まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

ホ・アの旅 10

2010-10-18 |     シェムリアップ・ホーチミン
 
このホテルはカトリーヌ・ドヌーブ主演の「インドシナ」の撮影場所にもなったんだって。
 
一息つく間もなく、街に繰り出す。皆おなかぺこぺこ。

目星をつけていたお店を探すがない・・入っていたビルを壊したみたい。
 
ここでいいよ・・と入ったお店でコースを頼む。

ハスの茎サラダ、揚げ春巻き、スープ、豚肉の料理、空芯菜炒め、デザート。

ハスの茎って初めて食べたけどおいしい。食感はウドみたいな感じ、シャキシャキして。

べトナム料理って日本人の口に合うんじゃない?そんなに辛くないし。

お値段はビール込みで32ドル(3500円弱) 《
代金表示はこのあともすべて4人分
 
 
=4日目=
 
 
9:00にホテル出発

さあ!今日も歩くよ~!タクシー?乗らないよ!!
 
   昨年の秋に足を何度も怪我をして、今回は湿布薬・もしやの痛み止め持参。

アンコール遺跡での疲労で痛みが出て足を少し引きずる。

「大丈夫?痛い?」とは聞くけど・・乗んないよタクシー。その代わり速度ダウンはお約束いたしましょう。
 
まずは聖マリア教会へ。赤レンガでできた美しい教会。右手には中央郵便局。

ちょうど日曜日。ミサをやっているのでちょっと見学させてもらう。

 
ベトナムに来たら、本当は戦争証跡博物館に行くべきだろうけど・・・やっぱり無理・・見られない・・

クリスチャンではないけど・・・アーメン2回。これで勘弁してください・・。
 
統一会堂を右手に見つつ左折しベンタイン市場へ。

いくつものブロックがあり、今回は食料品はパス。バッグ・サンダルブロックへ突入。
 
小さなお店がひしめき合い、ブロック内の通路はすれ違うのも一苦労。

4人、スリにすられないよう警戒態勢。

サンダルを買いたいんだけど、商品を覗いた途端・・・「?*
+。;#&!!!」 日本語なんだけど・・すっごい勢い。
 
すでに道路横断はお茶の子さいさい。広めの道だってOK。

バイクや車が来る方向を睨み付け、チビチビ歩き。
 
サイゴンセンタービルのビーズアクセサリーの店に寄る。
 
喉が渇いた・・トンタットティエップ通りの店に入る。ベトナム語は跳ねるね、元気がいい。

コーヒーの他にココナツアイスをひとつだけ注文、一口ずつのお味見(ケチっている訳ではない、ご飯前だから!)

ここで、ランチの作戦会議
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホ・アの旅 9

2010-10-18 |     シェムリアップ・ホーチミン
 
続いてニャクポアン 沐浴場

今で言うところの療養所だったらしい。人々はここの聖なる水で病を治そうと願ったんだね。

池の中央に観音堂の建つ島がある。

しかし乾季の今は池の水はカラッカラ。水を湛えた時も見てみたいわ。
 
東メボン。

当時、ここは灌漑用の湖で王様は船に乗ってやってきた・・・っていうけど

周りまっ平らなんだけど・・。
 
プレ・ループ。

ここは王様一族の葬祭場

荼毘に伏す石組みの桶があり、横には焼いた骨を清める場所もある。

ちょっと恐ッ!だってこうもりの巣になってるんだもん。
 
 
4人だけだから移動も早く、めだかちゃんがコースを無駄なく作ってくれたお陰で、思いがけずたくさんの遺跡を見ることが出来た。
 
これでアンコール遺跡は終了。

遺跡に興味があった訳じゃない。

でも来られて本当に良かった、それからめだかちゃんのガイドのおかげでいい勉強ができた。

ありがとう!!
 
 
めだかちゃんと別れ、18:20 VN828でホーチミンへ
 
 
19:20ホーチミン着

ガイドのフェさんの出迎え。

夜のホーチミンは涼しい。でも雨季には38℃くらいになるって。
 

ホテルへ向かう車中、フェさんからホーチミンでの注意事項を聞く

「生水、生野菜、氷には気をつけて」「タクシー乗るとき気をつけて」などなど

「は~い!!」
 
ネオンきらきらでホーチミンってチョー都会!ってカンボジアの田舎から出てきて、すっかりおのぼりさん状態。
 
車外はバイクの渦。2人乗り3人乗りなんてあったりまえ。しかもクラクション鳴らしすぎ!!

信号待ちの時なんて
青梅マラソンのスタート地点の様。

ホーチミンでは横断歩道はあって無きが如し。老若男女歩ける人はすべて、信号のない車道を横断。

「・・・なんか・・あの道・・横断できるのかなぁ・・」
 
フェさん「なれればだいじょうぶ、あいてがよけてくれますからゆっくりわたる。はしってはいけません。」
 
ホーチミンでのホテルは「コンチネンタルホテル」 初心な奥様待望の街中。文句なし!

1880年創業のレトロな感じで、部屋の天井もとても高い。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホ・アの旅 8

2010-10-18 |     シェムリアップ・ホーチミン
 
めだかちゃんが「ひがおちるとくらい、おりるのにこむ」というのでちょい早めに出発。それでも下山する人が一杯。

ぞろぞろと岩の上を降りていく。端には物乞いの子供たち。幼稚園~小学生低学年だろうか裸足、埃だらけで座っている。

皆、降りるのに精一杯。そんなところに座ってたって無理だよ。
 
夕食はレストランでバイキング。アプサラダンスディナーショー付き。

疲れている上にビールも入り眠くて・・申し訳ないけどダンスの途中で退席。

ホテルに帰り爆睡。
 
 
=3日目=

9:00めだかちゃんホテルにお迎え。

今日も残りの遺跡めぐり。
 
めだかちゃん(26歳)は日本語を3年勉強したそうだ。もちろん日本に来たことはない。

英語でなく日本語を選択したのは、日本語の方が難しく勉強する人がすくないからだって。

偉いよね~。まじめだし・・一生懸命だもの。
 
車中から結婚式を何度も見る。

乾季の今は結婚式が多いって。そういえば昨日アンコールワットの見学途中 
めだかちゃんが真っ赤な封筒を見せた。

「ともだちのけっこんぱーてぃのしょうたいじょう、いまもらった」
ガイド仲間からのご招待だって。
 
 
スラスランの横を通りプリヤ・カーンへ

ここは密林にのなか、とても静かな雰囲気。

木々の被い茂る道を歩いて行くと忽然と現れる。

アンコール遺跡では珍しい円柱の建物があるが、自然の損傷、破壊、略奪の度合いが激しい。

 
バスに戻る道で・・
子供や女性の物売り。 K ヤシの葉でくるんだお菓子を買うという。

大鍋でさとうヤシの樹液を煮詰めたものだ。
 
買うそぶりを見せた途端、何人もの子供・女性に付きまとわれる

「おねーさーん ろっぽんいちどる~!!」から始まり「おねーさーん はっぽんいちどる~!はっぽんいちどるゥ~!!!」
絶叫が響き渡る。
 
でもなんか・・・私には「おにーさーん」って言ってる子がいた気がすんだけど・・・。なんでよォ!
 
先日テレビで、カンボジアでは1$あれば一家が一日食べられると言っていたっけ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホ・アの旅 7

2010-10-18 |     シェムリアップ・ホーチミン

 

午後はアンコールワットに出発
 
 
 

やはり、規模としては一番大きい。

参道を進み左手に回る。

正面からだと塔が3つしか見えないがここからは5つ見える。

このガイドさんお得意の「ベストポイント」
 
ここもレリーフの宝庫。ガイドさんが一生懸命説明してくれる。

途中
「さっきもいったけどこれは?」なんて試験されたりして・・

気が抜けないぜ。
 
中途の彫刻や下絵もある。王様が亡くなった為に作業終了!・・だって。
 


第1回廊から2回廊まで回り、第3回廊へは急傾斜の階段を登る。

 
第3回廊からは周りを見渡せる。そこは緑のジャングル。
 
 
 
参道の帰り道

「わたしは いけのめだか ににています・・・」

「あっ!!似てる~。そうか池のめだかだ!早く言ってよそれ。誰かに似てると思ってたよ」「めだかちゃんじゃ~ん」

「よん様なんていうより全然いいよ!今度から初日に言いな、それ」

「まずは自分の名前を言って、池のめだかに似ていますか?次にめだかちゃんと呼んでって。これで掴みはOKだよ」

「・・は・・い・・」
 
 
バケン山に登りサンセットアンコール鑑賞

山といっても高さ75
mくらいの小高い丘。

ぞうだぞうで登ることも出来るが、私達は「自分で登るよ!」

急な坂道を登っていくと、そこにも神殿。

バケン山から見る、ジャングルの中のアンコールワット・・・幻想的だ。
 
シェムリアップはいくつかの山(丘)以外は起伏が無い。まっ平ら。

そこに真っ直ぐな道が続く。
 

階段と言うより石の壁をよじ登る感じ。階段の幅も狭く、足を斜めにしないといけない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホ・アの旅 6

