まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

夫の病 Vol.2(1)

2021-12-16 | 夫の病

あ~あ、夫の病 Vol.2 を書く日が来るとはなぁ

 

夫の体調が悪いことは書いても、病気のことはなかなか書けず・・・

 

今年の汚れ今年の内に・・・的に

病状が落ち着いている今、今までの事だけでも書き残そうと思います

 

夫の病は

「悪性眼内リンパ腫」

年間り患数は100万人に数名・・・だそうで

 

 

夫の60代は病気の連続

子供の時は小児喘息→アトピー性皮膚炎

今でも皮膚は弱いが、それ以外は大きな病気もせずだったのに

会社(3社)を退職するたびに病魔が寄ってくる

 

それが前回の『夫の病』 こちら

もう8年も経ったのかぁ

あの時も衝撃的だったけど、年単位に考えたら明らかに回復していた

 

そして最後の会社を退職した2年前のこと

老眼ではあっても、視力はいい夫が

「物が見にくい」「飛蚊症だ」「かすむ」「きっと白内障」

と、近くの眼科に行くようになり

白内障はそれほど進行していないので、一か月ごとの通院で様子を見ることに

近眼の私は当然見えないし、飛蚊症にもなってますけど・・・なんて思っていた 

 

ところが、 悪化する一方

半年後に、夫から大学病院への紹介を希望

 

そこで「ブドウ膜炎」との診断、治りにくい眼病だと言われる

 

なんだ?ブドウ膜炎って?初めて聞いた 

 

そして、同時進行で頻尿も 

 

実は

前立腺の数値は高値安定で、頻尿が悩みの種だった夫

ただ、前回のトラウマから「もう切ったはったは嫌だ!」

と、泌尿器科に行くことも無く、数年

 

精神的なものじゃないの?・・・なんて思ってた

 

「眼科で尿検査したら、血尿が出たんだよ

「先生にそれを言ったら、僕は眼科だから、泌尿器に行ってと言われた」

と、ついに同じ大学病院の泌尿器科を受診

 

2020年11月 

入院手術を経て、削った10か所のうち1つにがん細胞 

ただこちらの予後は良く、頻尿もだいぶ落ち着いている

 

あとは眼だねぇ

その頃から、すでに見にくいからと  運転はしなくなっていた

 

そして夫の病と同時進行で、世の中はコロナ禍に

 

もう、我が家は   トリプルパンチを食らい、ノックダウン寸前

 

それでも、その頃にウォーキングの楽しさ発見

夫の筋力低下を恐れ(私が)

夫婦で毎日7~8キロくらい

当地に住んで40年、車道以外は知らない道ばかり 

 

そして2021年2月

大学病院から、ブドウ膜炎の名医がいるという埼玉自治医大を紹介される

我が家からは1時間半以上かかる

コロナを恐れ、夫1人で受診

そして

ブドウ膜炎ではなく リンパ腫ではないか 

もし抗がん剤の治療をするとなると、遠くて通院が大変になるので、

今のうちに横浜の病院か東大病院を紹介します

と言われ、夫は東大病院を選択

 

名医を紹介してくれた時点でただ事ではないのに

抗がん剤? ますますただ事ではなくなった

 

 ブドウ膜炎とリンパ腫は見分けるのがとても難しく

名医に紹介して頂き、診察して頂けたことは不幸中の幸いでした

夫の強運はまだまだ健在だ!と思っていた

 

コメント (8)
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