赤土に黒マットをふきました
表面のガサガサ感が好き
チラシ寿司や混ぜご飯の時はいつも登場
インナーハーバーに面して建つ州議事堂。前庭の芝生の緑が鮮やかだ。
内部を無料で見学させてくれる。説明を受けてる団体の横をすり抜ける。だって英語じゃ聞いても分かんないんだも~ん。
ロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館。
BC州の100年に渡る歴史が見られる。様々な言語のパンフがあったのに、日本語だけは品切れ。残念~。
先住民の歴史も面白かったが、なかにチベット文化の展示あり。
「ダンスウィズウルブス」と「セブンイヤーズインチベット」を思いだしつつ時間をかけ鑑賞。
先住民の使っていた籠も織物も編み方がアジアと同じ。 地球はひとつ、人間の知恵のすばらしさを感じる。
ツアーではないので、自由に時間を使える。いろんな困難は降りかかるがやっぱりフリー旅行は楽しい。
宿泊しているフェアモントエンプレスホテルのアフタヌーンティを2時に予約。
まだ時間があるので水族館を見る・・・ここはいただけない・・金返せって感じ!
アフタヌーンティ。昼食は食べていないのでお腹ペコペコ。
まずは、イチゴの生クリーム添え。傍らに熟したほおずき(初めて食べた!)
写真でしか見たことの無いサンドウィッチ・クッキー・スコーン・プチケーキの3段重ね。食べきれるかな~。
前の席の巨体の男女。
なにも話さず、つまんなそうに黙々と食べる。こりゃ夫婦だな、分かる!しかも二人とも完食。
隣の席は母と娘のよう(娘さんと言っても年の頃は私に近いかな)
ピアノの生演奏が急に「ハッピバースデーツーユー」になる。・・・・ん?
隣のお母さんの前にロウソクの立った小さなケーキが!
うれしそうなお母さん。
周りからはさりげなく拍手。いい雰囲気でした。
斜め前の席は5人家族。家族揃ってよそ行き姿。
小学生くらいの3人のお嬢さんはとってもお行儀がよろしい。
私はつい・・・(お茶だけで・・40$×5!?)と思ってしまったけど、子供の時からきちんとしたことを経験させてるのね。
夕飯までに満腹を解消せねば・・
テクテク大作戦再開
インナーハーバー沿いを歩き、VIA鉄道の始発駅ヴィクトリア駅を見に行く。
港にかかる跳ね橋が上がり船が通る。気笛が鳴り、ちょうど列車が来たようだ。
VIAの始発だよ!どんな汽車が来るか胸踊る!
・・・・・一両かよ!しかも駅も・・・地方の公衆トイレのほうが大きいぞ!
せっかくだから、跳ね橋渡って向こう岸にもいってみよう。
今まで自分達がいた場所をインナーハーバー越しに見る、また違った景色。
ここまできたんだから・・せっかくだから傍のホテルのトイレ借りちゃおっと!!
お腹も空いてきました
ついつい「アジア系に行っちゃう~?」ってことで、ベトナム料理。
でも・・やっぱり本場で食べる方が断然美味しい。
ヴィクトリア最後の夜
風呂にも入ったあと、外に夜空を見に行く。
ところが、星よりも州議事堂やホテルのイルミネーションがきれい!!
車も通らないホテル前の道を馬車が通る。一瞬空気が1908年になった気がした。
「いいセンス」の店主に美味しいシーフードの店を聞く
「○○は近ツリが使うレストラン、日本語のメニューもあるんじゃない?」
わざわざフリーで来ているのにツアーで使う店になんて行きたくない!
「・・・ほかには?」 「じゃあここ3年地元で №1 になったお店があるけど・・」
「そっそこに行きます!!」
何度も言うようだが、私達は英語が分からな~い!
ってなことで人気№1の店「THE KEG」に行く。
店先のメニューを睨みつけ・・・「やっぱ無理だよ・・」2歩後ずさる・・ 「え~い入っちゃえ!!」3歩前進!
