭いのでオートリクシャが大活躍

 

 

人間・車・牛・バイク・サイクルリクシャの間を縫うように走る

 

 

何度「ひゃひゃ~」と言ったことか・・・。

 

 

しかしこのベストおじさん、ひと擦りもしません!プロのハンドルさばき!

 

 

すごい埃だぁ

 

 

 

そうそう「今回の旅のテーマ」 発表! 今頃・・・

 

 

仏陀の足跡を訪ねる旅~!

 

 

てなことで・・・

 

 

ガタガタ揺られることたっぷり1時間。サールナート到着。

 

マスクを持っていなかったので、顔も鼻の中も真っ黒!

 

 

サールナートは

 

仏陀が初めて説法をした所。

 

ブッダガヤで悟りを得て、この地を目指し長い道のりを歩き、初めて説法をしました。

その時に教えに耳を傾けたのは、森に住む鹿と

 

かつて、苦行をやめた仏陀を裏切り者だと言った5人の修行者たちです。

 

 

中国寺 → チベット僧院 → 日月山 法輪寺 →ムールガンダ・クティ寺院 と巡り・・・

 

 

 ムールガンダ・クティ寺院の内壁にはブッダの生涯を描いた壁画があった。

 

戦前の日本画家 野生司香雪 の作品だそうだ

 

アニメチックなお顔が多い中

 素敵なお顔のご本尊

 私は一応仏教徒だけど、仏教がなんたるかまるで知らず・・・

 

「あれ~ここってなんだっけ?御釈迦様が何したとこだっけ?」

 

何度も住職にする失礼な質問。無礼極まりない・・・ 

 

ダメークストゥーパ 

ストゥーパとは仏塔のことで、遺骨を納めて崇拝の対象にしたそうだ。

 

ストゥーパは卒塔婆として日本にも伝わってきているって。

 

さあ出口

 

出ようとすると鉄柵に鍵が掛かっている

 

「あれ?鍵かかってるよ」・・・と・・・急ぎ足で駆け寄る老婆二人

 

声を合わせて「バクシーシー」 渡すと解錠~。入場料は払ってるんだぞ 婆あ  おばあちゃま!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4人でナマステ!12

2011-03-24 | 2011 インド

 

=6日目=

 

散歩がてら朝食を食べに出る。

日本語の看板発見 そのお店に行くことに。

 

 

  

ガートを歩いていると 老夫婦とすれ違う。

「おはようございます」 

「あっおはようございます」 

「日本語懐かしいなぁ」

「???」

   

バナラシの道は迷路のようだ。どっちがどっちか・・・まるで分からない・・・。 

  

すると後ろから「どちらに行くんですか?」とさっきの老夫婦

  

「○○という店に行きたいんですけど・・・」 「ああそれはこちらですよ、どうぞ」

 

慣れた様子で歩く夫婦について行くと、お店に到着

 

「実はこの店、息子がやっているんです」「孫に会いに来て長逗留しているんです」と・・・。

 

中に入ってもっとビックリ

 

ここって青山?原宿?  おっしゃれ~! 

 

しかもインド人の奥さん(お嫁さん)は流暢な日本語を話す。

 

ここで食べたバナナクレープは洗練されてて美味しかった。

お皿もピッカピカ

 

息子さんも出て来て話す。

 

インドにいる事をすっかり忘れてしまいそうなひととき。

 

店から出る時一冊の本を発見

 

インドで「暮らす、働く、結婚する」 杉本昭男

 

 

これも何かのご縁。帰国後さっそく購入。

著者の写真を見ると・・・

やっぱりあの息子さんだぁ。 

 

インドに興味があっても無くても 必見! 面白~い!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4人でナマステ! 11

2011-03-22 | 2011 インド

=6日目=

 

 

まだ暗いのに目覚めた・・・。バッシャンバッシャン何の音? 

 

部屋に居てもすることも無いし・・・屋上に行って日の出でも見るか・・・

 

まだ真っ暗な屋上に行くと・・・そこには毛布に包まり、椅子に座る住職

 

「うるさくて全然寝られないから3時からここに来てました」

 

 

早朝 ハリシュチャンドラ・ガートを見学する船

 

荼毘に付している炎

 

 

もう1つの火葬場 マニカルニカー・ガートは 24時間火葬の煙が絶える事はないそうだが、

 

こちらはこじんまりしている。

 

 

 

 

バッシャンはこれ・・・洗濯中

 

 

 この写真のすぐ右手で火葬し、遺灰はすべてガンガーに流しているけど・・・

 

ガイドブックに

 

人生を十分に経験していない子供と出家遊行者は

 

火葬に出来ない為、石をくくりつけてそのままガンガーに沈める

 

ヒンドゥの信仰によると

 

ガンガーの聖なる水で沐浴すればすべての罪は浄められ、ここで死に

 

遺灰がガンガーに流されれば輪廻からの解脱を得るという。

 

と ある。

 

でも、荼毘に付しているすぐ横で子供達が取っ組み合いの喧嘩をしていたり・・・

 

ボートで見学させたり・・・

 

インドは不思議な事だらけ

 

 

幻想的な夜明け

 

  

「さっきから親子丼の鍋みたいので骨を運んでるんですけど・・・なんでしょうねぇ?」

 

「えっ!骨を?」

ほんとだ、運んでる~!

 

 

 

あとで、運んでるのは薪だと判明。

 

自宅か店の燃料にするんでしょうか・・・荼毘に付す為に使った薪も燃料に・・・すばらしいエコ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする