まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

ちょびっと咲いてる1人旅 13

2011-02-19 |      オランダ・ベルギー 
さて、今日から2泊するホリディ・イン こんな狭い部屋は初めて~。
 
 
  
シングルの部屋を  むりくりツインにしました状態。
 
追加料金23,000円でデラックス宿泊プランもあったけど・・・もったいない・・・。 だから辛抱するしかない・・・。
 
奥のベッドを Y さんが使う事になり、私のトランク置き場はドアの前・・・。
 
Y さんがベッドを選んだので、私が先にお風呂に入る。これは2人のお約束。
 
私が入り終わり、Y さんの為に浴槽にお湯を張ろうと思いきや・・・水~~~。水しか出な~い。
 
結局 Y さんは翌朝シャワーを浴びる事に。
 
やっぱり、一挙に湯船にお湯を張るからね~。シャワーだけじゃ日本人の疲れは取れないのだ!!
 
毎晩私達はいろいろな話をした。
 
Y さんは65歳の生涯独身。10年前にお母さんを亡くされるまで 「娘もやっていた」 そうだ。
  
定年まで働き、退職金の一部を旅行に使うことにしてあっちっこっち行っている。
 
そういえば、数年前にインドにも行ったそうで 「あれは行った事がある人しか分からないよね~」 と言いながら大盛り上がり。
 
歳の離れた弟の嫁への文句?苦情?意見?・・・も結構パンチがきいてた。
 
未婚である事、仕事をしてきた事、私の周りの主婦とは少し感覚は違うけれど、その違いが又楽しく、毎晩話は尽きなかった。
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ちょびっと咲いてる1人旅 12

2011-02-18 |      オランダ・ベルギー 
 
Y さんはスーパーでご自分用のチョコとワッフルを買い、ご満悦。
 
その後もガンガン歩く・・・「本当に帰れるかしら?waiwaiさん大丈夫?」
 
「私は車を運転するんだから~だいじゃび!」 説得力の無い答え。
 
時間はまだまだあるけど・・・
 
ギャルリー・サン・テュベール   1846~47年建造のヨーロッパ最初のショッピングギャラリー 
 
早い話がアーケード街を通り、
 
益々不安高まる Y さんが 倒れると困るので、グランプラスへ帰りカフェでお茶することに。
 
 
グランプラスのカフェはどこも大賑わい。  夕飯前なので、ワッフルは食べずコーヒーだけにしておこう。
 
全員集合して、歩いて3分のレストランへ。またまた T 夫妻と。
 
夕飯はムール貝・・・て前菜で出るのかな?  と思いきや
 
一人に一つ、大鍋いっぱいのムール貝とフリッツ(フライドポテト)とパン。デザート。
 
各テーブルの上に大きなボールがあるのは・・・殻入れだったのね、なるほど~。
 
ムール貝は美味しかったけど、ちょっと寂しいメニュー・・・。
 
ベルギーでは必ずてんこ盛りのフリッツが出たが、カリッと揚がってて美味しい。  
 
ベルギーのビールは美味しい。  一番ポピュラーなのはハイネケン。ハイネケンはドイツだと思ってた~。
 
修道院ビール、シメイ、レフ、ホワイト、グーズなどなど。フルーツのビールも何種類もあった。
 
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ちょびっと咲いてる1人旅 11

2011-02-17 |      オランダ・ベルギー 
『グラン・プラス』へ
 
世界一美しい広場といわれ、ヴィクトル・ユゴー、ボードレールが絶賛した広場だっていうのに・・・あれぇ・・ 
 
 なんだぁ?この無粋な建物は!
 