ほんとに厚かましい。
ガイドは「カナダ英語は聞き取りやすいですよ」って言ってたけど・・・。ムリムリ・・。
しかしペネちゃんはとても親切で、なおのこと一生懸命説明してくれるんだけどそれがまたわかんないっつうの。
キングクラブを一品料理で頼もうと思ったら
「奥さん達それは量が多いわよ、それよりもこっちの方がお得よ」 てなこと言ってるみたい。
結局、その一品(キングクラブ半身とステーキとポテトの盛り合わせ)とチキン料理とサラダとビールをオーダー。
「サラダはひとつでいいの?」 って言ってるみたい
ペネちゃんはサラダを2皿に盛ってきてくれる。あっありがとうゥゥ、優しいィ。
オーダーするだけでグッタリ、失神寸前。
どういう胃袋なのかしら?私達は半分強食べてお手上げよ。
ペネちゃんは「美味しくなかったの?」「デザート食べる?」
「美味しいんだけど量が多いから食べきれないの。それにお腹一杯でデザートは食べられないわ」・・・ という内容を表情とジェスチャーのみで表現。
9時、外はまだ明るい。9時といってもサマータイムだからホンとは10時。
午後の時間を有効に使えるね。
今日もよく歩きました。爆睡。
2日目
今日の予定は、お得意の『街の散策。』
しかし今回はいつもの私達ではな~い!バスでクレイグダロック城へ行くのだ!バスで!
バスに乗る時のためにホテルでコインに両替してもらい、バス停に行く途中
日本語の土産物屋 「いいセンス」 の看板発見!名前はちっともいいセンスではないと思うけど・・。
ここなら日本語が通じるはず!バス停を確認しよう、日本語で!
「こんなにいいお天気なんだから、歩いてお行きなさいよ」と店主 「・・・・・」
「この先にマーケットがあって、お惣菜も売っているわよ。ホテルで食べると高いでしょ?」と、どこまでもチープに見られる私達。
・・・いつもの私達に逆戻り。わかったよ 歩きましょ!
アンティーク・ロウは何軒もの骨董品屋が並ぶ通りだ。
私達は・・アンティークがあまり分からないので歩く速度を落としつつショーウィンドーをチラ見。
「ねえ、住宅地にあるクレイダグロック城の近くにレストランがあるとおもう?
万が一の為になんか買って行った方がよくない?コンビニなんかないし・・」
サブウェイで万が一の為のサンドウィッチを買い込み出発~!
こじゃれたレストランがあったらサンドウィチは持って帰ればいいんだから。
緩やかな坂道を歩く。きれいで静かな街だ。
そういえば・・コンビニ、看板、自販機。一切無い。品があり、すっきりしてる~。
日本って・・便利だけどなんかお品が無いんだよな~。
クレイダグロック城は5階建て。 お城というにはこじんまり、しかし超大邸宅。
石炭で財を成した方の邸宅で1890年に建てられたそうで。
ヴィクトリアの街並みが一望できる場所なのよ、贅沢。
英語が分かれば案内人が付いてくれるんだけど・・・
日本語の説明書があったので助かった。
当時の大富豪の豊かな生活を垣間見る。
それにしても・・室内が暗いよね~。ホテルもそうだけど・・。
エリザベス女王の代理としての副総督の公邸だって!公式行事や英国皇室の宿舎にもなるんだって!
それなのに、そのお花のきれいな庭園を一般公開してくれてるのよ~。しかも無料。うれしいじゃあ~りませんか!
「ちょっと小じんまりだわね、このお宅」
「もう少しお花の種類ふやしたほうがいいんじゃない?」
この頃には私達は豪邸評論家と化す。
人っ子一人いない庭園の端。遠く海を見渡せるベンチに座る。
海の向こうに見える、雪を頂いた山々はアメリカのオリンピック山脈
すばらしくきれい!
・・・ここでホテルから持参した水と・サブウェイのサンドウィッチ登場。
途中、予想通りレストランも自販機もなしだもの。
でも、清々しくおいしかったよ。
2005年4月18~24日カナダ、ヴィクトリア・バンクーバーの旅。
ゴールデンウィークの前後は旅行代金が安い.
せっかく時間を自由に使える身なんだから、そのチャンスを見逃すわけにはいくまい!
観光のベストシーズンは私達には高嶺の花。旅行代金AまたはBランクの旅。
寒暖は体を張ってクリア!
しかし実際行く気になると、当然の事ながら国内の移動距離が半端無い。
横断するのもいいけど・・移動時間がなあ・・・。時差もあるし・・。
それに団体で行くのも、まだちと気が重い。
この時期ロッキーはまだ雪まみれだろうし・・
そうだ!カナダは何回かに分けて行けばいいじゃん!(お気楽始まる)
んじゃ、この時期に行くにはまずはお花がきれいなウ゛ィクトリア!