2010-10-18 |     シェムリアップ・ホーチミン
 
タプロム

巨大なガジュマルの根が遺跡に絡まっていることで有名。

根で遺跡が破壊され、根を取れば遺跡が壊れる。痛し痒しだね。
 
参道の両脇に「リンガ」と呼ばれる石柱が並んでいる。

その先に、中央に穴のあいている四角い岩。

当時、そこに「リンガ」が立ててありその上から水を掛け、横に流れ出た水を聖水とし子宝に恵まれるように祈願したそうだ。

はっは~ん、なーる。そういうことね。子孫繁栄には無くてはならぬ源だ。

遺跡の中心に必ずあるのよね~、これ。だからその後も各所で登場!
 
 
バンテアイ・スレイを出る時・・
 
 

「撫ぜていこ~っと」
K 石柱の上を撫ぜまくる。おいおい K
よ!いまさら撫ぜてどうすんだっつうの!

 
カンボジアの子供たちは働き者だ。

物売りだけでなく動物の世話や掃除など、働く姿をよく目にした。えらいなあ。

子供は多いのに学校が少なく、午前の部と午後の部の2部制にしてるんだって。
 
ここで一旦街に戻り昼食。


働いている少女達がみな可愛いの。もう!おばさんチップ奮発しちゃうよ!

覚えたての「オコンチャラ(ありがとう)」連呼。少女苦笑・・。
 
隣のテーブルに食事中の青年。テーブルの上には食べ切れないほどの料理。それを少しづつ食べ、まさに殿様食い。

携帯でなにやら話しているけど誰かと待ち合わせ?違うよ、残して行っちゃったよ。
 
カンボジアにもいるんだね。バカ坊ちゃま。50年早いんだよ!!
 
食後、暑いのでホテルで1時間半ほど休憩タイム。助かる~!

気温は30℃位かな?ただ湿度が低いのでそれほどつらい暑さではない。木陰は非常にさわやかだ。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホ・アの旅 5

2010-10-18 |     シェムリアップ・ホーチミン
 
 
8:30 ロビーにガイドさんお迎え。

マイクロバスに私達4人だけ、小さな贅沢。

時々足や腕の無い人を見かける。街を離れれば、未だに数知れない地雷があると・・・。

アンコールワット通りを行くと
 各国からの援助で建てられたという、りっぱな小児病院や学校等がある。

「ここは日本の援助で建てられました」 
少しうれしい気持ちになる。単純。

 
数キロ進んだところで、なにやら車が行列。 このゲートが料金所。

3日券40$は旅行代金に入っているので
OK。あとは持参した写真でパスカードを作成してもらう。

この写真付きパスカードは遺跡の各所で係員に提示を求められる。

パスカードがないとトイレは有料。だからトイレの前でも提示。

しかもしっかりと確認される。
私は帽子の横っちょに付けていたが、
係員は裏返っているとひっくり返して見ていたもん。
 
車で進むと右手に壕に囲まれている、遺跡群の中でも最も有名なアンコールワットがある。

うおおお~。すでにさむいぼ立つ。ここの見学は後ほど。
 
さらに車は進みアンコールトムの南大門に到着。
 
 
南大門へと続く道の左右には何十体もの彫像が並んでいる。

しかし、あちらもこちらも頭部のみが無い・・・

それは自然による損傷や内戦による破壊。それから略奪。

私達は各所でその様を見ることになる。
 
 
第1回廊にはクメール人の生活の様子を描いたレリーフがある。

壁一面に戦い、料理、魚釣り、出産、闘犬なんてのもあったっけ。 
 

その先、バイヨンの中核の四面仏塔。

帰国後 PCで発見の記事に「京唄子そっくりの・・」    ホンとだ!

ライ王のテラス、象のテラス。

ここでガイドのたまう「ぞうだぞう、ぞうだぞう」


「はいはい分かりました!」

ガイドのおやじギャグ炸裂。
 
戦士が勝利の凱旋をしたという勝利の門(死者の門もある)

を通りトマノン→タプロムへ
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホ・アの旅 4

2010-10-17 |     シェムリアップ・ホーチミン
 
20日 成田10:00発 VN951便 でホーチミンへ
        14:25 ホーチミン タンソンニャット空港着
 
ホーチミン→シェムリアップの飛行機VN829便は16:30発 待ち時間2時間。

搭乗ゲート前の小さな待合室には人がワンサカ。アジア系が多いかな?

