農楽通信(農を楽しむ現場報告)

農を楽しみながら自然と歴史を深めます。■米つくり 天日干し れんげ朝日米■畑つくり 好物づくしの野菜と果実

2010年5月11日:苗代へ移しました。

2010年05月11日 | 米つくり
苗代をつくり直し、根切りシートを敷いて、その上に苗箱を並べます。
真っ直ぐするのに荷つくり紐で直線を出しました。
さらに、苗箱は合板の踏み板で押さえつけます。
苗箱を均平にするためと苗代の土になじませるためです。
その上に新聞紙と有孔ポリシーを重ねます。
空気と水分と気温が発芽の条件です。暖かければ数日で発芽します。
ちなみに、苗箱の土にも苗代にも一切の肥料(有機も化学も)は使用していません。

2010年5月10日:播種しました。

2010年05月11日 | 米つくり
昨年は休みましたので、手順を思い出すのに時間がかかります。
年1回でも感じがつかめた頃に終了してしまいます。
例年の半分量なのですが、慎重にしたせいか、時間はかなりかかりました。

2010年5月9日:浸種完了しました。

2010年05月11日 | 米つくり
写真は浸種完了後、水を切ってから、翌日の播種直前の状態です。
ハト胸とは、写真でお分かりと思いますが白い芽ともみのカーブが
鳩の嘴とその胸のように見えることからだと思っています。
浸種を開始してちょうど6日目です。
気温が低いようでしたが大きな差はないようです。

2010年5月7日:蛇口から水が

2010年05月07日 | 近況
ようやくポンプの設置が終わりました。
新設の蛇口から水が出るようになりました。
早速、既に準備していたホースで初水撒きしました。
水はまだ濁っていますので、水を出しっぱなしにしています。
水量は風呂や洗濯の日常生活には、十分のようです。

2010年5月6日:棚田2回目耕しました。

2010年05月07日 | 米つくり
れんげのすき込みから2回目を耕しました。
一部ぬかるんでいるところがあり、溝と畦をつくることにしました。
朝日米は水持ちがいいと、さらに倒伏しやすくなります。
周囲の田んぼも米つくりの準備が始まっています。

2010年5月3日:耕起と苗代準備です。

2010年05月03日 | 米つくり
代かき後、菜種粕を播いていた上と下の田んぼを耕しました。
もう一度、代かきをして、それから本代かきになります。
手前は苗代です。再度耕して畝をつくって、播種した苗箱を並べます。
写真で、下の田んぼの電柵の状況が良くわかります。
今のところ、電柵は有効なようです。

2010年5月3日:温湯消毒をして浸種しました。

2010年05月03日 | 米つくり
例年より1週間早めています。
塩水選、温湯消毒、浸種と種まきの準備です。
写真は温湯消毒の風景です。風呂場のお湯(65℃から63℃)で10分間消毒します。
これで、消毒薬(農薬の一種)を省略できます。ここから無農薬栽培が始まります。
浸種は種籾を水に浸すことで発芽を促します。
平均気温の累計温度が120℃が終了の目安です。
20℃だと6日後に「鳩胸」状態になり播種できるようになります。

2010年5月2日:電柵が完了しました。

2010年05月02日 | 近況
ようやく、ゲート部の配線を終えることで、畑と田んぼの周囲全体の電柵が完了しました。
猪は毎日でてきています。しかし、まだ、電柵内には入れないようです。


2010年5月1日:れんげを鋤き込みました。

2010年05月01日 | 米つくり
この棚田のれんげは経験上で一番よくできたようです。
以前の田んぼは毎年れんげを育てたため連作障害があったのかもしれません。
れんげの花も満開でした。ミツバチも沢山飛んでいました。
ここに園児が遊んでいれば最高なのですが、なんせ遠すぎます。
昨日は鬼ノ城へ遠足(登山)でしょうか、この棚田の道を小学生の集団が先生と元気に歩いていきました。