ってなことで・・
成田17:25 エアカナダ004便
座席は中央トイレの真横。満席の為移動もならず。
バッタン・・ッシャー・・バッタン。トホホな感じ・・。でも案外慣れて睡眠もOK。
8時間でバンクーバー到着。プロペラ機に乗り換えてウ゛ィクトリアへ。
乗るまでに待つこと小1時間。 乗込んでから飛び立つまで30分・・なのに飛行時間はたった15分。
待ち時間の割りにあっけないほどの飛行時間!
12:30 こじんまりしたヴィクトリア空港無事到着。ドッカン晴れ。空の青さと空気に感激。
ガイドは日本人のおばさま。
ではでは市内観光に出発。
今回はヴィクトリアもバンクーバーも半日市内観光をオプションで付けた。
これは大正解でした。とにかく移動距離が長いからね~。いつものように徒歩だけって訳にゃ~いかぬ。
まずは一番のお目当て『ブッチャードガーデン』
夫の経営するセメント会社の採掘跡地にブッチャード夫人が造園を始めたそうで。
それはそれはすばらしい庭園。広さ20ha。
とにっかくお手入れが行き届いている。常時庭師が60人とか?
四季によって様々な花が咲き、どの季節でもいつもきれいだと ガイドさんが言っていた。
日本庭園もあったが・・・微妙~。
日本の庭師のツアーが見学に来たときに「こんなに刈り込んじゃクビだよ」と言ってたとか・・。
観光も私達二人だけなのでお気楽。
ヴィクトリア市内に行く途中、ヴィクトリア大学の敷地を通りながら市内が一望に見渡せる丘に行く。
高い建物がなく、緑豊かな環境。出るのはため息ばかり・・。
ヴィクトリアでも選りすぐりのお金持ちが住んでるんだって。
家が大きいのはもちろんのこと、お庭のお手入れがすっばらしいの。お手入れは住人に義務化されてるんだって。
もう・・ため息もでない・・青息吐息・・。
その後、ビーコンヒルパーク、マイルゼロポイントを経てホテルへ。
お宿はフェアモントエンプレス。
ヴィクトリアハーバーに面している1908年創業のホテル。まさに威風堂々といった感じ
内部も重厚で歴史を感じさせる。
廊下に創業当時の写真が飾られていて、結構楽しめる。
お部屋に入り、ベッドにゴロン・・・「寝ちゃいけません!!!」と I
「だって~疲れちゃったんだもん。ちょっとだけ~」 私は時差初体験、すでに頭はぼよ~ん。
「ダメ!ご飯食べに行くのに、私達寝ちゃったら起きられないよ」
「そうだけど・・なんか寒いからベッドに足の先っぽだけ入れよっかな~」
「今寝たでしょ!」 「ううん、ちょっとだけ目つぶっただけだよう」
相変わらず I は元気だ。時差をもろともせず。
奮起して夕飯を食べに行く。
ブッチャドガーデンで食べた昼食が美味しくなかったので、ここはひとつアジアなご飯で元気を出さねば!
ってな訳で、いざチャイナタウンの「ドン・ミー」へ。
時間は7時頃。街中でも飲食店以外は6時に閉店するので、歩いている人も少ない。みんなどこ行っちゃったの~。
野菜中心のお料理2品とチャーハンとビール。
半分も食べ切れないよ~。量が多いんだもん。
お店を出ても、まだ明るい。9時頃まで明るいんだって。
日中は暖かかったのに気温がぐっと下がり寒いくらい。
でも、街の人々は半袖のまま・・なんちゅう体してんのかしら!
お腹も満腹。時差もあり、今日は長~い一日でした。
予約したコースは「Q Spa Package」 所要時間3~4時間(実際はもっと時間がかかる) 65$(一人)
ではではコース紹介 3時すぎに開始
1、ハーブの香るスチームサウナで体を温める。なんかすでにしっとりだわ。シャワーを浴びバスローブを着て次のお部屋へ。
2、顔に蒸気を当てながらのフェイシャルマッサージ。気持ちがよく意識遠のく。60分
3、ボディスクラブでの全身マッサージ。旅の疲れすべてぶっ飛び~。75分 またシャワーを浴びフットマッサージのお部屋へ
4、革張りの王様椅子に座りフットマッサージ しかもヨーグルトとジュース付き・・こんなにやさしくしてくれるなんて・・ううう。 60分
5、ちょっとひと休み 軽食。○○風やきそばって・・ビーフンだね。これだけでは飛行機の中で空腹必須。追加で3品頼む
6、シャンプー&ブロー これはちょっといただけなかった。雑だな。今までの気持ちよさが↓↓・・・残念~!!
これで7000円!安~い。日本で受けたら20000円以上するんじゃない?
顔も体もつるっつる。他人は気づかないだろうが・・本人は分かる!綺麗になったどー!!
車中「ほーちみんはどうでしたか?」「楽しかったで~す」元気なお返事の4人。
「生野菜も氷も食べちゃったけど・・」「・・。・・・・・・・・・・・・・」フェさん呆然。
支払いはドンとドル。複雑なのに、いつも電卓片手に頑張ってくれた。
K いつも電卓を見る。「またお金の計算?」「時計を見てんだよ」 あっ時計付き電卓なのね・・。
写真の説明を読み、めだかちゃんの説明を思い出す。
ガイドブックを読んでも、全然頭に入らなかったのに・・
” 百聞は一見に如かず ”とは本当によく言ったものだ。
ホテルの朝食は食べず、街に繰り出す。 目的は”朝のフォー”
こくはあるけどさっぱりしたスープで美味しい。
途中で見つけたパン屋でデニッシュとクロワッサンを買う。さすが元フランス領、パンも美味しい・・ってよく食べるね!
青山通りと言うよりも国道1号線って感じ。
しかし、サイゴン川に行くにはここを渡らなければならぬ。
当然だけど、トラックは大きい~。車道の真ん中でしかも、近くを通るんだもの。
広めの道でも慣れたけど、トラックの通るこの道は怖かった~。
向こう側にタクシーから降りた日本人カップル(新婚旅行だな?)
いつまでも渡れなくてタクシーの運転手さんが誘導してた。
そんなことじゃ成田離婚だぞ!おばさん達を見習いなさい!
通りかかったコーヒー店でベトナムコーヒーを飲む。
普通の大きさのカップにコンデンスミルクをスプーン山もり3杯。
そこへ濃いコーヒーを注ぐ。これが結構くせになる美味しさ。ベトナムの暑さに合うのかな。
畳半畳あるかな?そこに”お風呂のいす状”の椅子を置き、原色の液体の入ったペットボトルやパンを並べる。
これで個人商店。しかも本当のオープンカフェ?
タクシーで一路「QSaigon Shiseido Saron & Spa」へ
ガイドブックに載ってるんだけど、まさにジモティな雰囲気。定食屋だね。
大皿におかずが並び、お持ち帰りのお客さんも結構いる。英語は一切聞こえない。
「これワンね、それからこれもワンよ」人差し指大活躍!!
スープ、ご飯、空芯菜、魚のから揚げ、チャーシュー、千切り野菜炒め(その時はわからなかったが、未熟なパパイヤらしい)
フェさんの「氷も気をつけて・・」 耳の奥で聞こえたような気もしたが・・・見なかったことにしよう!!!
すでに昨日生野菜だって食べちゃってるし・・・
N コソっと器に氷捨てる。「いいんです私は・・徐々に体を慣らしますから・・」 Nよ、それでいいんです。
旅行は自分のペースで楽しみましょう!
ったってチビチビ買うのよ。これが楽しいの。だから女同士の旅はやめらんないよ!
2日間で何回か足を運ぶ。
そこでの話し。いろいろと買い物をした後・・
山田マリア似の店員「おだむどうきま~す」「ん?」
なんだよ織田無道、こんなとこにまで出没か~彼女とかと一緒なんじゃないの?
「織田無道?」「は~いおだむどう」
これは I に報告せねば「ねえねえ織田無道がさ・・・・んん・あっ?オーダーメイドね・・」言ってる途中で気づく。
「はいおーだーむーどできま~す」「はぁ・・おーだーむーどね・・」「はい」
ディナーにはまだ早い、といってコーヒーって雰囲気でもない。
そういう時はやっぱり・・かあ?
市民劇場の裏にカフェバー発見。とりあえずビールで乾杯~。
いかにもベトナムって雰囲気のレストラン。
揚げ春巻き、青梗菜、ハスの茎サラダ、海鮮スープ、トリのフォー、ビール
全部美味しかった。
お会計360000ドン(2500円くらい)
ガイドブックの《 隠れた絶景ポイント、ここに行かずしてホーチミンにいったことにはならない 》の記事に誘われ
カラベルホテルの10階「サイゴン・サイゴン・バー」に行く。
生バンドの演奏を聴きながら夜景を見ながらカクテル2杯。おいし!
しかし・・・奥さん達・・・よく飲みますなぁ・・。