飛行機が遅れ、4人
ちと不安。だって英語もベトナム語もまるで判んないんだから!
 
動き回っている日本人ツアーの添乗員3人発見。

その中の眼鏡を掛けた若い添乗員の側にツツっと行き「シェムリアップに行くんですか?飛行機遅れてますよね?」

「あのめがねと同じ便だ。あいつに付いて行こう!!まちがいない!!」ただで添乗員拝借。
 
2時間遅れでシェムリアップ空港に到着

カンボジア入国にはビザが必要。
US20$。しかも顔写真1枚も提出。

ビザ申請書を書くのに手間取っていると、係員がおもむろに近づく。

「おばさん達何やってんの?のろいんだよ!かしてみな書いてやるから、パスポート出しな!」  みたいな感じ。
 
カウンターに申請書を提出し待っていると、青いパスポートの束が横からゴソっと投入。なっなんだよ!

韓国の40名の団体の分が横入りし、私達はズーッと待たされる。

ふざけんなよ!もうヨンさんもこともパクちゃんのこともヨイショしないかんな!
いいな!
 

ようやく空港から出られる。もしや・・最後?

私達の名前の書いたプラカードを持っている人は・・
いないんだけど・・。

側に行き
「マップツアー!!」というと奥からモソ~っと出てきた、小柄な男性。
 
大丈夫かな~このガイド。でも・・なんか誰かに似てるよなぁ・・。
 
車中では「ここはいちねんじゅうなつのそなたですゥ」「わたしはかんぼじあのよんさまですう」

ちょっと~、誰が教えたんだか知らないけど勘弁してよ。
つまらんぞ。
 

ホテルまでの光景は毎度のアジアな感じ。点在する屋台もしかり。

しかし国道6号線沿いにホテルが林立しているのだが、これがデッカイ!超巨大ホテル!

 

明日は待望のアンコール遺跡群見学~。
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵付け

2010-10-17 | 陶芸作品 皿


本を真似して初めて絵付けをしてみた





この皿をプレゼントした方から

「 使いやすい大きさ」だからと追加注文されたけど・・・

なかなか同じには出来ない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蓋もの 1

2010-10-16 |      その他

蓋ものを作るのはバランスが難しいけど・・・楽しい


取っ手の形をあれこれ考え・・・




私のイメージはちょろぎ
(おせちの黒豆の上に乗っている赤いやつ)

でも皆には巻き巻きうん〇 と呼ばれる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホ・アの旅 3

2010-10-15 |     シェムリアップ・ホーチミン
 
ホテルの事で一人凹む・・・。
 
でも・・っまそれもおもしろいか・・そんなホテルめった泊まれないし・・夜のフロントも覗いちゃうかぁ?

やたら早い立ち直り。

なんならヤング
Nそこで稼、帰国は皆でファーストクラスで・・なんちって。

この案に関しては ヤング
N 固く固~く固辞。
 
でも『ダメもと』でもう一度マップに交渉してみるか・・。
 
私的には売春よりも街外れが最大のネックなんだけど・・

初心な中年女性は売春なんて信じられない・・・作戦で行こう。

掲示板の記事を添付してメールを送る。
 
今日、旅行のメンバーが集まり旅行のこと(ホテルの件も)の相談をしました。
海外旅行慣れしているわけではありませんので
街から離れていることも掲示板記事のことも不安なのでできればホテルを変更したいとの意見です。
せっかくの海外旅行なのでできるだけ不安を払拭し、楽しい旅にしたいとの思いもあります。
 
変更料がかからずにしかも街中のホテルへの変更がベストです。
多少の変更料の発生は止むを得ない・・との意見も出ました。
もし変更料が発生するようでしたら皆と相談しますので金額等ご一報ください。
 
その結果、ことが事だけに(マップがおっしゃる)変更料無しでホテル変更となる。

今回のホテルは街のど真ん中「コンチネンタルホテル」

言ってみるもんだ。マップのGさん、お手数掛けたようだね。ありがとよ!
 
さあこれで何の心配も無く出発できるぜ!心はすでに「ホ・ア」へ!
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする