ミステリと言う勿れ 12巻



漫画、田村由美


次の事件のスタート巻なので、
序章って感じです。
風呂光さんがバディ回なのかなと思ったら、
整くんを連れ出しておいて
自分で解決するからと置いていくという。
整くんは「わかりました」と言いつつ
やっぱり勝手だと思いますけどねと
独りごちます。
風呂光さんが上の人の話に感化されやすさと
信じてる人を疑うことをしない真っ直ぐさと
整くんへのコンプレックスみたいなものとが
ごちゃ混ぜになって、
信じてはいけない人を信じてそうな雰囲気が
満載なんですが、どうなるのでしょう。
やたらと偶然居合わせる整くんのことを
“本当に偶然なのか”と疑ってるような発言を
繰り返す真夏さんですが、
本当は疑ってるというより疑えと忠告している
ようにも見えて、
まだ序盤のため混沌としています。
そんな中でも整節は健在で、
妊娠は病気じゃないは健康でフツーに動ける
ということじゃなく
病気じゃないから薬で治せない
不調が続くけど耐えるしかないという意味
だったはず…などなど炸裂しております。
実写の方は風呂光さんが
積極的に整くんのバディをしていたのに対し
整くんに頼りたくない風呂光さんは
あぁ風呂光さんだぁと思いました。
途中からどう転ぶかわかりませんけど。
長期エピソードになりそうです。