 
今時の音楽が流れていたけど・・・コンサートにしては座席が少ないし・・・結局なんだか分からなかった               
 
そのせいで大渋滞
 
 
                                                 
 ブラバン公爵の館
 
 
 しかも市庁舎のなかにある「セルクラース像」も工事中の塀越しでしか見られなかった・・・。
 
その像に触れると幸せになり、またブリュッセルに戻ってこられるそうなのに・・・。もう来られないかも・・・。
 
ゴディバの本店の前に再集合ということでフリータ~~イム。  ふっと見ると Y さんがすうっと私の傍らに・・・
 
「お1人で行きますか?ご一緒しますか?」
 
「一緒に行きます・・・」 「はい。んじゃとりあえずガンガン歩きましょう!!ガンガン!」
 
 
あっちにこっちに2人は歩く。
  
「あの・・・waiwaiさん・・・元の場所に戻れるかしら?・・・」  「waiwaiさん・・・道覚えているの?」
 
細い道がうねっているし、同じような建物ばかりなのだ。覚えているわけが無い。
  
「大丈夫ですよ~ さっきから ずっ~と坂を下っている感じでしょ?ってことはグランプラスは一番高い場所にあるって事だからね。上って行けばいいんじゃない?」
 
 「そういえば Y さん、スーパー行きたいって言ってたでしょ?このビルの下にありそうだけど・・・?」
 
「行きます」 この時は不安なし  
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ちょびっと咲いてる1人旅 10

2011-02-16 |      オランダ・ベルギー 
午後から首都ブリュッセルへ
 
 
ベルギーは
@オランダ語を話すフランドル地方
@フランス語と一部ドイツ語を話すワロン地方
@オランダ語とフランス語を話す首都ブリュッセル に分かれているんだって。
 
国の中で使う言葉が違うなんてユニークな国~。
 
あっ、でも方言と捉えれば日本も一緒か・・・青森弁と沖縄弁ではだいぶ違うね。
 
聖ミッシェル大聖堂の近くでバスを降り、徒歩で移動。
 
東洋人の団体は異様らしく・・・・ パンダ のように皆にじろじろ見られつつの大移動。
 
 
「こんにちは」 より 「アニョハセヨ」 より 「ニーハオ」と声を掛けられる・・・・中国強し。
 
 
沢山のレストランがひしめく、ぼったくり横丁を通り・・・
 
 
まずは小便娘に行きましょう・・・
 
 
 え~~小便娘~~!?    
           
 
そうなんです・・・横丁のそのまた奥にその娘は居りました・・・。  しかも以前盗難にあったということで、今では檻の中。
 
 るもお恥ずかしい姿で 
 
・・・けど一枚パチリ。
 
 
                                                         
  続いて『小便小僧』へ
 
ちょうど着いた時に衣装を脱がせてしまい、すっぽんぽん の小僧です
   
小僧は日の燦燦と浴びる場所で 晴れやかなご様子。
 
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ちょびっと咲いてる1人旅 9

2011-02-15 |      オランダ・ベルギー 
『ノートルダム大聖堂』   ノートルダム大聖堂はパリにあるのかと思っていた。
 
 
ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」すなわち聖母マリアを指す。
 
ノートルダム教会、ノートルダム寺院、ノートルダム大聖堂は聖母マリアに捧げられ、
 
名付けられた教会堂で、フランスの多くの都市にはもちろん、世界各地に存在する。
 
 
へえ・・・知らなかった~。 
『 キリスト降架 』
 
 
      
 
 
 
 
 
 『 聖母被昇天 』
 
 
 
中に入ると・・・やさしく包み込むような、でもぴーんと張り詰めたような空気が漂い・・・
 
教会へ入ると、なんとなく息苦しくなるのは私だけでしょうか? 霊感などは一切ございません・・・
 
きっと、あまりの重厚感に圧倒され、軽~い人生を歩んでいる私は、押しつぶされそうな気持ちになるのかな?
 
一通り見終わり、足早に ( あれはしちゃいけないこと) が この身に降りかからぬうちに退出。 
  
さあ、フリータイム。1人で街を歩いてみる。これは一度はしてみたかった事!
 
リサーチをしていないので当ても無くぶらつく。  石畳の街並み、なかなか素敵。  
 
指差し会話でチョコレートも買えたし、集合場所のマルクト広場に戻りましょう。 
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ちょびっと咲いてる1人旅 8

2011-02-14 |      オランダ・ベルギー 
今回のメンバー。夫婦、友達、親子、1人。様々な人達。
  
もちろん全員とは話は出来なかったが、3日目ともなると個々に認識できるようになるものだ。  
 
移動途中のトイレタイムは高速道路のマクドナルドやガソリンスタンド。
 
そのトイレの便座が高~い!座ると足が完全にプラ~~ン、落ち着かない・・・。
  
実はオランダ人 男性平均184cm、女性平均178cmと世界でいちばん背が高いそうで・・・。
 
男性陣は、お風呂の椅子みたいな踏み台があり「切なかった」らしい 
 
昼食 またもやT夫婦とご一緒。
 
一人旅の醍醐味、いろんな人と話してネタを・・・いやいや話をしようと思い・・・空いてる席に座ろうといつも最後の方にお店に入っていたのだが・・・
 
「waiwai さ~ん」 毎回奥の席からYさんが手招きしてくれるのだ。 「は~い」
 
Yさんは早くお店に入り、いつも2人分の席を確保してくれていた。 ありがとう
 
中心地は道が狭くバスが入れない為、観光は徒歩。これがうれしい。  
 
マルクト広場を取り囲む様々な形のギルドハウス形、色ともに、とても濃厚な感じ  
 
 
 
 
ギルドハウス?
 
 
ベルギーを代表する建物の一つがギルドハウス。
 
16世紀アントワープがヨーロッパ経済の中心であったとき、
 
富を蓄えた商人や職人がそれを誇示するように競って建てたもので、 19世紀に修復されました。
 
大きな窓と、ぎざぎざと階段状になった上部(妻側破風)が特徴で、
 
その頂上を飾っている彫刻が、そのギルドの種類をあらわします。
 
だってさ。なるほどね~。
 
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ちょびっと咲いてる1人旅 7

2011-02-13 |      オランダ・ベルギー 
= 3日目 =
 
ホテル9:00出発 ベルギー・アントワープへ(170km 所要2時間)
 
 
ベルギーとオランダはシェンゲン協定  ( 協定締結国同士内の移動であれば入国審査が不要 ) に加盟しているので入国の場合の審査はなし。
 
高速道路での国境もなく、見落としそうな小さな看板があるだけでした。
 
柵なんてものは存在しない
 
 
 
これで私のパックツアー参加も3回目。添乗員もそれぞれ個性があり面白い。
  
総勢38人もいるのでバスの座席は添乗員が決め、その座席表を見つつバスに乗車する。
 
佐藤さんったら座席を毎晩考えてくれていたのね、ありがとう。
 
木靴も様々
 
 
 
そのバスの中で・・・ 佐藤さんがこれから行くアントワープの簡単な説明をしてくれる。
  
「ノートルダム大聖堂には皆さんご存知の、名作『フランダースの犬』に出てくるルーベンスの絵があります。」
 
「知らない方もいるかもしれないので 『フランダースの犬』 の絵本を持ってきているので読みたいと思います」
 
( ふんふん )
 
 
『フランダースの犬』 読んだ事もテレビでも見たこと無いけれど、筋書きはなんとなくは知っている・・・
 
 
佐藤さんの感情豊かな読み聞かせ。
 
あれあれ~途中から声を詰まらせ始める佐藤さん。 (ちょいと~気持ち入れすぎじゃないの~?)
 
 
徐々に話もお約束の場面に近づき・・・・
 
 
バスの中の女性陣、もちろん私も涙が止まりません。 かわいそう!ネロとパトラッシュ~~~」
 
こうして佐藤さんは読むたびに泣いてしまうそうで・・・。
 
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ちょびっと咲いてる1人旅 6

2011-02-12 |      オランダ・ベルギー 
歩いて『ゴッホ美術館』  新館の方は黒川紀章氏の設計だそうだ
 
 
 
 
どちらの美術館も館内でのガイド・写真撮影は一切されている。
 
イヤホーンガイドはあるが、ゆっくりする時間は無いので借りず・・・。
 
美術学校には行ったけど、 ほとんど独学で絵を学んだというゴッホの10年間の絵の変化に驚く。
 
私的には  暗~い感じの絵を見続けた後の『花咲くアーモンド』は印象的でした。
 
昼食はアムステルダム中央駅近くのレストラン
 
運河クルーズの時に相席したT夫妻とご一緒。
 
このチキンのオーブン焼きは美味しかった。
 
けど、とりを立て半分に切ってあり・・・胸、もも、手羽すべて楽しめる・・・てかワイルド~。
 
マヘレの跳ね橋を遠目に見つつ、ある運河沿いの道を行くと・・・
 
対岸の建物の窓際に・・・ひゃ~水着?下着?姿のSEXYな女性が~!
  
そうです。そこは飾り窓といって女性が春を売ってる地帯だそうで。
 
自由と自己責任の国 オランダは同性の結婚も認められてるそうです。
 
      
午後は『風車村ザーンセ・スカンス』へ てか・・・・ここはただのテーマパークだね
 
 
 
 
ホテルに戻り、バイキングの夕食  お昼のT夫妻に誘われる。
 
T夫妻、年齢は私の1つ年上だけど 結婚してまだ8年だそうで、観光中も何気に手を繋いでいたりして仲が良い。
 
私だって8年目の頃は・・・・すでに私が3歩前・・・。
 
 
T夫は、妻が飲まないので一緒に飲める人を探していたそうで・・・白羽の矢を立てていただいた・・・ 
 
ワインをボトルで注文!  期待にこたえる女です!!
 
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ちょびっと咲いてる1人旅 5

2011-02-11 |      オランダ・ベルギー 
市内の街路樹の多さにびっくり。  ただ、落葉樹が多く、この時期は丸裸状態。
 
木々が青々と茂った風景も素敵でしょうね。 ただし丸裸の分、見通しはばっちり!!
 
『 ダイヤモンド工場 』へ
 
アムステルダムはベルギーのアントワーワープと競い合った、世界的なダイアモンドの研磨加工地だそうで・・・
 
最初に研磨の実演を見た後、日本人の女性スタッフの説明を受ける。
 
この中年女性 立て板に水、すばらしい話術。
 
ダイアの価値を決めるのは   四つのC (カラット・カラー8・クラリティ8・カット10)数字は段階
 
まずは最高級のダイヤ登場。その額500万円!
 
これが実に綺麗なのだ!! ☆ピカピカキラキラ~☆ そりゃそうだ500万円だもの
      ↓
次に素人が見たって最初の石とは違いが分からないだろう同じ大きさの300万円の石 これも綺麗☆
      ↓
小粒だけど並べてみなくちゃ分からない100万円の石 これだってビューチホー☆
 
この辺りですでに金銭感覚マヒ状態
      ↓
「皆さんでも買いやすい 小粒だけれどデザイン重視の5~10万円!!」
      ↓
(やっだ~そんなに安いのぉ~4・5個買っちゃおっか!)
 
 危ない危ない、急いでその場を離れる
 
これって催眠商法っぽくない?
  
集合時間まで周辺を歩いて熱を冷ますことにしましょう。
  
 
 
 
 
 
 
『国立美術館』
      
 
ところが、本館は2009年末まで改装中    という事でフィリップス・ウィングと呼ばれる別館のみ
 
 
有名どころのレンブラントの「夜警」  フェルメールの「牛乳を注ぐ女」  ルスの「結婚肖像画」は鑑賞
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ちょびっと咲いてる1人旅 4

2011-02-10 |      オランダ・ベルギー 
お隣さんと皆くっついて建っているのは  干拓した土地で地盤がゆるいので互いに支えあっているからだって。
 
 
 
なんとな~く斜めってない?でも大丈夫、くっついているもんね。
 
 
 あちらこちら運河だけど柵なんてものはいっさい無し。
 
だから・・・オランダでは子供が運河に落ちた場合を想定して着衣水泳が盛んだそうだ。
 
危機管理能力ってやつ?
 
 
 
 運河のボートハウス 
 
 
  低所得者の家?と思っていたら・・・ とんでもない!
 
係留許可数は限られていて陸の家を買うより入手困難だしお高いそうです。
 
オランダ人にとっては一つのステータスだとか・・・。
 
ガイドブックには   「係留許可を得れば上水道が引かれ」 と書いてあるが
 
ガイドは        「垂れ流しです。ただし水門は定期的に開けるので運河は綺麗ですよ」
 
なんて言ってたけど・・・本当は?どっち?                                                                  
  
アムステルダムは平坦な土地だし、 国の政策でもあるそうなので自転車が多い。
 
日本のママチャリとは違い、もう少しゴツっとした自転車で、 電信柱や木にこれまたごっつい鍵でくくりつけられていた。
 
 
自転車通勤の人々のなんてカッコいい事!!  (もちろんサドルはチョ~高い)
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