晴明さんはがんばらない 全4巻
漫画、方條ゆとり+望月菓子
平成の女子高生が平安にタイムスリップし、
平成のあらゆる物を陰陽術であると言って
陰陽師 安倍晴明として生活していく
というお話。
なるほど、賢い切り抜け方だな。
同じようにタイムスリップしていた
男の子は、酒呑童子(鬼の総大将)とされ
山奥で生活してました。
それはそれで、
彼は馴染んで楽しんでたけど。
同じような文明の利器を持ってても、
陰陽師と鬼じゃ扱いは真逆になるわけで、
ほんと晴明ちゃん賢い。
そして、平安グッズで問題は切り抜け
あとはグータラ過ごす晴明ちゃん。
なんやかやで平安に馴染んでいきます。
平成に戻れたいと思ってたけど、
平成への未練はポテチだけかもとなり
山芋と胡麻油と藻塩で作ってくれて
それが気に入った晴明ちゃんは
今日も平安で平和に
グータラ過ごしているのでした。
めでたしめでたし。
ゆるゆるコメディです。
今日は母の月命日でした。
今年は南天の実が鳥に食べられずに
しっかり残ってます。
正月飾りに使おう。
母は白血病の闘病後
治療によって骨粗鬆症を始め色々と
体に不安があり寝込みがちになって
ベッドの横に袋いっぱいにお菓子を詰めて、
気が向いた時に気が向いたモノが
食べられるようにしていました。
食が細いのにお菓子ばっか食べるから
余計に食事が食べれないんだろと、
やれやれ困ったもんだなんて思ってましたが、
今になってはその気持ちがわかります。
腎癌で左腎摘出をしてから1年半ちょっと、
術後の身体は何処かおかしくて
今まで出来ていたことが出来ない。
前と同じ感覚でいたら、
虚血性腸炎で入院する羽目になったし。
もうそういう体質になったのだなと
諦めるしかないのですが、
食べたいけど何処まで食べて大丈夫なのか
わからなくて、食べるのが怖いという
気持ちが常にあります。
今、食べてるこの瞬間は平気でも
1時間後にはお腹を抱えて
苦しくて痛くて気持ち悪くて
しょうがなくなることがあります。
だから、たくさん食べれないけど
ちょびっとずつだけ色々と食べたい。
と思うようになりました。
そうすると、
お菓子を買う量が増えました。
食事と違って、
食べたい気分で食べれそうな時に
食べたいだけ食べればいいお菓子というのは
自由に食べれる楽しさや嬉しさがあるんだなと
しみじみ。
食べれる時に食べたい物を食べたいから、
色んな種類のお菓子を常備しておきたい
という気持ちがわかるようになるとは。
気軽に外食できない体質になって
食べる楽しみが凄く狭くなって
せめてこれぐらいは許してという気持ち。
母もそんな気持ちだったのかなぁと
今になって思います。
“やっと分かったのか”
と睨め付けられてる気がしました。
うん、あんまり実感したくなかったけどね。
どうにかこうにか折り合いをつけていけるよう
頑張ってるよ。
と報告しておきました。
トノ、お口をペロリ。
ちょっと悪い顔でステキだよトノ。
舌を仕舞いながら、こちらをチラリ。
きゃわわ。
あっ、しつこくしすぎたかな。
ごめんよトノ。
“いつものことだけどさ”
ほんと、可愛いよねトノ。
今朝も寒いですね。
クリスマスが終わって年末にまっしぐらと
いきたいとこですが、
その前に今日は大事な母の月命日。
準備の半分は終わらせてますが、
今日することも残ってるので、
住職が来るまでに頑張ろうと思います。
気合い入れていこ!